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テーマ:読書(8198)
カテゴリ:時鳥たちの宴
先日発売しました緋野晴子の「時鳥たちの宴」に、Amazonレヴューを2件いただきました!
1 「面白かった! 古典文学の世界の情緒に触れながら展開される、様々な恋の形。麗しい気体の様な恋と、現実との葛藤。すれ違う男女の魂の疼き。 それらを描いたこの作品は、重すぎも軽すぎもせず、一気に読み通すことが出来、それでいて心に残る作品でした。 また、余談となりますが、この小説の舞台と思われる静岡大学出身の私としては、海の見えるミカン畑の丘など、既視感のある情景が描かれ懐かしく感じました。」 フナムシさん、ありがとうございました。 2 「 散りばめられた古典文学が魅力的 大学の文学部の平安ゼミナールなる古典文学のゼミナールを舞台に繰り広げられる青春群像劇。 それぞれに素敵な章題がついた17章からなり、そのなかに散りばめられた古典文学がスパイスになり、お話を引き立てていました。 私の好きな和泉式部の歌も登場。さらに結末も私好みで嬉しかった。 最初は毎日一章づつ読むつもりでしたが引き込まれ一気に読み終えてしまいました。」 キノコママさん、ありがとうございました。 小説を書いていく中で、一番幸せを感じられるのは、読者さんからレヴューをいただいた時です。 初校を書く過程では、けっこう迷ったり悩んだりすることがあって、霧の中を手探りで進むような苦しみがあります。何度も推敲し、これで良し!と最終稿を仕上げた時には、充実感がありますけれども、公表する段になると、果たして、これが読者さんに受け入れられるどろうか? と、また不安になってくるのです。 それが、レヴューをいただくと、読ませていただくのが、ただ、もう、楽しくてなりません。好評はもちろん嬉しいですが、辛口評でも、そう読まれたのか、ようし、次は! というやる気が湧いて、元気が漲ってきます。 これが、著者の幸せというものでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.27 16:30:39
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