テーマ:自転車(12737)
カテゴリ:自転車
残り40kmからyoutube観戦 ucichannelは、女子はレース全て観られるが男子はハイライトのみ。 結果を知らないまま他の動画を探しているときにサガン優勝かなとわかってしまう。。 さて、レース 残り二周に入る前の登りで逃げ集団形成。 昨年チャンピオンのクヴィアトコウスキー ボーネン ヴィヴィアーニ モレーノ モレマ アマドール スタナード 各チームのアシスト以上サブエースくらいという感じで、ある程度力の揃ったメンバーに。 ボーネンが入ったベルギー、ヴィヴィアーニが入ったイタリアにはいい展開。 集団は逃げに送り込めなかったドイツ豪州が牽引。 残り一周に入る前の登りで集団が先頭を吸収。 集団は登りのリストラでだいぶ小さく。 残り15kmを切ってのオリベイラをきっかけにアマドール、ターラマエらが少し出るがイタリアが引いてすぐに吸収。 豪州がけっこう人数を残しているように 残り10kmでシュートソーとファラーがアタック 泳がされるのかと思ったが、そこは厳しいレースの世界選。 どのチームも泳がすほどの余裕があるわけでなく、10秒差まで開く。 シュートソーはこういう走りは強い。 しかし、登りの前にイタリアとベルギーが引いて吸収。 最後の登り区間。 力のあるスティバーが九十九折りの登り始めから行く。 デゲンコルブ ファンアフェルマート ボアッソンハーゲン サガン 有力選手たちが前に 二つ目の登りでファンアフェルマートに乗ってサガン! 少し離れ ファンアフェルマート ボアッソンハーゲン サガンは得意のトップチューブに座るようなフォームで下りをぶっ飛ばし、そのまま最後の登りへ 集団はスペインがいるが上がらない。 そのままサガンが優勝 展開は数秒差で逃げ切りという予想されたもの。 自分の予想ではサガンでなくスティバーでしたが。 登り区間からゴールラインまでが短くスペインなどのチーム力は生かされず。 サガンの勝因は踏み始めからゴールまで休まず踏み続けた積極性と下り。 他の選手を待つことなく行こうと決めたのであればその決断が勝利の女神に気に入られたのでしょう。 コーナーがさほど厳しくないとはいえ限界状態で高速で下りに突っ込んでいくのは勇気がいること。 見間違いでなければ最後の登りからゴールまでインナーアウターと適切なギヤ選択をしていたようにも。 サガンはこのあたりがけっこう抜け目ない選手だと思います。 その無茶をしない嗅覚の良さ(勘の良さ?)が時に消極的に見えるようにも感じていたのですが、このレースの仕掛けとそのあとの走りは積極性と生来の勘の良さがぴったりはまった最高の走りになったと思います。 そしてそのギヤを踏み切れる脚力はもちろん パワーが必要なコースだったので、カンチェラーラがいたらどうなっただろうとも 日本は新城選手が17位 世界選でこの走りというのは日本の中では超一流の選手だというところを見せました。 登り区間以外は休めるので集団後方を走るのが苦手でない新城選手にはコース的に合っていたとも思います。 世界選はもっと厳しいコースでやって欲しいですが、今年も面白いレース! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 30, 2015 12:11:02 AM
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