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詩集の中の栞のように~裏ブログ~

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2007/03/15
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カテゴリ:個別指導

授業にはいくつも原則がある。
これは塾により、また先生によりいろいろな考え方があるだろう。

昨夜書いた「指示」に関する日記と若干関連する内容だが、
私は、授業の基本は「行動提起で埋め尽くす」ことだと考えている。

これは個別指導であろうとも、集団指導であろうとも変わりはない。

生徒を退屈させないために、あるいは生徒を無駄に待たせないために最も大切なことは「常に次の行動提起を出しておくこと」だ。


今やっている問題が終わったら、次は何をするのか。
「自分で答えを見て、自己採点を始めていいのか」
「宿題にとりかかっていいのか」
「計算プリントをやるのか」
「次の英文を写しておくのか」・・・
「次の例題を読んでおくのか」

何でも良いと思う。とにかく、次の行動提起を用意しておくことが肝要だ。


よく学校の授業で、早めに作業が終わった子が騒ぎ出したり、横の子にちょっかいを出したり、居眠りを始めたりする。
その時、先生が「こら、そこ!しゃべらない!」などと注意するであろうが、
これなどは次の行動提起を出していない先生側の責任も半分はあると思う。

 

「P23の4番をやってください。」

と指示を出したら、

「終わった人は、次の教科書の例文を写しておきましょう。」
「終わったら、先ほど配ったプリントを行けるところまで進めておきましょう。」

など何でも良いので「次の指示」を出しておくことが大切だ。(当然黒板にも書いておく)

そして、その際のポイントは「指示・行動提起は常に『多め』に用意しておくこと」である。

これが終わったら、これ。
それが終わったら、次はこれ。

という風に生徒に次から次へ行動提起を出せれば理想である。
と言っても、これはなかなか難しく私自身も待たせてしまうことがあるが。


いずれにせよ、「生徒を待たせないような授業準備」。これが全てだと感じる。
とりわけ、1対2や1対3以上の個別指導では、1分たりとも時間を無駄にしないために
多めの行動提起を用意しておく必要があろう。


なお、「休憩」も行動提起のひとつだと私は考えている。
授業中の「休憩」は、「生徒が休みたいから休ませる」のではなく、
「講師側の行動提起のひとつ」として休ませることが大切だ。

授業中に関しては、「休憩」さえも講師が主導権を握っている。
軍隊のようだが、これが教室をコントロールする1つの手段だと思う。

 

ただし、これにも注意が必要で、あまりこの話を先生に強調すると、
大学生講師や若い講師の中には、授業中何度も「休憩時間」を取ってしまう者がいる。
それは教室責任者が、しっかり監視・研修しておく必要があるであろう。

 







Last updated  2007/03/15 11:19:15 AM
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