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何気に思い出す。 高校時代に、漢文の阿部先生がいた。 早稲田出身の先生でボクシング部出身とおっしゃっていた。 ということは、五木寛之先生の影響だろうか?? この先生が、強烈に恐い先生だった!! ぎょろりとした目で睨み付ける、怒鳴り散らす!!!! そして、ボクシングのシャドーをはじめるんだな・・・ 顔を殴る事はなかったけど、 肩にパンチを喰らわすのだ!!!! しかし、教育に対する熱意が分かるから恐くても結構慕われていたと言うか、一目置かれていた。 この先生は、アンチョコでの予習を認めなかった。 アンチョコって、書店に教科書の解説が書いている安易に予習ができるやつ。 辞書で引いて調べて、自分で考えた勉強しか認めなかった。 アンチョコでの予習をしてると、パンチの嵐を浴びる・・・ だから、漢文の授業の前の日は漢文の予習だけで手一杯だった。予習だけで2~3時間かってたんじゃないかな~ そして、辞書も先生の指定があった。 おいさん、先生指定の辞書じゃなかったから、買い替えさせられてしまった・・・ ちなみに、古文もこの先生で古文の予習も・・・ そんな強烈な先生だったから漢文を思い出す!! て、凄い古語を思い出すんではないけど・・・ 一番の想い出は、 「・・・萬戸、衣打風・・・」 このくだりである。 作者も前後の文も覚えていないんだが、 この文のところは・・・
漢文の授業では、まず読まされる。 読みがあっていないとパンチの嵐・・・ 次にその訳(やく)。 訳もあっていないとパンチの・・・ で、 おいさんが強烈に覚えているその日の授業。 読まされたのは、石橋君。 気弱そうな、シャイな石橋君。 いつも、何処にいるのか分からないけど 見つけるとニコニコしてる。佐藤君と修二と仲良しだった。 阿部先生 「はい、石橋 次を読め!!」 石橋君の登場である。
「萬戸、衣打風・・・」 石橋君が読んだのは・・・・
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