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SCARECROW'S ROOM

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2010.02.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今更ながら…という感じになってきましたが(笑)、もうちょっと続きます。

手抜き企画、2009年ダイジェストの第3弾。

手抜きの理由は前々回ブログを参照してください…。


★2009年3月以降の鑑賞作品その3★


知

◎ノウイング(2009年)

50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから出てきた数字が羅列されたメモ。
その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった。


導入部分はなかなか面白かった。映像的にもまぁ楽しめた。ただ…観終わった後に「う~ん…」。
あまり感情移入出来なかったのは、個人的には少々苦手なニコラス・ケイジだから…という訳ではなさそう。
オチの内容&ちょっと宗教っぽいのが苦手なのかも…。
惜しい。


奇

◎セントアンナの奇跡(2008年)

1983年、平凡な黒人の郵便局員が客を射殺する不可解な事件が発生。
この事件の背景には、第二次世界大戦中のイタリアでのとある出来事が隠されていた。


個人的にはすごく好きな作品。でも世間の評価は思ったより良くないようで…。ありゃりゃ。
確かに内容的に分かりにくい部分も多かったようで(特にあの時代の世界情勢がわからないと「???」って感じかも。)、自分の前に座っていた若いカップルは途中で席を立ってしまいました。
ラストは読める展開(ってか、かなりベタ)なんだけど、それでもボロボロ泣きました。
この手の作品には涙腺が弱いもので…。


湖

◎湖のほとりで(2007年)

北イタリアの山間の小さな村。男の車に乗せられた幼い少女が行方不明となり、湖のほとりでは別の美少女の全裸死体が発見される。
やがて犯人探しの謎解きからは、愛情と思いやりに満ちたいくつもの切なくも哀しい人間ドラマが浮かびあがってくる。


地味で静かな作品ですが、丁寧に作られた佳作です。
ストーリー紹介だけ読んだ時は「ミステリー映画なのかな?」と思ってたのですが、良質の人間ドラマですね。
派手さは全くないので好き嫌いはわかれそうですが、味のある作品でした。


捨

◎そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年)

何度失恋してもポジティブなジジは、ジャニーンの紹介で最近デートしたコナーに一目惚れ。
だがその後連絡はなく、彼の行きつけの店の店長アレックスに相談すると「君に興味がないだけ」と一刀両断にされてしまう…。


これは男目線と女目線で、かなり評価がわかれそうな作品でしたね。
個人的にはなかなか興味深く、面白く観る事ができましたが…。
一番ダメなのは邦題。原題は「HE'S JUST NOT THAT INTO YOU」なのに、なんで逆の立場になっちゃうの???
う~ん…絶対に原題の方がいいと思います。


陽

◎サンシャイン・クリーニング(2008年)

ハウスキーパーの仕事をしながら息子を育てているシングルマザーの姉と、仕事が続かない妹。
とあるきっかけで二人は事件現場のクリーニングというヤバそうな仕事を始める。


個人的には好きですね~、こういう話。なかなか面白く観る事ができました。
登場人物たちは不器用でダメダメだったりするんだけど、どこか憎めない。
『リトル・ミス・サンシャイン』の二番煎じと言っちゃえばそれまでなんですが、でも面白いです。
姉妹の父親役のアラン・アーキン、相変わらずいい味出してます。


服

◎ココ・シャネル(2008年)

1954年のパリ。空白の15年を経てファッション界に戻り、復帰コレクションを用意したココ・シャネル。
たくさんの評論家や顧客が集まったが、コレクションは不評に終わる。しかし彼女はそこで終わらなかった…。


シャーリー・マクレーンの存在感は凄いですよね。ココ・シャネルの人生のストーリーも勿論面白いのですが、シャーリー・マクレーンの演技というか存在感がやはり大きいです。
若き日の話は、ドラマを盛り上げるために時間軸をいじっているので、多少史実と違っている点もありますが、面白く観る事ができました。◎


運

◎トランスポーター3 アンリミテッド(2008年)

クールな天才運び屋がヨーロッパ中を愛車で駆け巡る中、ウクライナ国家と産業廃棄物業界、そして警察が駆け引きを繰り広げる。

大好きなトランスポーターシリーズ第3弾、という事で楽しみに観に行きました。
まぁ悪くはなく、それなりに面白かったんですが、リュック・ベッソンの女性趣味だけはよくわかりません(笑)。
「安」さん、ちょっとメイクが怖すぎます…。フランク、骨抜きにされすぎですw。


地

◎サブウェイ123 激突(2009年)

突如何者かにハイジャックされたニューヨークの地下鉄。
地下鉄職員と犯人グループとの緊迫した身代金交渉が始まった…。


かつてのイケメン俳優(そんな言葉はない時代でしたが)トラボルタも、年を重ねるごとにいい味の個性派になってきました。
今回もデンゼル(こちらはこちらで体型変えての熱演でしたが)の上をいく存在感で良かったです。
最初の映像もカッコよかったです。
凄く面白かったか…と言うとちょっと微妙ですが、まぁ楽しく観る事は出来ました。


零

◎ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年)

特殊な能力を持つ、ウルヴァリン。
かつてカナダの森で目覚めたとき、ローガンという名の兵士だったというほかに、彼は過去を記憶していなかった。
そして、そこには“ウルヴァリン”と刻まれた軍の認識票が残っていたが…。


(ファンの方には怒られそうですが…)『X-MEN』ってそれほど思い入れがあるシリーズじゃないんです。
といいながらとりあえず1~3まで観ているんですが…。
でも…その程度の自分でも、なかなか面白かった作品でした。


帽

◎ココ・アヴァン・シャネル(2009年)

