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セイラ の庭

セイラ の庭

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2022.08.14
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カテゴリ:沙羅と明日香の夏
あ、そうそう、先日、家族で訪れた天文台(スターフォレスト御園)で、思いがけない出会いがありました。私の11年前の著書「沙羅と明日香の夏」が、食堂の一角に置かれていたんです。この天文台も小説の舞台になっているからでしょう。
何人か、読んでくださった方があるようで、本の小口が手の跡で変色し、帯は千切れかけて、テープで辛うじて止めてありました。
私の知らないところで、小説はひとりで、誰かに語りかけていたんですね。
胸がじんとしました。






出版当時にいただいた三人の方の推薦文が帯に載っていて、その面影が懐かしく思い出されました。天文台のある東栄町の教育長さんの推薦文だけ、ちょっと紹介させていただきますね。

「多感な青年期、悩み、時に自己嫌悪・自己否定に陥りながらも、自分らしさを大事に、自分に合った生き方を探すことの大切さに気づいていく沙羅と明日香。 そして、二人をとりまく少年たち。
舞台は、豊かな自然と歴史の宝庫の奥三河。 さらに御園の天文台とそこにある六十センチ望遠鏡から見る宇宙への夢とロマン。 物語は女性作家ならではの、美しく繊細な描写で、知らず知らずのうちに読者を引き込んでいき、感動させる。」

ありがたいお言葉です。出版社さんが廃業されましたので、絶版になってしまいましたが、ネット書店にはまだ、古書がいくらか残っているようですし、電子書籍にもなっています。興味を持っていただけましたら、ぜひ、ご一読を。






Last updated  2022.08.14 15:00:14
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2022.08.10
カテゴリ:空蝉
今年は孫一家が、お盆前に遊びに来ました。息子は不惑の四十歳。お嫁さんも秋には四十歳、孫たちは四年生と二年生です。
年末にはアメリカに移住するというので、例年より長い三泊四日、私の母の家に集まって、忙しくも愉しい家族の時間を過ごしました。
川遊びに、人生ゲーム、花火、飯田線の秘境駅探索、御園(みその)の天文台で天体観測……田舎の夏を目いっぱい体験できたと思います。
諸々の準備と料理係の私はバテてしまい、残念でしたが秘境駅行きはパスでした。なにせ彼らは鬼のようにタフで、この暑さの中、いくらでも歩き(走り)回るんですから、とてもじゃないですけど、ついて行けませんよ。笑





前日が雨で、ただでさえ冷たい谷川は水温が低すぎ、40歳になった息子は、惑わず足だけ浸けることにしたようです。ついに分別がついたか!(笑)
2年生の孫娘が一番強く、いつまでも泳いでいました。4年生の孫息子は、魚のほうに関心が。






天文台に行く途中で、ポニーに会いました。





御園の天文台「スターフォレスト御園」です。
バンガローを借りて自炊もできますが、トンボ採りやバトミントン、天体観測などの遊びに時間を使えるよう、館内に宿泊しました。食事つき。





ここでは様々な望遠鏡を貸してもらえます。




これを一晩中、前庭に据え付けて、眼には見えない数々の星や、土星のリング、木星の縞模様と二つの衛星、などを、はっきりと見ることができました。夜の観望会では、ドームに設置された60センチ口径の大望遠鏡で、より鮮明な惑星の姿や、球状星団なども見せてもらいました。4年生の孫はすっかり夢中になり、0時頃まで寝ずに粘って、その上、夜中の3時に起き出して、上ってきた火星も観察していました。


たくさんの思い出ができました。孫たちの中には、この夏のことが、どんなふうに残るのでしょうか? 外国に行っても、日本の、この山奥の、谷間の里の、ささやかで素朴な暮らしの中にある美しさを、どうか忘れないで。そう祈りながら、嵐が去るように帰ってゆく彼らの車を見送りました。






Last updated  2022.08.10 12:13:31
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2022.07.09
カテゴリ:時鳥たちの宴
日本中が身勝手なテロに驚愕し、憤り、功罪交々あれども、日本国のために誠心誠意、尽力してこられた政治家の訃報を悲しんでいます。私も、衷心よりお悔やみ申し上げます。

けれども、あまり、そのニュースばかり見続け、気を滅入いらせてしまうのは良くない、とも思います。(私自身が、なんだか気が沈んできまして……)
私たちはショックを乗り越えて、前に進まなくてはなりません。日本社会と、日本人一人一人の生活が少しでも向上するよう、まず選挙に行き、それぞれの場所で、しっかりと日々の努力を重ねなければならないと思います。それが、故人の願いでもあるはずです。
こんな時だからこそ、敢えて、少し気分を変えましょう。

