ダイワ ファントム フライGS7。かつてのダイワのフライリールの廉価物です。替えスプール付きで安くて丈夫と、かの故西山徹氏も著書の中でボーンフィッシュのタックルとして書いてありました。もちろん❗クリックブレーキです。良く売れたのでしょう、今でも中古で見かけます。ダイワは先の西山徹氏が、関わっていたのでフライには割合に力を入れていた印象が有ります。今もでしょうがフライタックルは西洋博愛主義が根強い釣りです。現に私もメインタックルは海外物です。私が少年の頃は、フライは一番カッコいい釣りのイメージでした。ルアー少年はいつかはフライもやりたいと考えていた物です。ダイワのフライタックルは、割合に安価なラインアップもあり、そんな要望に応えてくれる貴重な存在でした。そこで終るか、さらに深みにはまるか最初の布石でした。最近はフライを始める人も少ない様です。そりゃ、この不景気が続く日本でめんどくさいは道具は高いは、おまけに釣れないはと言った遊びが流行るわけないでしょう。それにフライアングラー❗独特のプライドの高さも入門者を寄せ付けない要因です。このリール何か使ってると明らかにバカにした目で見られたことは一度だけでは有りません。以前、会ったフライマンは私にこう言いました。「ルアーは卒業した」はぁ❗卒業じゃなくて中退だろ❗アホ❗と思いましたが人間が出来ているルアーもフライもたいして上手くないが、どちらも好きな私はにこやかにその場を離れましたとさ❗