伝説のファッション・デザイナー、ココ・シャネルの若き日を描いた伝記ストーリー。

この映画を単品で観ていたら…また違った感想を持てたと思うのですが、「ココ・シャネル」を観た後ではどうしても比較対象になってしまうので、純粋な「感想」が書き辛い面はあります。
オドレイ・トトゥは悪くなかったと思います。ただストーリー展開が…いつになったら仕事を始めるのか、そればかり気になってしまいました。


脳

◎アドレナリン:ハイ・ボルテージ(2009年)

殺し屋シェブ・チェリオスは充電を怠ると止まってしまうバッテリー式の人工心臓を埋め込まれ、自分の心臓を取り戻すために再び街中を走り回る。

一言でいえば馬鹿な映画です(笑)。
馬鹿馬鹿しくて凄く面白かったんですが、真面目な方・堅い方には本当にオススメできません。
本当に馬鹿です。絵面的に汚いです。そして笑える楽しい作品です。
しかし心臓を動かすのに、なぜ「右」乳首なんでしょうね?(笑)


不

◎男と女の不都合な真実(2009年)

美人で優秀なテレビプロデューサーのアビーは、仕切り屋の性格が災いしてなかなかいい相手に巡り合えずにいた。
そんな折、彼女は番組の視聴率アップのため、下世話な恋愛相談が売りのマイクと嫌々チームを組まされるが…。


思いっきり笑わせてもらいました。下ネタ満載なこの作品、真面目で上品な方は観ない方がいいかも…。そうでない自分は大笑いしてました(汗)。
ストーリー的には、まぁ良くあるパターンの物語なのですが、それでも切り込み方が違えばかなり新鮮に感じる…良いお手本です。◎
でもこれは一緒に観る相手を選ばないと酷い目に遭いそうです。まぁ自分は独りで観たので関係ない話なのですが…。


ってなわけで…手抜き企画、あと1回で終われそうです。
これでようやく2010年に突入できます。
その日はいつになるか、未定ですが…。







Last updated  2010.02.06 21:04:28
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2010.01.05
さて、手抜き企画第2弾。

手抜きの理由は前回ブログを参照してください(ここでも手抜きかよっ!!)


★2009年3月以降の鑑賞作品その2★

01

◎ある公爵夫人の生涯(2008年)

華やかな生活の裏で、夫の無関心や裏切りに苦しみながらも、自身の信念と愛を貫こうとしたジョージアナ・スペンサーの生涯を描く。

21世紀を代表するコスプレ女優(あっ、褒め言葉です)キーラ・ナイトレイ。時代物の衣装がとってもお似合いでした。
ストーリー的には下世話な言い方をすれば【昼ドラ】チックな内容ですが、キーラの熱演もあり、なかなか面白く鑑賞する事ができました。
ってか、結構この手の作品は好きなんですよ(笑)。かなり真剣に観ちゃいました。
しかしどんな環境でも、強く生きられる人っているんですよね。勇気は大切です。


02

◎ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年)

巨大プライベート・バンクの陰謀を暴き、国際情勢の裏に潜む闇を描くクライム・サスペンス。

観た時にはそれなりに面白かった気がするのですが…内容をイマイチ覚えていません(笑)。
銃撃戦のシーンなんかは印象深いんですが…。
ごめんなさい…。


03

◎バーン・アフター・リーディング(2008年)

CIAの機密情報が書き込まれた一枚のCD-ROMをめぐり、さまざまな人々が衝撃の結末へと突き進んでいく。

この映画の脱力感は結構好きです。自分の周りでは結構ボロクソな感想が多かったんですが(笑)。
真面目に観ようとすると腹が立つかもしれません。
ポップコーン片手にまったりとご鑑賞ください。


04

◎ミルク(2008年)

同性愛者であることを公表して公職に就いたアメリカ初の政治家ハーヴェイ・ミルクの生き様を描く伝記ドラマ。

マイノリティーを代表する事って、考えている以上に大変なんですね。ハーヴェイ・ミルクの人生には色々考えさせられました。
ミルク役のショーン・ペンの演技は流石だったんですが、個人的にはエミール・ハーシュが凄く良くてびっくり…。
ちょっと将来が楽しみな俳優さんですね。


05

◎路上のソリスト(2009年)

路上に暮らす天才音楽家ナサニエル・エアーズとロサンゼルス・タイムズの記者スティーヴ・ロペスの交流を描いた人間ドラマ。

う~ん…ジョー・ライト監督の新作という事で期待していただけに、ちょっと残念な出来でした。
音楽家を演じたジェイミー・フォックスはかなりの熱演だったし、記者役のロバート・ダウニー・Jrも悪くなかった。
実話ベースという物語も、内容としては悪くなかったんですが、どうも単調でいまひとつ入り込めなかった…。惜しい。


06

◎夏時間の庭(2008年)

母から遺された貴重な美術品を整理する兄妹たちの姿を中心とした人間ドラマ。

これまた惜しかった作品。
主題は悪くないし、こういった静かな作品の作風も好きなんですが、もう少し脚本がなんとかならなかったかなぁ~。
年齢的にこの兄妹たちの気持ちはそれぞれ分らなくもないので、ちょっと身につまされる思いでした。
ラストの孫娘のシーンは良かったです。


07

◎ターミネーター4(2009年)

類滅亡を意味する“審判の日”から10年後の2018年を舞台に、30代となったジョン・コナーが人類軍の指導者となり、機械軍の支配する世界に立ち向かう。

前作で「あちゃ~…」と思ったので、期待と不安の混じった今作。
なかなか面白い作品になっていたので安心しました。
確かに「ターミネーター4」というよりは、「ジョン・コナー1」と言った方が合っているので、シュワファンの方には微妙だったかも知れませんが、物語単体として良くできていたと思います。
「T2」が好きだった人より、第1作が好きだった人の方が楽しめるんじゃないかな?