拙書「時鳥たちの宴」に、また、また、レヴューをいただきました。Amazonにいただいたものですが、こちらに転載させていただきます。

「上質な青春ストーリー
読んだ後、懐かしさと、羨望のようなものを感じました。
私自身は、小説のなかの青春とはかなり違う境遇でしたので、
こういう青春もあるのかと、嫉妬にも似た感情が……(少しだけですが 笑)。
しかし、誰かを好きになることは、その人の容貌や性格だけではなく、
季節、時間、場所、すべての要素を受けとめる感性なのかと、
この物語は気づかせてくれます。
地方を舞台として、少し古風な青年たちの青春劇は、懐かしくもあり、
蜜柑のような甘酸っぱさを十分に味わうことができます。
そういう意味で、上質なエンターテイメントと言えるでしょう。」


松本昇 さん、ありがとうございました。 元気が出ます。
Amazonには、他の読者さんたちのレヴューもあります。ご覧になっていただけましたら幸いです。













Last updated  2022.07.09 22:13:54
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2022.06.25
カテゴリ:文学
小説書きにとっては、寒い時代です。
Amazon本の売れ筋ランキング100冊までに、小説は1冊もなし。どこまで下れば出てくるのか、もう探すのも厭になってPCを切りました。

きょうは、みなさんに、文芸作品を読むことの面白さ、言葉だけでできた世界の味わいについて、お話しさせてください。
表現されたものを楽しむということに関しては、おそらく、
俳句・短歌・詩・小説など文芸作品≦落語≦芝居≦漫画≦アニメ≒映画
の順に人気が高くなるのではないでしょうか。
なぜなら、人間の五感に直接働きかける要素が多いほど、それぞれの感覚を楽しむという点で面白さが多重になるからです。また、自分の知識や想像力を働かせる労が少なければ少ないほど、楽だからでもあります。
けれど、それでは人気下位のものが消え去るかというと、そうでもないと思うのです。
それぞれの表現の面白さには、それぞれに特異なものがあり、面白さの質が違うからです。
感覚的に面白いものが世の中を席巻するようになっても、コアなファンは、必ず、それぞれに残るでしょう。

では、小説などの文芸作品を読む面白さは? と言えば、それはもう、作者という一人の人間との出会いだろうと思います。他の表現媒体でも作者の何某かは反映されるものですが、それが最も濃厚に、直截的に伝わるには、言葉に勝るものはありません。
人は誰しも、自分を通してしか世界を感じ取ることができませんが、文芸作品を読むことで、作者という別の人間のフィルターを通して、自分の見ていた世界と共通する部分や、異なる部分を感じることができるのです。
書かれた文章は、即ちその人。文芸作品を読む面白さは、作者と読者という、個人と個人の魂の出会いにあるのだと、私は思います。

また、その作品をどう読むかは、読み手自身の、人生経験や心の在りようにかかっています。
「読むこととは、実は、自分自身を書くこと」でもあるのです。
読むことを通して浮かんでくる、様々な想像・感情・理解、それが、すなわち、読者その人なのです。
映像も音もない、文字だけの作品世界は、作者の敷いた文字表現の上に、読者自身が想像空間を立ち上げることによって、初めて完成します。それは、他の誰とも(作者とさえ)違う、その読者固有の世界です。ですから、読者は実際は、自分の描いた世界を見ているわけです。
作品を読むことで、読者はきっと、自分自身が見えてくるでしょう。そして、自分の魂と作者の魂とをすり合わせ、何らかの新しい視点を見出すに違いありません。それが、文芸作品を読むことの面白さです。

文字だけでできたものを読むのは、多少の苦労が要るでしょうが、他のものからは得られないものがあります。ブログを楽しめるみなさんでしたら、お分かりですよね。
みなさん、短歌・俳句・詩・小説……文芸作品に手を伸ばしてみてくださいね。






Last updated  2022.06.25 19:28:39
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2022.06.16
テーマ:読書(5903)
カテゴリ:時鳥たちの宴
紫陽花の青と、沙羅の白が美しい。雨の季節がやってきました。
本から顔を上げると、静かな雨音……梅雨は読書にいい季節ですね。
誰かが書いていました。人はそれぞれ、自分の中に、自分だけの雨を持っていると。私にも、私だけの雨があります。たぶん、その原風景があるから、私は雨が好きなのでしょう。雨に包まれたこの世界を、いつまでも、ぼうっと眺めていたくなります。

