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世界全体の経済がかなり厳しい状況になりつつある中、私たちが活動を
している銀座や周辺の中央区全体でも景気の悪化を背景とする企業の撤退が 始まっています。 それにともなって最近新聞の記事にもよく登場する『空室率』がジワジワと 上昇し始めました。 現場にいると肌で感じるというか、実際に賃料が払えなくなってしまっている 企業などもあるため、空室率上昇の予備軍とでもいうか・・・かなり深刻な 状況になっていくことが予測できます。 実際にわが社が入居しているビルは5フロアのうち1フロアは昨日明け渡され ましたし、あと1フロアは年明けには明け渡しの予定になっています。 また、今日ある銀座のビルオーナーに呼ばれ話をしていると実は表向き募集は していないのですが、すでに1フロア空いていて今後の対策を考えてほしいと 言うことでした。 ただ、約20年前のバブル崩壊の時と比べると、ビルを所有しているオーナー 自体が経営が成り立たないという状況にあるわけではなく競売などによる 賃借権や敷金の返還不能などの不安が無い分、オフィス店舗の賃貸市況は混乱 状態にはならないと思えます。 競売などの恐れがある場合は怖くて敷金も預けられませんし、いつ明け渡さな ければならなくなるか分からないため、その分賃料を下げる方向で成約に漕ぎ つけるという負のスパイラルに見舞われていました。 決して楽観はできませんが、そう悲観的になる必要もないと思ってる訳で。。。 でも空室率の上昇はちょっと気になります。。。 SBCリアルター http://www.sbc-r.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.01 20:55:55
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