08

◎スター・トレック(2009年)

カーク船長やスポックたちの若き日を描くスペース・アドベンチャー。

スター・トレックに関しては多くを語れない自分。劇場版の前シリーズで観たのはたったの2作。映画館で観たのは1作(「故郷への長い道」)のみ。
しかしそんな自分でも十分楽しめたのが今回の物語。リメイクじゃなくUSSエンタープライズの搭乗員たちの若き日を描いた物語。
ストーリー的には「青春ドラマ」の王道なんですよね。でも面白かった。続編が是非観てみたいと思う作品です。


09

◎愛を読むひと(2008年)

21歳も年上の女性と恋に落ちた15歳の少年。ある日突然姿を消した女性と再会したのは、思いがけない場所だった…。

これはツボにはまった作品です。ドツボじゃなくてツボ。
原作本は映画公開のかなり前に買っていたものの、読まずに本棚で眠ったままだったのですが、読まなかった事を後悔…。
再会した彼が取った態度に関して「わかりにくい」という意見もチラホラあったのですが、彼がなぜああいう行動を取ったのか…これはじっくり考えてみて欲しいです。
とあるシーンで彼女が言った台詞「あなたならどうしましたか?」は凄く考えさせられる台詞です。この台詞だけで星5個。


10

◎それでも恋するバルセロナ(2008年)

スペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー。

若い頃、ウディ・アレンの作品がどうも苦手だったんですが(その多くは観ず嫌いだったんですが…)、近年になってだんだん好きになりました。
この作品、内容的には実はたいした事のない作品なんですが(失礼!)、語り口とテンポのよさと印象的な音楽がマッチしていて面白い作品に仕上がっていました。
ハビエル・バルデム、ちゃんとした髪型で良かったね(笑)。


11

◎レイチェルの結婚(2008年)

姉の結婚式で集まった家族。優等生の姉、問題児の妹、それを取り巻く人々を描いた人間ドラマ。

封切り時に見逃したものの、近所の映画館で遅れて上映され、観る事ができました。
これは脚本が良かった。妹の人物設定や姉の結婚相手の設定を知ったっ時、もっとありきたりなドラマかな?と思ったのですが、すごく上手に纏められていて、みごたえあるドラマになっていました。
妹のキムを演じたアン・ハサウェイ、結構色々な役に挑戦してますね。今後が楽しみです。



ってなわけで…第2弾の11作品でした。

本当に手抜きでごめんなさい(でも書くのに2時間近くもかかってしまった…)。

まだまだ続きます!!







Last updated  2010.01.05 23:15:53
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2010.01.01
新年明けましておめでとうございます。
本年も当ブログを宜しくお願いいたします。


さて…2009年に劇場で鑑賞した映画は51本。
そして…ブログにアップしたのは、わずか○本。

こりゃ、どうにもならないわ(笑)。


ってなわけで…考えに考えた末(って程でもないけど)、とりあえず昨年の映画をまとめて総括しちゃおう…と言うのが今回の企画です。

手抜きですみません…。


★2009年3月以降の鑑賞作品その1★


01

◎チェンジリング(2008年)

失踪した子供を待つ母親の元に帰ってきたのは、全く別の子供だった…。

アンジェリーナ・ジョリーの熱演に、観ているこちらも熱くなりました。
実話ベースという事ですが、こういう警察の不祥事は昔のアメリカに限った事じゃないですよね。
人間、何十年経っても変わらないものです。


03

◎オーストラリア(2008年)

第二次世界大戦直前のオーストラリアを舞台にした大河ロマンス。

結構酷評されていたこの映画。
個人的にはこういう系統の作品は好きなんですけどね。
ただ…「21世紀の風と共に去りぬ」は宣伝文句としても言い過ぎです(笑)。
どちらかといえば「21世紀の愛と哀しみの果て」ですよね。


02

◎ディファイアンス(2008年)

ナチスに追われるユダヤ人兄弟。兄は困難極める中、多くの同胞を救おうとする…。

重い…辛い…悲しい…でもこういう作品って目が離せない。
地味ですが良心的な作品です。
ダニエル・クレイグも抑えた演技で良かったです。


04

◎ダウト ~あるカトリック学校で~(2008年)

1960年代のカトリック系学校、神父と児童との関係への強い疑惑を募らせていく女性校長を描く心理ドラマ。

神父役のフィリップ・シーモア・ホフマンと、校長役のメリル・ストリープの演技合戦が楽しめます。
そんな中、児童の母親の発言は不意を突かれましたけどね。母は強し…。
小品ですがみごたえはありました。


05

◎ワルキューレ(2008年)

実際にあったヒトラー暗殺計画を題材にした戦争サスペンス。

これは惜しい。
盛り上げ方もトム・クルーズも悪くなかったんですが、結末がわかってしまっているドラマって難しいんですよね~。
かといってタランティーノ作品みたいにしちゃえないですし。


06

◎パッセンジャーズ(2008年)

飛行機事故で奇跡的に生還した5人の乗客のカウンセリングを担当するセラピストが、不可解な事態に巻き込まれていく心理サスペンス。

これは世間ではあまり評判が良くなかったですね~。「○○に似ている!」とか「展開が読める」とか。
でも個人的には嫌いじゃない。確かに展開は読めたけど(汗)、それでも結構楽しめました。
余談ですがパトリック・ウィルソンの作品って結構観ているんですが、未だに名前が覚えられないです(笑)。