でも、現身の私は、実はそんなに呑気にしてもいられません。このところ、家族のことで慌ただしくて、つい、Amazonのチェックを忘れ、新刊『時鳥たちの宴』にいただいていたレビューを見落としていました。自分自身の大切なことなのに……。
akiさん、もみじさん、ごめんなさいね。

「平安の風
思い込みや勘違いを繰り返しながら揺れ動く若者達の心情が景色と共に丁寧に描かれています。
長い時を経てやっとたどり着いた場所…主人公が自分の本当の気持ちに気づいていくくだりが素敵でした。
一味違う恋愛という意味がわかったような気がします。遥か平安の風を感じる爽やかな作品です。
あと、他の方も書かれていますが、主人公がタイトルごとに入れ替わるのが面白いなと思いました」

aki さん、ありがとうございました。

「人生は選択の連続
平安恋歌とシンクロしながらノスタルジックな雰囲気を感じさせる青春群像小説に仕上がっています。
恋と愛の境界線は時代を超えたテーマ。
人生は選択の連続です。読後は主人公の20年後に思いを巡らせています」

もみじ さん、ありがとうございました。

ああ、ほんとうに、ありがたいなぁ。
小説は私の分身。読者さんからいただくレビューは、私の宝物です。
この雨の季節に、緋野の小説は、ひとり歩きを始めたようです。














Last updated  2022.06.16 17:46:22
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2022.06.05
カテゴリ:時鳥たちの宴
思いがけないお申し出を受けました。
拙書「沙羅と明日香の夏」の舞台となりました奥三河の湯谷温泉にある宿「湯の風HAZU」さんが、緋野晴子の新作「時鳥たちの宴」を売店に置いてくださることになりました。

皆さま、あの忌野清志郎さんが愛した湯谷の、美しい板敷き川や、渓谷美を眺めながら、マイナスイオンいっぱいの空気を吸って、温泉に浸かったあとは、お部屋やテラスで緋野の小説など読んでいただくというのは、いかがでしょうか。

湯の風HAZUさん、ありがとうございました。
www.hazu.co.jp/hazu/
奥三河・湯谷温泉 湯の風 HAZU 公式サイト | 四季の眺めと露天風呂の宿










Last updated  2022.06.05 22:55:05
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2022.06.01
カテゴリ:時鳥たちの宴
「時鳥たちの宴」に、また、レヴューをいただきました!

そらまめ さんからです。


読み終えて

 主役2人(男女)が小節ごとに入れ替わり、主観を述べる構成がとてもおもしろいです。

登場人物は同じような日常を繰り返しているけれど、読んでいてくどさは感じずサラサラと読み進められました。

そして最終章は涙が止まらず鼻水も止まらず困りました。笑

若かりし頃の自分と重なり、終始物語に引き込まれていきました。



そらまめさん、ありがとうございました。


この頃、Amazonを見るのが楽しみになってしまいました。

そらまめさんは、フェイスブックの方のような気がするのですが・・・。

レヴューをくださる方にお願いします。

「そらまめは、私だよ」というふうに、こっそり教えていただけると有難いです。

今回の販売はAmazonからのみですので、ブログか、フェイスブックか、ツイッターか、案内葉書を送った方か、いずれかで私の出版を知ってくださった方しかありません。

どなたがレヴューをくださったのか、知りたいですので、ぜひ、一声おかけください。よろしくお願いします。

もっとも、酷評したので知られたくない、という場合は、結構ですけれど……。

でも、本当のところ、辛口評は、著者にとってとても有難いものなんですよ。評価の★も、どうか、正直なところをお願いいたします。










Last updated  2022.06.01 11:14:15
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2022.05.27
テーマ:読書(5903)
カテゴリ:時鳥たちの宴
先日発売しました緋野晴子の「時鳥たちの宴」に、Amazonレヴューを2件いただきました! 赤ハート

 1
面白かった!
古典文学の世界の情緒に触れながら展開される、様々な恋の形。麗しい気体の様な恋と、現実との葛藤。すれ違う男女の魂の疼き。
それらを描いたこの作品は、重すぎも軽すぎもせず、一気に読み通すことが出来、それでいて心に残る作品でした。
また、余談となりますが、この小説の舞台と思われる静岡大学出身の私としては、海の見えるミカン畑の丘など、既視感のある情景が描かれ懐かしく感じました。」

