懐かしのロッド バス編
ザウルスのバッシンシャフト62です。得意のボロンコンポジットで独特の味わいのあるロッドで投げてるだけで楽しいロッドです。チャンピオングリップ用のフェルールが付いてるモデルも有りました。私の持っているバスロッドの中でもガマカツのラグゼ並ぶ高級品です。購入当時はその後の空前のバスブームの前で少し遠出して琵琶湖や紀伊半島のダム湖何かでビッグラッシュやヘドンのザラスクープ等の大型のトップの釣りが楽しめる時代でした。このロッドを買った釣具屋さんは昔ながらの町の釣具屋さんが代替わりしてルアーを得意としてるような店で自宅から近いこともあり良く行く店でしたが、ある時リールか何かで高額の買い物をした時に店主が何やらリストの様なものを出して来ました。見るとルアーのリストでした。店主曰く「高額な買い物をした人はこれらのルアーが買える権利が有る」と言うような意味の事を言い出した。そこにはかつては、その店で普通に買えたザウルスのルアーも載っておりました。商売とは言え何となく嫌な気分になり、それ以来その店には行かなくなってしまいました。ザウルスはその後、フィリプソンの復刻版何かでゴタゴタして倒産してしまい則さんも亡くなってしまいました。フィリプソンの時は興味も無くどーでもいーんちゃう位に思ってましたし、バスブームが来て人気のルアーが品薄で前記のようなことが当たり前に色んな店で行われているのを「プラ製の量産品が品薄て完全に操作してるやん」て冷ややかに見てました。その後の事は皆さんも御存知のとおりです😎