T先生とKIさんが帰ると言うので、新橋駅まで散歩がてら見送ってからおれと弟とジュンさんの3人でBARへ繰り出すことに（＾＾）

行ったことないけど、場所がだいたいわかるってことでTENDERへ♪

少し迷ったけど到着（笑）

TENDERと言えば、言わずと知れた名バーテンダー上田和男氏のBAR。

高校の時に買ったカクテルブックの著者が上田氏だったこともあり、ゼヒ行ってみたいBARだった（＾＾）

扉を開けると明るめの店内♪
もちろん上田氏もいらっしゃいます（＾＾）

「メニューご覧になりますか？」
との問いに、せっかくなので見せて頂く。

弟とジュンさんは、上田氏のオリジナルカクテル、シティーコーラル♪
おれはバカルディ♪

すかさず「バカルディ カクテルでよろしいでしょうか？」との問い。
当たり前のことだけど、確認してくれる親切がうれしい（＾＾）
飲み方を指定しなかったので、カクテルのバカルディだと思いながらも聞き返して確認してくれるところも心憎い♪
せっかくここに来たのに、ショットのバカルディが出てきたら泣けるもんね～（笑）

お通しは、クラッカー＆チーズとクラッカー＆サラミ（＾＾）

シティコーラルの調製に入るバーテンダーさんの前には、タッパーに入れられた塩と別のタッパーに入れられたブルーキュラソー（！）
数が出なければ、なかなかこういった準備は出来ないだろうなぁ（笑）
普通に考えれば、コーラルスタイルはグラスの内側を拭いたりなどで手間がかかるけど、澱みない所作に思わず「スゴイですねぇ」と言うと「毎日作ってますので（＾＾）」と控えめな発言♪
いよいよハードシェーク（＾＾）
リズミカルでダイナミックなシェイキングは集中力の賜物と言っても過言じゃないかな？
シェイクの終わったシェイカーは霜に覆われて、効果的な熱交換が行われたことが目で見てもわかる。

バカルディは表面をキレイなフレークに覆われていて、見るからにうまそう♪
口にすると、ものすごく口当たりが滑らか（＾＾）
1/3ほどがするするとノドを通っていく。
「あぁ、これはこのまま飲んだら酔いつぶれるかも知れないなぁ。」
と思いながらも1/2ほどまで飲み進んじゃう（笑）
ここで水を一口（＾＾；

・・・と、カウンターの逆サイド（？）から先ほどよりもさらにリズミカルなシェイクの音が聞こえてきて目を向けると、上田氏がシェイキングしている。
先ほどの方も素晴らしかったけど、上田氏はそれ以上の技術を持ってるんだなぁと感慨（笑）

するすると残りのバカルディを飲んでしまい、二杯目♪
おれはトムコリンズ、ジュンさんはジンリッキー、弟はシンガポールスリング♪

こちらのトムコリンズは、オールド トム ジンではなく、ゴードン（たしか（＾＾；）でシュガーシロップを多めに入れて作っている様子。
もちろんウマイ♪

このあたりで、お通しの豆を上田氏が出してくれました♪
どんなBARもマスターでも何でもやるのが普通だけど、いままで普通に「ウマイウマイ」と飲んでたのに、ここでシビレました（＞▽＜）
豆で感動するとは安いオトコだねぇ（＾＾；

・・・で、
「これだけウマければ酔いつぶれてもいいかも（笑）」
と思いつつ、おれとジュンさんは3杯目（笑）

おれはギムレット、ジュンさんはパラダイス♪

素晴らしくまろやかでありながら、ジンの風味が活きている♪

・・・と、ここで思ったんだけどジュンさんとは今日はじめて会ったはずなのにそんな気がしない（＾＾）
なんだか以前からの飲み友のような感じ（笑）

ギムレットを飲み干し、TENDERをあとにする。
3人で有楽町から乗り、東京で逆方向に♪
良く考えると、この時点でおれ達は終電逃してる（笑）
トムコリンズあたりで覚悟してたので、仕方なしに上野の良く泊まるビジネスホテルへ（＾＾；
たどり着くと満室（＾＾；
じゃあちょっと歩いて宿見つけようと思ったら、そのすぐ裏に宿発見（＾＾）/
畳敷きの部屋だけどいい（笑）
ご夫婦でやっている宿らしく、とても感じがいい（＾＾）
コンビニで夜食＆ビールを仕入れて二人で酒盛り（笑）＜よく飲む（＾＾；
ハードシェークの話を肴に飲んで寝ることに（＾＾）




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