287378 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

アングラーは電気鰻の夢を見るか

アングラーは電気鰻の夢を見るか

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ブルフロッグ

ブルフロッグ

フリーページ

2008年03月16日
XML
カテゴリ:ロック
最近、本屋さんで音楽コーナーで良く見かける
「大人のロック」「オヤジロック」と言った雑誌。

ビートルズや、レッド・ツェッペリン、クイーン等の
主に60~70年代を中心とした特集で、中高年層の男性を主に
ターゲットとしたロック雑誌だ。

私も、今年遂に大台にのる年で、ロックを聞いて25年以上。
上記のバンドは、大好きなバンドばかりで、
興味を持ち、パラパラと立ち読みし購入もしてみた。

面白く読んだ記事も多かった。

特に、当時の音楽ライターやカメラマンの話しは、
長年ブリティッシュロックを追求してきた私としては、
目からウロコの話しもあり、感動すら覚えた。

しかし、他のライターの多くや一般人の話しをまとめると

「昔のロックは素晴らしい!今のロックを聴くにはなれん!」

60~70年代のグループは、多くの素晴らしい作品を残しており、
私自信も多感な時期に、遡りむさぼるように聴き漁った。

でも、ロックを始めポピュラー音楽というのは当時の時代背景から、
生まれる物であるのではと、最近の私は考えるようにいたった。

私も以前、ブログの中で「今の音楽は昔の音楽には勝てん」
というような事も書いた。

しかし、それは私の認識不足であり言い換えれば時代錯誤な考えだった。

現在、世界的にCDが売れないらしい。

若者はダウンロードによる音源の購入が多くなり、
アルバム単位での音源には興味が薄いようだ。

そこで音楽業界は考えた。

ダウンロード等のネット関係に疎い、中高年層を狙う戦略だ。

アメリカでは「エアロスミス」やもう一世代上の「ローリング・ストーンズ」
を、解散させない様に管理しアルバムを作りツアーをさせる。
曲なんか本人が書かなくても構わない。

キッスなんか演奏もしてないそうだ。

それらが著実に表れたのが「ボン・ジョビ」の最新作

路線を「カントリー・ポップ」風にした。

アメリカではカントリー風にするとネット文化の遅れた「田舎者」に受けるからだ。

日本でもここ数年「カヴァ-・アルバム」が増えたのも、
ダウンロード世代対策だろう。

海外ミュージシャンも過去の再発が、充実して来た。

そこで前記の雑誌に、中高年層が刺激され購入する。

たしかにCDショップに並ぶ過去の名作の再発は嬉しい。

しか~し、それらは全然ロック的では無いと私は思う。

きちんと情報を調べ自分の耳で現在のバンドを聴くのが良識有る
ロック・ファンではないのか。

アルバムを買い、そのミュージシャンが来日すれば会場に足を運び
直に、感じる。

私自身も中年であり平日のライブは、仕事も有り難しいが
CDを買う事はできる。

それがロック・アーティストを支え、次作も自分達の
表現したいことをさせてあげれる、唯一の手段だろう。

もうすぐ「CHILDREN OF BODOM」がニューアルバムを出す。
たしかに彼等が前記した過去の名作群より優れているとは
限らない。

でも、彼等は現在に生きるアーティストであり
自分達の時代で出来る限りの表現をしている。

これがロックと私は考える。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年03月17日 00時16分09秒
コメント(2) | コメントを書く
[ロック] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

~釣れ釣れなるまま… 釣りキチ万博さん
**しゅふ*しゅふ… れんかえさん

コメント新着

aki@ Re:久し振り(04/14) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
ブルフロッグ@ Re[1]:おニュー(07/21) ogtkinさんへありがとうございます🎵放置…
ogtkin@ Re:おニュー(07/21) ご無沙汰です。 暑さが厳しくタナゴから遠…
ogt@ Re:タナゴ探索(06/03) ogtです。 三日ほど前に探ってきました。 …
ブルフロッグ@ Re[1]:タナゴ探索(06/03) ogtさんへ ありがとうございます! 道の駅…

© Rakuten Group, Inc.