2010/01/01(金)23:07
2009年ダイジェスト その1
新年明けましておめでとうございます。
本年も当ブログを宜しくお願いいたします。
さて…2009年に劇場で鑑賞した映画は51本。
そして…ブログにアップしたのは、わずか○本。
こりゃ、どうにもならないわ(笑)。
ってなわけで…考えに考えた末(って程でもないけど)、とりあえず昨年の映画をまとめて総括しちゃおう…と言うのが今回の企画です。
手抜きですみません…。
★2009年3月以降の鑑賞作品その1★
◎チェンジリング(2008年)
失踪した子供を待つ母親の元に帰ってきたのは、全く別の子供だった…。
アンジェリーナ・ジョリーの熱演に、観ているこちらも熱くなりました。
実話ベースという事ですが、こういう警察の不祥事は昔のアメリカに限った事じゃないですよね。
人間、何十年経っても変わらないものです。
◎オーストラリア(2008年)
第二次世界大戦直前のオーストラリアを舞台にした大河ロマンス。
結構酷評されていたこの映画。
個人的にはこういう系統の作品は好きなんですけどね。
ただ…「21世紀の風と共に去りぬ」は宣伝文句としても言い過ぎです(笑)。
どちらかといえば「21世紀の愛と哀しみの果て」ですよね。
◎ディファイアンス(2008年)
ナチスに追われるユダヤ人兄弟。兄は困難極める中、多くの同胞を救おうとする…。
重い…辛い…悲しい…でもこういう作品って目が離せない。
地味ですが良心的な作品です。
ダニエル・クレイグも抑えた演技で良かったです。
◎ダウト ~あるカトリック学校で~(2008年)
1960年代のカトリック系学校、神父と児童との関係への強い疑惑を募らせていく女性校長を描く心理ドラマ。
神父役のフィリップ・シーモア・ホフマンと、校長役のメリル・ストリープの演技合戦が楽しめます。
そんな中、児童の母親の発言は不意を突かれましたけどね。母は強し…。
小品ですがみごたえはありました。
◎ワルキューレ(2008年)
実際にあったヒトラー暗殺計画を題材にした戦争サスペンス。
これは惜しい。
盛り上げ方もトム・クルーズも悪くなかったんですが、結末がわかってしまっているドラマって難しいんですよね~。
かといってタランティーノ作品みたいにしちゃえないですし。
◎パッセンジャーズ(2008年)
飛行機事故で奇跡的に生還した5人の乗客のカウンセリングを担当するセラピストが、不可解な事態に巻き込まれていく心理サスペンス。
これは世間ではあまり評判が良くなかったですね~。「○○に似ている!」とか「展開が読める」とか。
でも個人的には嫌いじゃない。確かに展開は読めたけど(汗)、それでも結構楽しめました。
余談ですがパトリック・ウィルソンの作品って結構観ているんですが、未だに名前が覚えられないです(笑)。
◎フロスト×ニクソン(2008年)
インタビュー番組の司会者デビッド・フロストと、ウォーターゲート事件で有名な元大統領リチャード・ニクソンのトークバトル。
これ、観た段階では凄く面白くて、結構周りの人にも勧めたんです。
でも…今は内容がほとんど思い出せない(笑)。たまにあるんですよね、そんな映画(単に自分の記憶力のせいだと思うけど…)。
2~3年後に観たら、きっと新作映画のように楽しめそうです。いや、面白いかったんですよ…本当に…。
◎ウォッチメン(2009年)
数々の歴史的事件にかかわってきたヒーローが次々と殺されていく裏で、世界を揺るがす壮大な陰謀劇が展開する…。
これは或る意味、今年一番の衝撃作でした。いや…予備知識ゼロで、たまたま偶然気まぐれで観たんですよ…。
最初は「なんだ?なんだ?何の映画だ?」って感じで、変な映画を選択しちゃったなぁ~って感じだったんですが、気付いたら結構はまってました(笑)。
でも好き嫌いははっきり分れそうですね。
◎ダイアナの選択(2008年)
女子高生の時に銃乱射事件に巻き込まれた女性を描く…彼女の「選択」とは?
映画的にいえば、練りに練られたシナリオに溜め息モノです。
色々な意味で衝撃的な作品でした。
短文じゃうまく纏められないのですが…是非観てほしい作品です。
◎スラムドッグ$ミリオネア(2008年)
インドを舞台に、テレビのクイズ番組に出演して注目を集めたある少年が辿ってきた人生を描く。
これは巧い作品でした。一部の人の間に「ご都合主義だ!」という批判はありますが、そんな言葉で片付けられないほどの吸引力(?)がある作品です。
「経験」は一番の教師なんですよね。
ってなわけで…第1弾の10作品でした。
こんな手抜きでごめんなさい。