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テーマ:楽しい俳句(373)
カテゴリ:空蝉
陽だまりに 小さき羽虫 来てあそぶ
久しぶりに秋らしい天気になりました。綺麗な陽がベランダから差し込んでいます。 向かい の家の外壁を覆っていた蔦の葉が枯れて窓が姿を現し、風が吹くとカサカサと音をたてて揺れ て、清涼な空気の中に、なにかもの悲しい雰囲気を漂わせています。 そういえば博多にいた 時のアパートも、いく筋もの長い蔦に覆われていて、今ごろはカサカサどころかザワザワ~っ と、雨のような音をたてて揺れていましたっけ。 この秋は曇天つづきでお日様の光は貴重ですので、さっそく布団を干してシーツを洗いました。 そこへ生協のお兄さんが荷を運んできてくれて、きょうの空に負けない明るい声で何やかやと 言葉を交わし合いましたら、いっそう爽やかな気分になりました。 家事の手が空いてから、神社の御神木がやわらかい陽の中でわずかにさやいでいるのを、ベラ ンダの向こうに眺めながら少し上等なお茶をいただきました。湯気のたつ飲み物が恋しくなる 季節です。 こうした何でもない穏やかな日常が、どんなに有り難く豊かなものか、歳のせいでしょうか、 しみじみと思われるようになったセイラです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.19 15:10:40
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