07

◎フロスト×ニクソン(2008年)

インタビュー番組の司会者デビッド・フロストと、ウォーターゲート事件で有名な元大統領リチャード・ニクソンのトークバトル。

これ、観た段階では凄く面白くて、結構周りの人にも勧めたんです。
でも…今は内容がほとんど思い出せない(笑)。たまにあるんですよね、そんな映画(単に自分の記憶力のせいだと思うけど…)。
2~3年後に観たら、きっと新作映画のように楽しめそうです。いや、面白いかったんですよ…本当に…。


08

◎ウォッチメン(2009年)

数々の歴史的事件にかかわってきたヒーローが次々と殺されていく裏で、世界を揺るがす壮大な陰謀劇が展開する…。

これは或る意味、今年一番の衝撃作でした。いや…予備知識ゼロで、たまたま偶然気まぐれで観たんですよ…。
最初は「なんだ?なんだ?何の映画だ?」って感じで、変な映画を選択しちゃったなぁ~って感じだったんですが、気付いたら結構はまってました(笑)。
でも好き嫌いははっきり分れそうですね。


09

◎ダイアナの選択(2008年)

女子高生の時に銃乱射事件に巻き込まれた女性を描く…彼女の「選択」とは?

映画的にいえば、練りに練られたシナリオに溜め息モノです。
色々な意味で衝撃的な作品でした。
短文じゃうまく纏められないのですが…是非観てほしい作品です。


10

◎スラムドッグ$ミリオネア(2008年)

インドを舞台に、テレビのクイズ番組に出演して注目を集めたある少年が辿ってきた人生を描く。

これは巧い作品でした。一部の人の間に「ご都合主義だ!」という批判はありますが、そんな言葉で片付けられないほどの吸引力(?)がある作品です。
「経験」は一番の教師なんですよね。


ってなわけで…第1弾の10作品でした。

こんな手抜きでごめんなさい。







Last updated  2010.01.01 23:07:28
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2009.11.23
main


★「エゴ」だと他人が言うのは簡単な事ですが…★


復活後、早速1ヶ月のお休みをいただいておりました(誰に???)。

もう今年鑑賞した映画のレビューを年内に書き上げるのは絶望的な状態なのですが…
ま、そんな事は気にせずに(気にしろよ!)ボチボチとアップしていきます。


さて、本日のお題は「7つの贈り物」。

この映画をどう説明していいのか迷うところなのですが、某映画サイトの説明をお借りすると『過去と折り合いをつけるために究極の贈り物を用意した主人公が、あるものと引き換えに他人の人生を変えようとするプロセスを描く』という作品です。

(今回は前振りが短いな…)


~STORY~

アメリカ合衆国内国歳入庁のベン・トーマスと名乗る男(ウィル・スミス)が、ある目的を持ってエズラ・ターナー(ウディ・ハレルソン)という男について調べていた。その日もトーマスはエズラ・ターナーの勤務先に執拗な苦情電話を掛け、彼のひととなりを探っていた…。

トーマスは過去に起きたある事件の為に心に傷を負っていた。

そんな彼には、見知らぬ人達に【ある贈り物】をするという計画があった。
その計画の目的、そして贈り物の中身が何であるかは、本人と親友のダン(バリー・ペッパー)だけが知るものだった。

トーマスはリストに載った人々に近づき、彼らの人生を調べ始めた。そして、ある条件に一致すれば、彼らの運命を大きく変える贈り物を渡そうとしていた。
そんなある日、トーマスはリストの中の一人エミリー・ポサ(ロザリオ・ドーソン)に会いに行く。お互いに惹かれあう二人だったが…。




これはかなり賛否両輪のあった作品でした。
個人的にもちょっと複雑な感情の残るストーリーでした。

良い方に取ればある意味「美談(?)」でもあるのですが、でも「それはちょっと…」と思う面もあり、一言で善し悪しを決め兼ねる…というのが正直な感想です。
(観ていない方には『なんのこっちゃ?』ですね…)

ただ…主人公の行動を「エゴ」だと言うのは簡単な事なのですが、「何かをしよう」という姿勢は他人に責められる事ではない…それが正しいか正しくないかは別として、何かをしようと決意し行動する事に対しては認めなくちゃいけないんじゃないかと思います。
主人公のような立場に立って「何もしない」人だって、世の中には幾らでもいる…そんな現実もありますから。

そういった意味では、主人公の行動はもちろん全ては理解できないけれど、行動を起こしたことに対しては認めなくてはいけないんじゃないかな…と、そんな風に感じました。



とても気分が重くなる作品でしたので、感想も真面目な重苦しいものになっちゃいましたが…ここらで出演者について。


01

まず主演のウィル・スミス。
役柄のせいで今回は深刻な顔ばかり眺める事になっちゃいましたが…。
これは彼のせいじゃないんですが、置かれている立場の苦悩と対比させるために、もうちょっと「事件前」のシーンも挿し込んでも良かったかもな~と思ったりしました。
まぁ余計なシーンを増やすと、かえって映画がダレてしまうかも知れませんが…。深刻な顔ばかりでは観ている方もなかなか辛い。


02

エミリー・ポサを演じたロザリオ・ドーソン。過去の出演作品一覧を見ると、他の出演作も何作か観ているはずなんですが、今までは余り印象が残ってなかった(笑)。瞳が印象的な女優さんなんですけどね。もうちょっと覚えておくようにします…。


03

エズラ・ターナーを演じたウディ・ハレルソン。この人はもう何というか…芸達者ですよね。出てきたときには一瞬誰だかわかりませんでしたが(笑)、わかった後は「う~ん、流石だ」と唸ってしまいました。


