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テーマ:映画館で観た映画(8326)
カテゴリ:映画鑑賞(映画館・08年)
★ケ~セラ~セラ~、なるように~なる~★ 映画を色々観ていると「あ~、このシーンってどこかで観たような気が…」とか「これってあの映画からヒントを貰ったんだろうな~」などと思う事が結構あります。 意図的に他の映画のシーンを使ったもの、或いはたまたま似てしまったもの、或いは…(以下自粛…笑)。 原因は色々ありますが、そんなシーンを見つけた時は、思い出した映画を観たくなったりして、個人的には楽しみを見つけた感じで、結構嬉しくなっちゃったりします。(パクリだ~!と怒りに震える方もいらっしゃるでしょうが…) 本日のお題『イーグル・アイ』 これは色々な映画がごっちゃになったような作品で、怒りの余りに低評価な意見も結構あるのですが、個人的には「あっ、ここはこの映画だな」と、楽しみが幾つも見つけられた作品でした(笑)。 面識のない男女が、謎の女による脅迫で追い詰められてゆく恐怖を描いたアクション・スリラー映画です。 ~STORY~ シカゴのコピーショップで働くジェリー・ショー(シャイア・ラブーフ)に、実家から連絡が入る。彼の双子の兄弟で、空軍の広報室長をしていたイーサンかが交通事故で亡くなったという知らせだった。 葬儀が終わりシカゴの自宅に戻る途中、ジェリーは残高を確認しにATMに立ち寄る。空の筈の口座には75万ドルもの大金が振り込まれていた。さらに、自宅には、組立式の軍事用機材が届いていた。呆然とするジェリーの携帯電話に、見知らぬ女から電話が入る。「あと10秒でFBIが来る。逃げなさい。」 何がなんだかわからぬまま、ジェリーは逃げる間もなく逮捕されてしまう。 FBIの取調室に連行されたジェリーは、エージェントのトーマス・モーガン(ビリー・ボブ・ソーントン)に無罪を主張するが、テロとの関与を執拗に疑われる。偶然ひとり部屋に残された彼の元に、先ほどと同じ女性から着信が入った。彼女は、ジェリーのいる部屋を窓ごと破戒し、そこから飛び降りろと指示する。なすすべもなく、指示に従い、逃亡するジェリー。 一方その頃、シングルマザーのレイチェル・ホロマン(ミシェル・モナハン)は、8才になる息子のサムを、ワシントンDCのケネディ・センターで開催されるコンサートに向けて送り出していた。 その後、女友達と久々に羽を伸ばしている最中に携帯電話が鳴り、知らない女性からの不可解な着信を受ける。 通りにあるモニターに息子の映像が映し出され、指示に従わなければ息子を殺すと、その声は告げた。 ジェリーとレイチェルは謎の声の指示で、路上に止めてあった車に乗り込み顔を合わす。 面識のない2人は互いに警戒心を募らせるが、ジェリーは追ってきたFBIから逃れる為に、レイチェルは息子の命を救う為に、謎の声の指示に従うしかなかった…。 上のストーリーだけでは良くわからないかもしれませんが、内容的には『知りすぎていた男』に『2001年宇宙の旅』や『マイノリティー・リポート』をちょっと足して、エッセンスに『北北西に進路を取れ』を振りかけたような作品…と言えば、それらの作品を観た事のある方にはわかりやすいかも知れません(観た事のない方には何のことやらわからないですよね…スミマセン!)。 演奏シーンなんてもろ『知りすぎていた男』だもんなぁ~(これって或る意味ネタバレ書いちゃったかも??)。 D・J・カルーソー監督の前作『ディスタービア』は「21世紀の『裏窓』だ」なんて言われましたが、この監督、ヒッチコック作品が相当好きなんでしょうね~。なんだかニヤニヤしながら映画を観ちゃいました。次回作はどの作品を引っ張ってくるんだろう? さてさて、そんなごっちゃ混ぜ作品と言う事で、個人的にはそれなりに楽しめる作品ではありました。但しオススメはし難い作品でもあります…。 「パクリだ~!」と怒りが込み上げるタイプの方は避けた方が良いでしょう(笑)。 でも上記作品を全く観ていない方には、新鮮な驚きを感じられて面白いかも。 ところで…この映画を観ていて一番気になったのはビリー・ボブ・ソーントン演じるFBIのトーマス・モーガン。 上映中にビリー・ボブ・ソーントンの名前がどうしても出てこずに「この人、何て名前の俳優だっけ…」と上映中にずっとイライラしながら観てました。個人的にはストーリーよりもはるかに謎…。エンドロールで名前を見つけたときには、映画のラストよりも爽快な気分になりました(笑)。 にほんブログ村ランキング登録中! 是非是非 ↓投票↓ をお願いします♪ (ブログ村のサイトに接続されれば投票された事になります) ■イーグル・アイ EAGLE EYE 2008年・アメリカ 監督: D・J・カルーソー オフィシャルサイト(2008年12月現在)… http://www.eagleeye-movie.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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