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カテゴリ:為替
外国為替市場でユーロの先安観が強まっています。 ギリシャ問題がハンガリーなど周辺国にも飛び火するとの不安が広がり、4日の欧米市場では対ドルで1ユーロ=1.20ドルを割り込み、2006年3月以来の安値圏に下げました。 欧州景気の下振れ懸念もあり、ユーロ安は長引くとの声が多いようです。 ここで驚きなのが、次のアブナい国。 4日の欧州市場では「ハンガリーの財政は従来考えられていたより深刻」とのハンガリー政府関係者の発言が伝わったことや「大手仏銀が仕組み債取引で損失を抱えた」とのうわさをきっかけにユーロ売りが加速しました。 ハンガリー・フォリント紙幣 ギリシャはユーロ圏の一角だったのでユーロがやられたのはわかりますが、ハンガリーはユーロ圏ではなく独自の通貨「フォリント」を使っています。ユーロ圏にまで影響するとは不思議です。 例えばアイスランド・クローナはユーロ圏外ですが、それが夕張市みたいに破綻した時に特段ユーロに大きな影響があったとは思えませんが・・・
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最終更新日
2010.06.06 00:00:04
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