ストーリーについて色々な感情はありますが、観て良かった作品ではありました。





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  ■7つの贈り物
   SEVEN POUNDS
   2008年・アメリカ
   監督:ガブリエレ・ムッチーノ

   オフィシャルサイト(2009年11月現在)… http://www.sonypictures.jp/movies/sevenpounds/



【DVD】7つの贈り物 コレクターズ・エディション


【Blu-rayDisc Video】7つの贈り物






Last updated  2009.11.23 22:23:43
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2009.10.16
奇


★大人の為の、温かくほろ苦いファンタジー映画です★


二枚目俳優(死語)やセクシー(死語)な女優さんはオスカー受賞に苦労する…そんなジンクスがあります。
有名な例としては…かつて「セックスシンボル(死語)」として名を馳せたマリリン・モンローは、演技派女優として認められたいために努力を重ねたのに、世間は彼女の顔や体やスキャンダルばかりに注目し、全くオスカーに縁がないままこの世を去ってしまいました。

あっ…例えが古すぎました???

じゃあもうちょっと新しい(?)ところで…。のちに監督として、また後輩の育成に対して賞を貰ったロバート・レッドフォードも、多くの話題作・ヒット作で熱演したものの、俳優としてはオスカーの受賞には至っていません。

若い頃「レッドフォードに似ている」と言われた事のあるブラッド・ピットも、今のところオスカーは手中にしていません。

ってなわけで、そんなブラピが、数奇な人生を辿った男を熱演したのがこの作品、「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」です。(なんか強引な前振りですねw)


~STORY~

第一次世界大戦末期の1918年、ニューオーリンズの町でひとりの男の子が生まれた。しかしその赤ん坊は、まるで80歳の老人のような年老いた姿だった。
驚いた父トーマス(ジェイソン・フレミング)は、その赤ん坊を老人養護施設の前に置き去りにしてしまう。赤ん坊は施設を営む黒人女性クイニー(タラジ・P・ヘンソン)に拾われ育てられる。

彼はベンジャミン(ブラッド・ピット)と名付けられた。ベンジャミンは成長するにつれ髪が増え、皺が減り、歩けるようになり、弱かった視力や聴力も良くなり…そう、普通の人間とは全く逆で、徐々に若返りながら成長していった。

そんな中、老人姿の少年ベンジャミンは一人の少女と出会う。彼女は施設入居者の孫娘で6歳の少女デイジー(エル・ファニング、のちにケイト・ブランシェット)。
幼い友情が芽生えた二人、それは複雑に絡み合う人生の始まりだった…。



1

実話ではありえないストーリー…という意味ではファンタジーと言えるのですが、登場人物たちの気持ちを考えると心がヒリヒリする、甘くない、大人向けのファンタジーとでも言えば良いのでしょうか。

4

主人公のベンジャミンだけではなく、色々な登場人物の気持ちに感情移入してしまって、切ない気持になりました。
同じ時の流れを生きている筈なのに、同じように年を重ねていけない…ベンジャミンの苦しみはもちろん一番大きいのですが、彼を捨ててしまった父親の気持ちも、育ての親となったクイニーの気持ちも、そして本人以外では一番辛い思いを重ねる事になってしまったデイジーの気持ちも…。

2

さて、この作品で主人公を演じたブラッド・ピット。個人的には過去の出演作品で一番良かったんじゃないかと思いました。アカデミー賞ノミネートにも納得。

で…前振りの話に戻ると…ブラピってルックスで損しているかも…って思った作品でもありました。
初期の老人姿や中年姿役は観ている時に凄く良かったのですが、若返って青年になった姿…バイクに乗ったシーンなどをみた時に「あ~やっぱりブラピって凄く格好いいよなぁ~」と、それまでの熱演していたシーンが全部吹っ飛ぶぐらいに感心しちゃったんです(笑)。
演技よりも容姿に目がいっちゃう…これは或る意味仕方ないんでしょうね。

3

デイジーの大人時代を演じたケイト・ブランシェット。格好いい女優さんですよね(女性に格好いいと言うのも失礼かもしれませんが、最大限の褒め言葉のつもりです)。
特にベンジャミンと年齢が交差してしまった後のシーンの彼女の表情とか、凄く良かったです。本当にいい女優さんですよね。

その他、マイク船長を演じたジャレッド・ハリスや、ベンジャミンと出会う女性エリザベスを演じたティルダ・スウィントンが出てくるシーンなど、それぞれのエピソードも良かった。

これは温かい気持ちにもほろ苦い気持ちにもなる、凄く印象に残る物語でした。




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  ■ベンジャミン・バトン 数奇な運命
   THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
   2008年・アメリカ
   監督:デビッド・フィンチャー
   
   オフィシャルサイト(2009年月10月現在)… http://wwws.warnerbros.co.jp/benjaminbutton/



【DVD】ベンジャミン・バトン 数奇な人生


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Last updated  2009.10.16 22:15:51
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2009.10.13
尽


★燃え尽きてしまってはダメです…★


覚え書きによると…この映画を鑑賞したのは2月中旬。
ちょっと記憶があやしい作品です。予想していた内容と違って、なかなか衝撃的だったんですけどね。

レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの久々の共演ということで、内容もさることながらそちらの興味で観られた方も多いでしょう。
自分もその一人ですが…。

前回の共演作『タイタニック』が沈没自体やいくつかのエピソードは実話なのに「夢のお話」っぽかったのに対し、この作品はフィクションなのにかなり生々しくドロドロしています。