フナムシさん、ありがとうございました。‍ 日本茶


 2
散りばめられた古典文学が魅力的
大学の文学部の平安ゼミナールなる古典文学のゼミナールを舞台に繰り広げられる青春群像劇。
それぞれに素敵な章題がついた17章からなり、そのなかに散りばめられた古典文学がスパイスになり、お話を引き立てていました。
私の好きな和泉式部の歌も登場。さらに結末も私好みで嬉しかった。
最初は毎日一章づつ読むつもりでしたが引き込まれ一気に読み終えてしまいました。」

キノコママさん、ありがとうございました。コーヒー


小説を書いていく中で、一番幸せを感じられるのは、読者さんからレヴューをいただいた時です。
初校を書く過程では、けっこう迷ったり悩んだりすることがあって、霧の中を手探りで進むような苦しみがあります。何度も推敲し、これで良し!と最終稿を仕上げた時には、充実感がありますけれども、公表する段になると、果たして、これが読者さんに受け入れられるどろうか? と、また不安になってくるのです。
それが、レヴューをいただくと、読ませていただくのが、ただ、もう、楽しくてなりません。好評はもちろん嬉しいですが、辛口評でも、そう読まれたのか、ようし、次は! というやる気が湧いて、元気が漲ってきます。
これが、著者の幸せというものでしょうか。















Last updated  2022.05.27 16:30:39
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2022.05.22
テーマ:読書(5903)
カテゴリ:時鳥たちの宴
なんと!びっくり「時鳥たちの宴」は、15日にもうAmazonから発売されていました! 
20日の発売と聞いていましたので、それまで見ていませんでしたが、少し早かったんですね。
(ほんとうは、20日の大安が良かったんですけどしょんぼり……まあ)

では、ちらりと、ご紹介を。スマイル

ある日、三十歳になっている宮川遥のもとに、友人の大海豊から手紙が届きました。
遥は、十年前に浮橋邸で催された「平安の宴」を思い出し、胸が小さく疼きます。あの七日月夜に、どこからか現れて、暗い竹林をさまよっていた黄色い蛍火……。
その、魂を誘うような光の舞いを脳裏に浮かべてうるうちに、遥の意識は遠ざかり、記憶の奥に広がる、甘やかで異質な風の吹く世界へと引き込まれていきます。
そこは、大学の浮橋ゼミ。
そこに集った若者たちに訪れた恋は、彼らに何を見せ、どんな痕跡を残したのか? そして、恋と愛のゆくえは? 青春純愛物語ではなく、男と女のドロドロ劇場でもない、一味違った恋愛小説です。
平安時代の風俗や恋愛観の話もあり、古典好きな方はもちろん、古典の苦手な方も大いに楽しんでいただけると思います。

Amazonで販売中です。もう、どなたか買ってくださったようで、ランキングがついていました。ぜひ、お読みになってみてください。
心は文学、文章はやや純文学系ですが、なるべく軽やかに楽しく読んでいただけるよう、エンターテイメント要素を盛り込んで書いてみました。今回もチャレンジです。

本の詳細説明の画面で、ずっと下のほうにある「カスタマーレビューを書く」をクリックし、評価の★をつけていただけますと、たいへん嬉しいです。(多いほど歓迎!……いえ、いえ、正直に。大笑い
読者さんの評価やお言葉だけが励みですので、レビューもいただけましたら、なお幸せです。

よろしくお願いいたします。 緋野晴子














Last updated  2022.05.22 11:10:08
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2022.05.19
カテゴリ:空蝉
西表島から由布島へ
長年の夢だった、西表島のマングローブクルーズができました。植物の逞しさを感じますね。
白鷺が何かついばんでいました。森の中には椰子蟹がいるようです。












西表島から由布島へは水牛車で渡りました。ユウセイ君という名の牛さんは力持ちで、14人も乗せた車をノシノシと引いていきます。牛使いのおじさんが、蛇皮線を弾いて島歌を歌ってくれましたが、蛇皮線って、とっても響くんですね!(新鮮な驚き)とってもお上手でした。








由布島には熱帯植物がいっぱい。暑いので、蝶たちは葉陰にかくれ、水牛車の牛さんたちも水風呂に浸かって休んでいます。














潮の満ち始めた浅瀬を、また水牛車に揺られて戻り、夕食にはアグー豚と島野菜のしゃぶしゃぶを、いただきました。島歌のライブも素敵!








この日も、良い1日でした。
もう、ずっと、旅行していたいなぁ、と思ったりして。
帰ったらまた、小説だな……。






Last updated  2022.05.19 21:32:16
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