2007/10/30(火)01:20
ジャパンカップオープンレースレポート
今季の最終レース
前日受付の金曜から雨だったので、宇都宮まで鈍行、駅から受付兼宿のコンセーレまではバスで輪行
体調もいまいちだったので試走せず、受付、選手ミーティングを済ませ宿でゆっくりと過ごす。
けっこうな雨でしたが、ニッポコルナゴ、ブリヂストンアンカーら有力選手達はやはり走っていました。
レース当日の土曜日も願いむなしく雨・・・
コースまで5km以上はあるので、タクシーで移動(10時前だったので交通規制されずにスタート地点まで)
ゆっくりストレッチをして、キネシオテープを右大腿、右ふくらはぎ、腰に貼り、苦手な雨、寒さ対策を色々と考え。
ホットクリームはケチらず、腰、腕、両脚、両足(指の間まで)にしっかりと塗る。
上半身の装備は、インナーシャツを着て、その上に普段は外に羽織るベストを着て、さらにゴミ袋をかぶり、R.Bloggersジャージを着てアームウォーマー
ヘルメットの中にサイクリングキャップ
下半身は、レーサーパンツに、レッグウォーマーを付けたまま走るか迷うが、上半身の防寒対策でそんなに寒くない感じだったので、スタート直前にレッグウォーマーは脱いで。
ウォームアップ時は、カッパをその上から着て、持っていった泥よけも付けて
濡れてしまうのが嫌だったので、ウォームアップは、スタートゴール地点から鶴へ、レースと逆方向に登ったり下ったりを数度する程度。
レースプランは、練習不足、体調もすっきりしないので、3周目まで大集団なら山岳賞をゴールだと思って狙いに行くことも視野に入れて。
今回は、昨年よりも走れない状態だというのは分かっているので、「大きめな集団で楽に走れる」という小さな可能性にかけて
優勝候補は、ブリヂストンアンカー、今年でチームが解散してしまうミヤタ、ニッポコルナゴ、ラバネロ、U23日本チャンプの大学生、そして昨年優勝のオーベスト店長あたりか
いつも通り、後方からスタート
毎年、古賀志の登りでバラけるが、平坦区間でまた集団になってを繰り返すので、今の自分の状態なら無理に前に行かず楽に、と思っていたら、登りと雨の下りでの中切れで、有力選手が前に行ってしまい自分のいた集団とは差が開くばかり。
しびれを切らして、オーベスト店長は一人で追撃に出たようですが、及ばず・・
自分は何も出来ず、気になっていた左大腿も気を抜くと痛みが出るので、集団に付いて行くだけ。
以前のように完走することが、全日本選手権の参加資格に関わるというわけでもないので、目標喪失感を持ちながら淡々と走っている感じ。
途中、先頭から6分差と聞いて、5%ルール適用ならDNFという遅いペースの集団だったので、登りも34×23で位置を上げていけるくらいでした。
雨はかなり降り、途中からは風も出てきて、古賀志の下りは、自分を含め皆ビビッてました。
カーボンホイールだったので、コーナーに入るずっと手前でまずリムサイドの水を切るためにブレーキをけっこう強く握ってからブレーキングという感じ(雨用にシャマル辺りのアルミリム前輪買おうかな・・)
今季最後のレース、苦手な雨でも雨対策をしたせいで身体は冷え切らずに走りきれそうだと思った残り1周半の萩からの下りで落車に巻き込まれてしまった(自分がもっとバイクコントロールが上手ければ避けられたか・・)
無理すれば走れたかもしれませんが、ゆっくりとスタートゴール地点まで戻り、残り一周で棄権しました。
バーテープが破け、ハンドルはカーボンなので、曲がらずに傷が付きます。
今年最後のレースになって、やっとまともに走れるようになってきたかなと思えたのは収穫。
田んぼに突っ込んだことで、ケガが大したことなく本当によかったです。
CyclingTime.comの記事を読むと以前の5%ルール適用なら完走者は21名
とても面白いレースをしていたようで、前の20名に入りたかったなと(今の状態なら入っていても付いて行くだけか、千切れていたでしょうが・・)
若手選手が積極的に仕掛けるようになっているのは非常にいい傾向だと思います。
実業団BR-1では付いていくので精一杯、BR-2ではレース展開があまり面白くないことが多い。
ジャパンカップは、登りあり、下りあり、平坦あり、展開が厳しく、消極的な選手に勝ち目はまずない、(レース展開に参加できれば)自転車レースの面白さが詰まっていて、あらためて走る選手に勝ちたいと思わせるレースだなと。
これで今季のレース(少なくとも登録レース)は終わりですが、今年はずっとオフシーズンだったようなものなので、特に乗らない時期は作らず(自転車に乗らなくても日常は続くわけで、駅の階段の昇り降りの方が、ケガの時にはよっぽどつらい。。)、今日から08年のシーズンインというように練習しよう。
装備
VXRSにホイールはXXXライトカーボンホイール、コンパクトドライブ50×34 11-23
6.8kg
ジャパンカッププロレース観戦記へ続く
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本日の練習
2時間45km
コルナゴCT1
靴は、シディ・ジェニウス6.6(バッソモデル)がまだびしょ濡れなので、オタカム
落車の影響で左あばらが痛くダンシングは出来ない。
ほとんど心拍数120以下のサイクリング
田んぼに突っ込んだVXRSをきれいに掃除
レース終了後水洗い(公衆便所の水道でボトルに水を汲んできて、自転車にかけて泥を落とすを繰り返し)はしていたので、そんなにひどい汚れ方にはなっておらず。
特に落車で破損もしていないようでよかった。