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2018.12.27
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カテゴリ:かんがえごと
Twitter見てたら「敬語って無い方が良いんじゃないか」という説を見かけた。
英語だと敬語はないから(敬語的な概念はあったような気がするけど)、年上や年下との友達になりやすさが全然違うと。日本語の敬語はもう、壁だと。そんなことを言ってた。

自分の人生に照らし合わせて考えてみた。

小学校の頃は年上にも先生にも敬語使ってなかった。高学年くらいから先生に対しては敬語使ってた気がするけど、年上の児童(もう、先輩と表現すること自体に違和感を覚えるくらい)には全く敬語使ってなかった。それは5年生までそうだったはず(6年生になると自分が最高学年だから年上いないもんね)。年上の男子児童のことは「〇〇くん」って呼んでた。だからジャニーズ事務所の所属タレントが先輩のことをくん付けで呼ぶことに全く違和感を感じなかった。むしろなんでみんなそんなに驚いてんの?と逆に違和感を感じてたくらい。

中学になったら、小学校の頃はくん付けのタメ口で呼んでた年上の生徒には、さん付けの敬語で呼ぶようになってた。当初はすごく違和感あったけど、徐々に当たり前になった。

高専に入ったら「目上の人間」というものの概念がものすごくややこしくなった。まず、浪人して入ってきた同級生。最初は年上だと知らず同い年の同級生として接してきたので、浪人したことを聞いてからも態度は変えようがなかった(変える気も無かった)。次に、最初は先輩だったのに留年して上から落ちてきた同級生。さん付けのタメ口にした。そして浪人して入ってきたのに留年して後輩になった元同級生。これは同級生と同じような接し方にした。さらに、同じ中学出身の先輩が留年して同級生になった。とりあえずさん付けのタメ口にしたけど、地元で他の先輩と一緒に会ったらわけわかんねえなこれ(今のところそういう場面はない)。

高専生は進学する場合、ほとんどは大学3年次編入というルートになる。というわけで高専卒業後突然大学3年生になった俺。先輩なのか同級生なのか分からんようなややこしい関係は高専で慣れたのでまあ無難にこなした。だいたいはさん付けのタメ口でいける。しかし2歳以上年上だったらさん付けの敬語にしておいた。そして大学院(修士)まで過ごした。

大学院を退院後、就職した。そうすると俺の場合、1年先に入社した先輩が大卒だった場合は俺より年下になるんだよね。しかし会社の先輩相手なのでさん付けの敬語だ。それはなぜか忘れたけどもともとそういうものだと分かっていたからだ。確か。しかし古株になると同期入社でも相手が役員になったりしてると敬語使うことになるんだよね。あれ見て、偉くなると孤独になるんだなぁと思った。まあ今度は役員同士の気安さみたいなのも生まれるのかもしれないけど。

そしてSNSでオフ会に参加し始めたら年上の友達が大量にでき始めた。2歳上、4歳上、10歳上…と。もはやこうなると敬語なんぞただのコミュニケーションツールでしかないんだと、ようやく悟った。もう、年齢関係なくそれぞれの関係性に従って敬語だったりタメ口だったり。完全にケースバイケース。

結論としては、大人になったら好きに使えばいい。でも10代の頃は敬語って邪魔なだけだから無くてもいいかも。という感じ。






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最終更新日  2018.12.27 21:19:32
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