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テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:映画鑑賞(映画館・08年)
★今回は息子も娘も出てきていません(多分)★ 時には「俺だって演技派俳優にもなれるんだぜ~」と熱演したり、時には「元々の本職はラッパーなんだぜ~」とCDを出したり、色々な顔を見せてくれるウィル・スミス。 でも一番好きなのは人や地球を救ってくれるヒーロー役だったりします(あっ、普通のドラマも悪くないんですが…ついでにCDも持ってるんですが…)。 地球や人類は一体何回彼に救われたんでしょうね? ってな訳で、本日のお題はそんなウィル・スミス主演の『ハンコック』。 今回はちょっとヒーロー像も変化して「嫌われ者のヒーロー」の成長記(?)といったお話です。 ~STORY~ 不死身で強大な力を持ち、ロサンゼルスで起こる様々な凶悪事件を次々に解決してくれるハンコック(ウィル・スミス)。 ところが事件解決の際にはその有り余るパワーで街の至る所を破壊してしまう…。しかも大の酒好きで汚い言葉で周囲を罵り、市民にとってはありがた迷惑な存在で完全に嫌われてしまっていた。 そんなある日、踏切内で身動きがとれなくなり列車に轢かれそうになった1台の車を救助する。 助けられたのはPR会社勤務のレイ(ジェイソン・ベイツマン)。列車を壊してしまい非難轟々のハンコックをレイは「命の恩人」だと自宅に招待する。 レイの自宅に招かれたハンコックだったが、レイの妻メアリー(シャーリーズ・セロン)は迷惑そうな顔をするばかり。 そんな妻の態度にお構いなしのレイは、嫌われ者のハンコックに真の正義のヒーローになってもらおうと「イメージ・アップ計画」を持ちかけるのだが…。 良くも悪くも「ウィル・スミスの映画だなぁ~」という感じで、でもまぁ総合的には面白い映画だったかな。 ストーリーは単純明快…と思いきや、多少のひねりも加えられて、中盤からは予想外の展開にちょっと驚きましたが、そりゃまぁレイの妻役にわざわざシャーリーズ・セロンを持ってくるんですからね。よくよく考えれば何事もないわけはありません(笑)。 或る意味一番不思議だったシーンは、ハンコックが刑務所に入るシーン。 周りにはハンコックによって刑務所行きになった凶悪な犯罪者がゴロゴロ…。刑務所に入ってきたハンコックを一斉に取り囲んで不穏な雰囲気になっちゃうのですが…彼らは自分たちが捕まった時のハンコックの力を忘れちゃったんでしょうかね~?やられるのは分かり切っている事なのに…。まぁそんな彼らだからこそ刑務所に入るような人生になっちゃったんでしょうけど(笑)。 まぁ異色のヒーロー物として、充分楽しめた映画でした。 ↓にほんブログ村ランキング参加中! 応援クリック、宜しくお願いします。 ■ハンコック HANCOCK 2008年・アメリカ 監督:ピーター・バーグ オフィシャルサイト(2008年10月現在)… http://www.sonypictures.jp/movies/hancock/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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