アングラーは電気鰻の夢を見るか

先週の土曜日、昼から不意に時間が出来ました。

それで、久しぶりに夕方の釣りと、以前から気になっていた
ショップに出かける事にしました。

お店の名前は「トップ・バトラー」さんと言う所で、
大阪の塚口に有ります。
http://www.topbattler.com/

釣りを終え、お店周辺を探していたのですが、
知らない所なのでウロウロしていると、
お巡りさんが、いました。

住所を告げると、お店まで先導して頂きましたが、
お巡りさんと共に、来店とは
「何事か？」と思われたんでは？

お店の雰囲気は、釣り具屋さんと言うよりは
アパレルのセレクトショップという、
店作りで落ち着いた感じでした。

他にお客さんが居ないのを良い事に、
椅子に座らせて頂き、
色々とお話をさせて頂きました。

私自身、ここ数年「近場でのソルトのフライ」
という釣りを開拓中で、正直一人でやるのには、
限界を感じていただけに、非常に興味深い内容でした。

また、釣り具に関する趣味も近い事も解り、
久々に楽しい時間を過ごせました。

「フライ・フィッシング」に対して、敷居の高さを
感じさせない、良い意味での「カジュアル」さが有るお店です。

少し高揚して家に帰り、自分の釣り道具の中から
2つのリールを引っ張りだしました。

フライ・リールは「フルーガー・メダリスト」
スピニングリールは「ペンSS」です。

どちらも、ビンテージでもなんでもなく
今でも普通に手に入る物です。

しかし、基本的には何十年もほぼ同じデザインです。
（ペンは多少変化していますが・・・）

最近の国産に比べると、確かに使い勝手は
悪いかもしれませんが、不自由を感じる程では
有りません。

ちなみにその日の釣りは「ボーズ」でしたけど・・

これらの道具に魅力を感じる方なら、
行ってみる価値はあるお店です。