2008/09/12(金)21:07
多読基本4Aセット 「Double Cross」
Double Cross (Philip Prowse)
CER3 YL3.6 語数16,000
<Introduction>
A fast-moving international thriller set in Scandinavia, London and southern Africa. A politician nearly dies in Stockholm, and secret agent Monika Lundgren chases the would-be killer. As she races across the world she meets a strange football team, a rock musician, and a madman with dreams of world power.
表紙の写真がグライダーの翼の上に立ってアクロバット飛行をする女性?の写真だったので、そういう話なのかと思っていたら、全然違っていました。そういう飛行機を見ているScret Agent(諜報部員、軍事スパイと辞書にのっていました。今、辞書見てしまいました!)の女性のお話です。秘密警察かなと思っていたら、もっと凄い仕事でした。
だから、ハラハラします。その彼女がときどき、この飛行機の翼に立つ女性のことを思い出して、自分の仕事のことを振り返るのです。こんな仕事をしている私を両親が見たらどういうかしら、とも考えています。死と隣り合わせの危険な仕事です。こんな仕事をしている人も、世の中にはたくさんいるのでしょうか。少なくても私の周りは平和で嬉しいです。
多読基本セットは、OBW(Oxford Bookworms)や、PGR(Penguin Readers)の本が多いのですが、時々CER(Cambridge English Readers)も入っています。
レベル1、レベル2で各3~4冊、今回のレベル3でも4冊がありました。CERはOBWやPGRと比べると、紙の質が良く(白い)、物語性があって面白いという印象です。読みやすく感じます。16000もの語数があっても、長く感じず先を楽しみに読めました。