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“かごめの歌”を聞いた若い女性が失踪する怪事件が連続して発生。謎の解明に乗り出した鬼太郎たちは事件が千年の眠りから蘇った悪霊の呪いが原因であることを突き止める。
鬼太郎たちは悪霊の呪いを封印するのに必要な古の楽器を集めるため、旅に出るが…。 「ゲゲゲの鬼太郎」の実写映画化シリーズ第2弾。 前作のヒットを受けて、前作以上の気合の入った豪華な作りだった。 俳優陣は有名どころをずらりと揃えているし、衣装やセット、CGもかなり頑張っている。 はじめは違和感のあったウエンツ瑛士演じる洋風顔の鬼太郎ももう見慣れたし、 猫娘、砂かけ婆、子泣き爺など、おなじみのチーム鬼太郎メンバも定着した感がある。 大人もこどもの楽しめる作品にしようというスタッフの意気込みがヒシヒシと伝わってくるリ良作。 欲を言えば、鬼太郎とラスボスとの最終決戦シーンは子どもたちのためにもう少し時間を割いて、 もっともっと派手に戦うサービスが欲しかったかな。 作品の内容といい、その方向性といい、これは日本のハリー・ポッターと言えるかもしれない。 この作り方と出来栄えなら、作品数もハリー・ポッターなみに稼げそうだし。 鬼太郎の宿敵・ぬらりひょんは緒方拳が演じている。劇場映画では本作が遺作となった。 ぬらりひょんですらに強烈な印象を与える名優・緒方拳がもう観られないのは残念でならない。 ■ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 おすすめ度(3点満点): お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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