1950年代半ばのアメリカの郊外の富裕層が集まる街を舞台に、若い夫婦の描いた夢と葛藤と運命を描いた作品です。


~STORY~

1950年代半ば、アメリカ・コネチカット州。
フランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)と妻エイプリル(ケイト・ウィンスレット)の夫婦は、比較的裕福な人が集まる“レボリューショナリー・ロード”と名づけられた閑静な新興住宅街に、二人の子供と共に暮らしていた。

傍から見れば幸せで理想的な生活に見えたが、二人は自分たちが思い描いていた未来と違う現状に、満たされない思いを抱えていた。
フランクはしがないサラリーマン生活~会社と自宅の往復生活~に不満を抱えていたし、かつて女優を夢見ていたエイプリルにとっても現状はとても満足できるものではなかった。

現状を変えたいと思ったエイプリルは、フランクが30才の誕生日を迎えた夜、思い切った提案をする。それは家族でパリに移住するという計画だった…。



4

う~ん…う~ん…
話の内容としては悪いわけじゃないし、出演者の演技も悪くない、だけどなぜか誰にも感情移入できずに、遠くから眺めている状態って気分になった作品です。

1

収入もあり綺麗な妻もいて満たされている筈なのに満たされない思いの主人公フランク。ディカプリオの表情はそんな思いを上手く表していたし、そんな主人公の気持ちもわからなくもないものの、なぜか共感できず…。

2

妻エイプリルを演じたケイト・ウィンスレットも表情の出し方なんか上手かったと思うんですが、こちらもイマイチ共感できず…。

3

隣人ギヴィングス夫人を演じたキャシー・ベイツ。この人が出てくると映画が締まる感じがします。凄く好きなんですが…。

それぞれの人物の抱える閉塞感やイライラ感は伝わってきたのですが、何かこう…物語が伝わってこない…そんな気分になりました。
サム・メンデス監督だから、もっと露骨にピリリとしたものを期待し過ぎちゃったのかもしれません(まぁある意味では十分露骨でしたが)。
最後のキャシー・ベイツの台詞には「きたぞきたぞ!」と思わずニヤリとしてしまいましたが、時すでに遅し(笑)。

そういえば「燃え尽きるまで」って邦題(副題)もイマイチだなぁ~。原作小説(小説の原題は映画と同じく REVOLUTIONARY ROAD)の邦題「家族の終わりに」のほうがしっくりくるような…。


あ…甘口評価がウリ(?)なのに、今回はあまり褒めてないですね~。いかんいかん…。

最後にひと褒め。

あの「古き良きアメリカ」の街並みや家の内装、ファッションは結構好きです(笑)。




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  ■レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
   REVOLUTIONARY ROAD
   2008年・アメリカ/イギリス
   監督:サム・メンデス
   
   オフィシャルサイト(2009年月10月現在)… http://www.r-road.jp/



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Last updated  2009.10.13 22:35:07
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2009.10.11
踊


★気分はダンシング・クイーン!(男だからキングか…)★


ふぅ~っ…ようやく2009年鑑賞の4本目。
子供の頃から宿題でもなんでも溜め込む癖があったのですが、40本近いレビューを溜め込んでいるこの状況は打破できるのだろうか…う~む。

ただそんな「溜める」癖はあるのに、お金を「貯める」のだけは苦手というのが何とも悲しい現実です。
お金があったら映画でしかみたことのない色々な国、色々な街に行ってみたいのに…。

そんな現実の中、行ってみたい場所がまた増えました。そう、この映画に出てくるギリシャの島。
うわぁ~、なんて綺麗なところなんだろ…。単なる中年オヤジの自分には絶対に似合わなさそうな場所なんだけど(笑)、それでも行ってみたいっ!!

そんな気分にさせてくれた映画『マンマ・ミーア!』
ABBAのヒットナンバーで構成された、楽しいミュージカル作品です。


~STORY~

エーゲ海に浮かぶギリシャの小島、カロカイリ島。
ソフィ(アマンダ・セイフライド)は、この島で小さなホテルを営む母ドナ(メリル・ストリープ)と2人暮らし。恋人のスカイ(ドミニク・クーパー)との結婚式を明日に控えていた。
彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くことだった。そこで母の若き日の日記をこっそり読み、父親の可能性が高い3人の男性を探し出し、母に内緒で結婚式の招待状を送っていたのだった。

ソフィが招待状を出したのは建築家のサム(ピアース・ブロスナン)、銀行マンのハリー(コリン・ファース)、冒険家のビル(ステラン・スカルスガルド)。いずれも母ドナと関係を持った男性たちだった。
3人が島に到着すると、ソフィは母の目に届かないところに彼らを匿うが、ふとした事で3人と鉢合わせ、騒動が巻き起こる。
果たしてソフィの父親は誰なのか? 結婚式は無事にできるのか?



1

これはひたすら楽しい気分にさせてくれる作品でした。
歌は懐かしのABBAのナンバー。舞台版は観た事はなく全くの初見だったので、「あっ、この曲はこんな風に使われるんだ」「この曲ってこんな歌詞だったんだ」と構成の上手さにひたすら驚いてた感じです。

1

ドナを演じたメリル・ストリープ。友人役のジュリー・ウォルターズ、クリスティーン・バランスキーと共に思いっきりはじけていて、観ているほうまで楽しくなってきます。
以前『今宵、フィッツジェラルド劇場で』の時にも結構歌えるじゃん…と思ったのですが、今回も伸び伸びと歌ってました。しかしメリルの芸幅の広さは何なんでしょう?凄いとしか言いようがありません。

5

一方…色々なところで「歌がヘタ!」と酷評されていたピアース・ブロスナン。
個人的にはあの微妙なヘタさ加減がゆる~い空気を醸し出していて良かったと思うんですけどね。わざとだったら凄いです。でもあれが実力かも(笑)。
役柄は合ってました。ジェームス・ボンドも格好良かったけど、この作品や、何年か前の「ダイヤモンド・イン・パラダイス」のような、ちょっと軽めの役も結構ハマってます。

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若い二人、アマンダ・セイフライドとドミニク・クーパーは共に目が凄く印象的でした(見方によっては怖いw)。今後の活躍を期待します。

観ている方も踊りたくなるような楽しい作品でした。◎




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  ■マンマ・ミーア!
   MAMMA MIA!
   2008年・イギリス/アメリカ
   監督:フィリダ・ロイド
   
   オフィシャルサイト(2009年月10月現在)… http://www.mamma-mia-movie.jp/



マンマ・ミーア!


