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カテゴリ:私的名作
夜中によく足をつって目を覚まします。運動不足なのかと思いますが、どうやら母が言うには「夏の夜に足をつるのは、水分不足だから」だそうで。その真偽や如何に……。
そんなことはどうでもいいので。 先日の日記にも書いた、兄の出演する舞台チャッターギャングによる『ハッピーエンドは儲からない』を見に行きました~。 誰にも使われることの無かった曰くありの病室を集まった、入院患者や看護婦や弁護士やボディーガードや関係ない人(?)がもう大騒ぎ……そんな話でした。 まず感想として最初に出てくるのは、舞台が近かった。兄の粋な計らいで見に行ったサークルメンバー一同(自分含む)は最前列にて鑑賞。これがまた実に近い。舞台まで1mもない気がする。なんだかや役者以上にこちらも緊張してくる距離。凄い臨場感を味わいました。 そして最前列ゆえに、舞台で焚いたスモークがどんどん流れてくる。しかも舞台背後にある冷房装置でどんどんこちらへ流れてくる。 ……まずい、クシャミしたくなってくる。 実際には大して鼻を刺激もしないスモークなのに、人生で初めてのスモーク&舞台の緊張(自分は出演者ではない)でクシャミしそうになってるのを我慢するのが大変でした。 内容についてはまだ公演中の作品なので、あまり語ることはしませんが。 あらゆるところに散りばめられたネタに笑わせてもらいました。お世辞抜きに、久々に腹から笑った気がします。これもまた、最前列ゆえの臨場感がもたらした効果かも。いやいや、しかし役者さんのパワーを肌で感じることが出来たのも事実。映画はともかく、舞台は最前列で見た方はいいかもと思いました(舞台の広さにもよるけど)。 夢に向かっていく兄の姿を見て、弟は何を思うのか……。 小2で「俺は結婚しない」と兄は言った。 小4でアニメ『スレイヤーズ』を見ながら「俺は声優になる」と兄は言った。 結婚の方は知りませんが、兄は声優ではないにしても役者となったわけで。家のことは全然やってくれない。食った食器を置きっぱなしだし、服は洗濯しないで溜め込むし、メビウスの録画だって何回も兄のせいで失敗するし……。 そんな兄でも、ちゃんとやりたいこととやるべきことはやっていて、そして今に至っている。さて、そんな兄を見て弟は何を思うか? 兄の出る舞台を見に行くと、作品の良し悪し以上にこういうこと考えちゃうんですよねぇ。いやいや、考えさせられます。 頑張れ、兄ジャー。 頑張れ、弟ジャー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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