マンション分譲大手の2010年度供給、大手7社の合計では27400戸と、09年度実績より約1割増えるもよう。手ごろで交通至便な物件が出てきたらどうします?
マンション分譲大手の2010年度供給計画がまとまったようです。大手7社の合計では27400戸と、09年度実績より約1割増えるもよう。各社とも08年秋のリーマン・ショック後、供給を絞ってきたが最大市場の首都圏では販売在庫が減少していることが後押しになりました。契約率も回復基調にあるため、緩やかに供給を増やしていく計画のようです。さあ、みなさん、手ごろで交通至便な物件が出てきたらどうします? マンション大手7社の発売戸数 10年度 前年度比 増減率(%)三菱地所(藤和不動産含む)5,600▲5.2三井不動産4,500 24.3住友不動産4,500▲2.8大 京4,500 0.0野村不動産ホールディングス4,200 32.8東急不動産2,400 32.6東京建物1,700 26.2 7社合計27,400 9.7(注)東京建物のみ1~12月、他社は2010年4月~11年3月、▲はマイナス 10年度は都心への通勤が比較的便利な大型物件の売り出しが相次ぐ。