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Last updated  2009.10.11 22:46:46
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2009.10.06
別


★なぜ戦い続けたのか…その先に何があったのか?★


今年初頭の話題作であった(今頃書くのもどうかと思いますが…)、チェ・ゲバラの生涯を描く2部作の後篇。
前振りは前作の時のブログで書いてしまっているので改めて書くこともないのですが、ストーリーもさることながら、ベニチオ・デル・トロの演技も堪能しようと、映画館に出かけてきました(だから、いつの話だw)。

後篇は、キューバ革命のあと新たなる道を歩き始めたゲバラ、その彼の苦闘と死までを描いた作品です。


~STORY~

キューバ革命に多大な功績を残し国際的な名声を得たチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。
自分を必要とする場所へ身を投じるという信念を揺るぎないものにしていたゲバラは、カストロに“別れの手紙”を残し、ウルグアイ人ビジネスマン“ラモン”に扮したまま家族に別れを告げ、新天地ボリビアへと向かう。

南米ボリビアはアメリカの支援を受けるバリエントス大統領の独裁政権下にあった。ゲバラはゲリラ部隊と共に再び革命の戦いへ身を投じた。
しかし戦いは思うように進まなかった。すべての人の自由と平等のために闘うひたむきなゲバラだったが、ボリビア共産党の協力も得られず、やがてアメリカに援護された政府軍に圧倒され窮地に追い込まれていった…。



2

希望を感じる事のできた前作とは違い、結末を知っているだけに物語の初めから重い気分で鑑賞しました。
変装して家族に別れを告げるシーンから既に胸が苦しい感じで…ボリビアの山中で奮闘しているゲバラの姿を見るのが辛い気分でした。

3

映画のつくりとしては…特別エピソードなどを誇大表現したりするわけではないので、興味の薄い人にとっては、やや淡々と描きすぎに感じるかもしれませんし、物足りなさを感じる方もいたかも知れません。

ただ自分にとっては、淡々と描くことによって逆に死に向かう時間の重みが感じられて、個人的には結構気に入りました。

1

ベニチオ・デル・トロ…やっぱりいいですね~。感情を思いっきり表すような役柄と違うのでかなり難しいと思うんですが、難なくこなしていた感じです。

この映画を観てもう少しチェ・ゲバラの事を知りたくなって、本なんぞも買ってみました。
映画を観る前には、名前と簡単な略歴しか知らなかったんですけどね(笑)。来日された事もあったそうで…色々と見方が変わりました。

上映中は映画の世界にどっぷり浸れる、そして映画は終わっても何かの新たな興味につながる…だからそんな事も含めて映画って面白いんでしょうね。




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  ■チェ 39歳 別れの手紙
   CHE: PART TWO/GUERRILLA
   2008年・アメリカフランス/スペイン
   監督:スティーヴン・ソダーバーグ
   
   オフィシャルサイト(2009年月10月現在)… http://che.gyao.jp/



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Last updated  2009.10.06 21:16:41
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2009.09.30
慰


★前作『カジノロワイヤル』のエンディングの1時間後から物語は始まります★


前回ブログをアップした『チェ 28歳の革命』の9日後に観た映画からブログは始まります。


…というか、気付けば半年間も放置してしまいました。なんてこった…。

交流頂いていたブロガーの皆さま、お元気でしょうか? ってか、もう誰も見ていないかも…。

この半年の間、何をしていたかといえば…映画を観てました(笑)。
それ以外特に何もなかったんですけどね~、本来無精者なので一度止まってしまうとそのまま止まりっぱなしになってしまいまして…。

などと言い訳をダラダラ書いていても仕方ないので、ここからは本題。


さて、本日のお題は007シリーズ第22弾の『慰めの報酬』。

前作『カジノロワイヤル』で殺しのライセンス『00』を取得したばかりの若きジェームズ・ボンド。最初の任務で運命の女性と出会いながら、悲劇的な結末を迎えてしまいます。

『慰めの報酬』は、その悲劇から1時間後から物語が始まる…いわば続編モノになります。
任務と個人的な復讐の間で葛藤するボンド。これは従来の007シリーズになかった新たな展開…という事で、(前作の)怪しい記憶力を頼りに鑑賞しました。



~STORY~

初めて運命を感じた女性ヴェスパーを亡くし復讐を誓ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。
彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは世界中の有力者や諜報機関をも取り込む巨大な組織の存在だった。

調査のためハイチに向かったボンドは、そこでカミーユ(オルガ・キュリレンコ)という謎めいた女性と出会う。そしてカミーユを通じて組織の幹部ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)の存在を突き止めた。

ドミニク・グリーンは、環境保護のため土地を買収する慈善団体“グリーン・プラネット”のCEOという表の顔を持っていたが、その裏ではボリビアの政府の転覆と、その土地に眠る貴重な天然資源の独占を目論み、それを機に世界支配を企んでいた…。



