《はじめに》
養成所等では、演技は勉強しても、録音スタジオの使い方
やマナーは意外と習う事はありません。
実践で学ぶ事が多いのですが、それでは遅すぎます。
スタジオで恥をかかないように学習しましょう!
まず、アテレコとは何でしょうか?
【アテレコとは何でしょうか?】
△アテレコという言葉は、演技などに「当てて」録音する事。
映像に当ててレコーディング → アテレコ。
△プレスコとはプレスコアリング(prescoring)の略
セリフや音楽・歌を先行して収録する手法である。
プリレコーディング(prerecording)、
その略であるプリレコとも呼ばれる。
アニメーションの作成においては、
その収録されたセリフや音楽に合わせて
絵を描き、作成する。(ジブリやディズニー等)
またミュージカル映画でも良く用いられ、先に収録された
歌やタップなどの効果音に合わせて俳優が演技を行う。
△アフレコの場合は、映像を先にとり音声は
後で取るということから、
アフター レコーディング → アフレコ。
(※アフレコは和製英語/アテレコは当てるの日本語と
レコーディングの英語の混合)
外画の吹き替えは
演技に当てる事から「アテレコ」、
アニメの場合は「アフレコ」と
いう事が多かったようです。
※声優業界はアテレコに統一ている様です。
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