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さゆステ!!

紺野あさ美・小川麻琴卒業公演

種別  :日付  :2006/05/08
種別  :ハロー!プロジェクト2006Summer
       ワンダフルハーツランド


会場  :代々木第一体育館
最寄り駅:原宿

コメント:現在編集中

泣いた

自然に目から涙があふれてきた。コンちゃん、まこっちゃんからのメッセージではまだそんなにキテはいなかった…でも、泣きながら歌っているガキさんを見た時…もう双眼鏡に目を当てても何も見えなくて…。

Ambitious!野心的でいいじゃんが終わるとコンちゃん・まこっちゃんの二人がコンちゃんが南スタンド、コンちゃんが北スタンドを向く形でスタンドマイクの前に立った。あれ?卒業セレモニーは最後じゃないの?そう思いながらも機転を利かせた誰かに釣られて観客は次々とピンクのサイリウムを折り始める…「パキッ…パキッ…」四方八方から聞こえてくるその音はコンちゃんの卒業を告げる音だった…。

2人からの卒業メッセージの読み上げ…まこっちゃんがメッセージを読み上げる…。既にコンちゃんの顔は涙でぐしゃぐしゃだ。まこっちゃんはそんなコンちゃんに笑顔をと思ったかは分からないが、「私たち二人といえば、本当によく食べたね。」と笑いも忘れてはいなかった。さすがまこっちゃんだ。

そして、こんこん。まこっちゃんのメッセージが終わった瞬間沸き起こるこんこんコール…それに感極まったのかコンちゃんは涙をこぼし全く喋ることができない…。少し間をおいて「読みます!」そうして、こんこんの最後のメッセージが始まった。いろいろな人への感謝の気持ち、メンバーだったりスタッフの人だったりつんく♂さんだったりファンだったり…。そうしてコンちゃんのメッセージも終わった。

そして、あの曲のイントロが流れ始める。そう、「好きな先輩だ」。歌に入ると2人は涙も見せずしっかりと2人のみの部分を歌いきった。様子が変わったのはガキさん愛ちゃんが合流してからだ。2番はガキさんからスタートだ「ああ…や…ぱ出来…せん」…泣いていた。他の3人はしっかりと歌い上げたが、ガキさんだけは耐えられなかったようだ。泣いたから愛がある、泣かなかったから薄情だ、泣いたから根性がない、泣かなかったからしっかりしている…そういった言葉では片すことの出来ない空気が流れていた…。

5期での思い入れの深いこの曲も終わり、いよいよモーニング娘。全員がステージ中央に集まった。1人1人言葉をかける卒業式が始まる…。

亀ちゃんは出だしから泣いていた。かなり長く言葉をかけていたがもうぐちゃぐちゃ…こんちゃんに「勉強で疲れたらいつでも連絡して」と声をかけていたのが印象的だった。

小春は泣きじゃくっていた。力を振り絞るように頭に浮かぶ言葉をを音にする。「ダンスを見てもらったりしたことは一生忘れません」…そうだね。娘DOKYU!でもまこっちゃんが付っきりで練習を見ていたもんね。それにしても、小春は泣いていた。嗚咽に似た声も出ていた気がする。初めて迎えるメンバーの卒業、1からモノを教わった先輩の卒業、思うところが沢山あるのかもしれない。

さゆみんはユーモアを忘れなかった。こんこんに「こんなにのんびりで6期の私から見ても大丈夫かな~と…」さらに続けて「石川さんが卒業した時に受け継いだピンク好きを私にください。」…さすがさゆみんだ。こういうところでも、しっかりと自分の仕事を忘れない。涙1つ見せず、しっかりと言ってのけた。千奈美にこんこんは「大切にしてね」とピンク好きをさゆみんに託していた。

れいなは…すいません記憶になくて…。でも、泣いていた気が…。

愛ちゃんは…実は泣いていた。歌は気丈に歌い切ったがやはり5期メンバーの卒業式に我慢は出来なかったようだ。「あ~どうしよう?」会場は笑いに包まれる。「いつも一緒に居たからなんて言っていいか分からないよ」…今日一番私に響いたのがこの言葉だ。そう、あまりにこんこん&マコちゃんが居る事が日常過ぎたんだ。私にとってもそうだった。娘。ファンになった時から2人は娘。に居たしそれが普通だった。その存在がフッと消えてしまう…CDやDVDで声や顔を見ることになるとき今まで普通だったことが改めて思い直されるんだろうか…。私がそう思っている間も愛ちゃんの言葉はふわふわと迷走する。「そのほっぺた、こんこんは気にしてるようだけど、それがこんこんだから!」…だんだん着地点が見えなくなってきた。そう思ったのかガキさんはすかさず、「いや、全然まとまってないから!」絶妙なタイミングで突っ込んできた。「普段慣れない事をするから…」最後にそう付け加えてガキさんの仕事は終わる、5期の意地なのか、ガキさん。それを受けた愛ちゃんは「結局おめでとうって事だよ~」と言って二人を抱きしめた。言葉は要らない、まさに5期の結束力を物語った瞬間だったのかもしれない。

ガキさん…もあんまし覚えてない。いつも一緒に居た。行き着く先はそこだった気もする。

ミキティーはやはり彼女らしい見送り方だった。「ガッタスでは早く動くこんこんが見れる」と会場の笑いを難なく取ってくる。さらにまこっちゃんについては「この間初めて2人でご飯に行って…」会場はどよめいた、初めてかよ!と。すると「いったんだよ~(笑)」とどよめきにこたえるミキティー。さらに「まことはパンダみたいで私を癒してくれて…」おいおい、それは送る言葉なのか?やはりミキティー流を崩さない卒業祝いとなった。

最後はリーダーよっすぃ~。途中まではいつもどうりに喋っていたよっすぃ~も気がつくと目は赤かった。「あ~後輩の卒業ヤバイね…」会場の笑いは誘ったが正直な言葉だったと思う。自分より遅く入ってきて色んなことを教えた…そのメンバーが今新しい目標に向けて巣立っていく…やはり、泣かずしてはいられなかったようだ。しかし、さすがはよっすぃ~。まこっちゃんに対しては「辞めるの?、本当に辞めるの?」と何気ない感じで確認。まこっちゃんが「はい。辞めます」とよっすぃ~のテンションにあわせて答えると、「そっか~やっぱり辞めるのか~。今までお笑い担当を一緒にやってきたのに」とほかのメンバーとは違った寂しさを語る。そして、最後はまだミュージカルがあるまこっちゃんを「ナイロン」と呼んで抱きしめた。すかさずまこっちゃんは「はい、大臣」と切り返す。この2人の阿吽の呼吸というモノを感じた瞬間だった。

セレモニーも終わり本気で熱いテーマソングと恋レボを娘。で歌い卒業式は終了。数曲挟んで終演前、今までは全員で舞台を回ってはけていたが最後は5期の四人が皆で各方向に向かって礼をして舞台の下へ消えていった…これがこんこん最後の笑顔。ありがとう、こんこん、歌声以外にも様々な面で私を楽しませてくれて。紺野あさ美もおじゃマルシェ紺野もいつまでも忘れないよ!またいつか会える日を信じて…しばらくの間、さようなら。そして、またいつかだよ!!


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