前作で一気に若返ったボンドでしたが、その続編であるこの作品でも「まだ若く荒々しいボンド」が堪能できました。
『カジノロワイヤル』の感想で、《一人の男の「成長物語」として楽しめた作品でした》 という感想を書いたのですが、『慰めの報酬』でも実はまだ成長途中、非情だけど非情になりきれていない(個人的な感情を挟んでしまう)人間臭いボンドの物語が楽しめます。

01

ダニエル・クレイグはボンド役も板について、今回は冒頭から違和感なし。

02

ボンドガールのオルガ・キュリレンコ、ボンドガールは濃い感じの方が多いのですが、今回も濃いです(笑)

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↑このお姉さんはちょっと気の毒…まぁよくある話ですが。

05

グリーンを演じたマチュー・アマルリック。今回は蝶の夢は見られなかったようです(笑)。 【参照】

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Mおばちゃん、手厳しいです。実は優しいんですけどね。


スピード感もあって(007映画にしては上映時間も短いし)映画としては良かったんですが、なにせ前作の記憶が曖昧なまま観てしまったので、上映中にちょっと頭が混乱しちゃったのが残念でした。まぁ自分の記憶力が悪いだけなんですが…。

後日DVDで再度観たのですが、その時は『カジノ…』と2本立てで鑑賞したので結構楽しめました。

もしこれから鑑賞予定の方には「2本立て」がオススメです。4時間ぐらいかかっちゃいますが…。




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  ■007/慰めの報酬
   QUANTUM OF SOLACE
   2008年・イギリス/アメリカ
   監督:マーク・フォースター

   オフィシャルサイト(2009年月9月現在)… http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/
   海外サイト【英語】(2009年月9月現在)… http://www.007.com/


   
007/慰めの報酬 2枚組特別編

   
007/慰めの報酬【Blu-rayDisc Video】






Last updated  2009.09.30 13:27:23
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2009.03.28
28


★ゲバラの人物像がきっちり描かれた良作です★


3月も終わりになろうというこの時期に、ようやく2009年に観た作品のレビューに辿り着きました…。

2009年の最初に映画館に足を運んだ作品は『チェ 28歳の革命』。
伝説の革命家エルネスト・“チェ”・ゲバラの半生を描く二部作の第一弾です。

ここでひとつ暴露をすると…エルネスト・ゲバラについては、映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』(ゲバラの若き日が描かれた作品)が公開されるまで、名前は聞いたことがあっても、どんな人物かはほとんど知らないに等しい状態でした(汗)
外国映画が好きな割には近代史には疎くって…。お恥ずかしい…。

そんな事もあって、この映画を観る前にはWikipediaで再度勉強してからの鑑賞となりました。

『チェ 28歳の革命』では、ゲバラとカストロの出会いから、キューバ革命、そして1964年の国連総会での演説が描かれています。



~STORY~

1955年7月、メキシコ。持病の喘息を抱えながらも、ラテン・アメリカの貧しい人々を救いたいと南米大陸の旅を続けるアルゼンチン人の医師エルネスト・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)と、独裁政権に苦しむ故郷キューバの革命を決意するフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)は、フィデルの弟ラウル・カストロ(ロドリゴ・サントロ)を介して出会う。
わずか82人で海を渡り、2万人に及ぶキューバ政府軍と戦うというカストロの正気を疑う作戦に参加を決意するゲバラ。

チェという愛称で呼ばれ、軍医としてゲリラ郡に加わったチェ・ゲバラは、平等社会の為に戦い、日々心身を鍛え、厳しい規律を守り、農民達には礼を尽くした。また、女性と子供には愛情を持って接し、若き兵士に読み書きを教え、裏切り者には容赦ないが、負傷兵には敵味方の区別なく救いの手を差し伸べた。

やがてその類稀なる統率力を認められ、司令官として部隊を率いるチェ・ゲバラ。
後に妻となる女性戦士アレイダ・マルチ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)にも支えられながら、チェ・ゲバラの部隊はカストロからキューバ革命の要となる戦いを任せられる。
それは大都市サンタクララを陥落し、キューバを分断させよ、という指令だった…。



なかなか興味深く観られる作品でした。
変にドラマティックに盛りたてる事もなく、史実に基づき比較的淡々と物語は進むのですが、それが逆にゲバラの人物像をきっちり描く事になり良かったんじゃないかと思います。

革命と聞くと単なる暴力的行為を想像しがちなのですが(まぁ実際に戦闘なんですが)、理念に向かうゲバラのきちんとした行動には感服致しました。
それはやはりゲバラが革命家である前に、ひとりの人間として立派な、魅力的な人物であるから…という事なんでしょうけどね。


もし私たちが空想家のようだといわれるならば、救いがたい理想主義者だといわれるならば
できもしないことを考えているといわれるならば、何千回でも答えよう 「その通りだ」と。(チェ・ゲバラ)


さて、この作品でゲバラを演じたベニチオ・デル・トロ。
最初彼が主演と聞いた時には(その時はポスターさえも見ていなかったので)イメージが浮かばなかったのですが、かなりのはまり役でした。
写真で見る限り、俳優であるベニチオ・デル・トロよりも、本物のゲバラの方が男前な気もするんですが(笑)

ってな訳で…書くべきことはまだあるのですが、続きは後日アップ予定の『チェ 39歳 別れの手紙』にて(予定)。




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  ■チェ 28歳の革命
   CHE: PART ONE/THE ARGENTINE
   2008年・アメリカ/フランス/スペイン
   監督:スティーヴン・ソダーバーグ

   オフィシャルサイト(2009年月3月現在)… http://che.gyao.jp/






Last updated  2009.03.28 14:43:15
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