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大王製紙の井川意高前会長(47)が巨額資金をグループ会社から個人的に借り入れていた問題で、前会長は無担保で総額約105億円の融資を受けていたことが19日、大王製紙関係者の話で分かった。 同社側は前会長のすべての借入金について「背任性が高い」と判断、全額を対象に会社法違反(特別背任)容疑で東京地検特捜部に告訴する方向で調整している。 同社の発表や複数の関係者の話によると、井川前会長は昨年4月~今年9月、8社以上の連結子会社から総額約105億円を借り入れていた。入金先は前会長名義の1口座と、米国ラスベガスに開設した前会長が事実上所有する2口座。これは借りた金をギャンブルですったんだな! 借入金の大部分は前会長名義の口座に入金。その一部約22億5千万円は、複数の子会社を経由し、迂回して融資されていた。 一方、ラスベガスの2口座には十数億円が入金されていた。これは、借りた金をギャンブルですったんだな! 借り入れは、前会長自ら各子会社の役員らに電話で「個人的な目的に使う」と伝えたうえで、余裕資金の有無を問い合わせていた。役員らから金額を提示されると、入金先の口座を具体的に指定。子会社の役員は、前会長が大王製紙の役員だった当時の部下が多くを占めており、預金や不動産などの担保を設定せずに融資を実行したという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.20 09:36:40
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