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カテゴリ:かんがえごと
小さいころ読んだ絵本で心に残っている話。
「しあわせなハンス」 ハンスという青年が実家に帰るために仕事をやめて、その退職金として金塊をもらうがそれが重くて面倒くさくなって、道中で会った人と馬と交換する。そして馬に乗っているうちに馬を別の物と交換して、それをまた別の物と交換して交換して…最後に手ぶらで家に帰るっていうお話。 でもこのハンスという男、自分のしたことを1ミリも後悔してない様子で「僕は何て幸せなんだ!」って喜んで終わるんだよね。 幸せの形って人それぞれだし、当人の気持ち次第で如何様にもなるんだなぁ…って子供心に思っていた。もともとこのお話がどういう意図で作られたのか分からないけど(もしかしたら、人に騙されて馬鹿なことをするなよって意味だったかもしれないけど)、俺からすると彼は幸せになる才能がずば抜けいる、という受け取り方をした。 幸せっていうのはなったもん勝ちだよね。物質的な幸せは当然追いかけてるけど、追いかける間が不幸だったら割に合わないと思う。だから俺は物質的な幸せを追いかけつつ、彼のように精神的には常に幸せでいたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.12 08:00:07
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