SBS静岡店長の趣味日記

2007/04/04(水)16:43

GPZ900Rキャブ掃除

仕事(12)

しばらく乗らずに休眠していた常連さんのGPZが車検整備に入りました。 確か4~5年は寝ていたはず・・・・。 当然のようにバッテリーはだめ。 エンジン不動。 外観はガレージ保管なのでとても綺麗(´ー`) しかし中身はそうはいかないのですね。 キャブからガソリンを抜いておかないとガソリンが腐ります。 たぶん酷い状態だろうと恐る恐る分解。 クサイ!! 案の定腐っておりました。 スロットルバルブが固着して動かないほど中は酷かったです。 パイロットジェットもがっちりくっついて緩みません。 通常サイズのドライバーですとクリアランスが有り、ジェットは無理やり回すと真鍮なので折れたりします。 普通は緩むんですけどね・・・・・。 そんな時はワンサイズ大きめのマイナスドライバーをピッタリ合うように削ります。 そしてドライヤーでじっくり暖める。 アルミも真鍮も非鉄金属ですが、膨張率はアルミの方が大きいので緩めやすくなります。 ドライバーをしっかりかませて回せば・・・・・ よかった~。無事4個とも緩みました。ヾ(〃 ̄ ー――― ̄)ノ~ ちなみにこちらがフロートチャンバー側。 キャブレタークリーナーに漬けて、クリーナーをかけなおしたりで二日間にわたり溶かし落としました。その間ピットは腐ったガソリンの匂いでムンムン。クサイぞ!! 今日組み付けが終わり、バキューム調整他整備して無事に永き眠りよりGPZが目覚めました。  みなさんも寝かす前にはキャブのガソリンは抜きましょうね。 起こす時は分解が必要ですが洗浄の手間が大幅に減りますから。 ブログランキング、この記事にクリック! 人気blogランキングへ

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