2011/03/21(月)07:01
吉田茂元首相の言葉
吉田茂元首相が1957年2月に防衛大学第1回卒業式で行った訓示が話題に。
(以下引用)
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい
(引用元 吉田茂 昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)
この話を見て、泣きそうになりました。
今、まさに彼の言っていた通りの事になりました。
今までの日本は平和すぎたのだと思います。
彼のような、100年先の未来の日本の事を考えて行動出来る政治家は、今存在するのだろうか....