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Die Schweiz....アルプスと音楽と。

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今年も始まりました・・・

2012年もすでに2月・・・早いものです。今年も残すところあと１０ヶ月もない！今年初めてのブログだけど、前回から一体何があっただろう？と考えてみる。トルコ旅行の後、ぼーーーっとしてたらあっという間の12月。トントン拍子でフランスとスウェーデンの親友がスイスに集まり、日本に行けなかったものの寂しい思いをせずにすんだ。二人共、家族を連れて来たので、私達夫婦を含め８人！幸い義理両親の家に空き部屋が有ったので、１家族はそちらへ。スウェーデンカップルは私達のゲストルームへ。何を話したか覚えてないが、皆でワイワイお料理したり、大晦日はテラスに出て、乾杯　何より日本語話せるのは気持ちいい！する～～～～っと2012年も始まり、職安からOKが出て、１月いっぴからフランス語学校へ無料で行かせて貰うことになった。なんてラッキー！週５日通うこの学校、まともに行ったら、週３万ぐらいだって・・心の中で感謝しながらも、せめて期末テストでは無事合格点を貰って終わらないと！と真面目な日本人気質が出て、宿題も毎日こなしていた。１０年くらい前にフランス語を習ったせいも有って、ちょっとだけ理解できる私。でも質問されても、答えられないレベル・・・なので初級でも途中参加となった。「へぇーあたしの脳意外と覚えてるじゃん」といい気になっていたら、途中参加と言う事で、すでに皆が習っている基礎中の基礎をまるっきり忘れている私は、授業のスピードについていけず、久しぶりに神経をかなり集中させ、ドイツ語の単語とごっちゃになり、先生に「？」顔されながらも無事４週間が過ぎた。フランス語には英語と似た単語がドイツ語の単語より１００倍多い。なので単語自体知らなくても、なんとなく言ってる意味がわかる。これかなり有利。でも発音は同じでも書き方が違う事、発音がとてつもなく難しいこと。でもドイツ語の文法に時折似てること。。。など新発見。しかしやっぱり音が綺麗なフランス語。先生の発音を聞いていると、うっとりしてくる。ドイツ語にはない、音楽のような響き。やはりドイツ語は、お医者さんとか、弁護士みたいな方々が話すほうが、さまになっていいんだろう。私のクラスは私みたいな職安からの求職者が集まったクラス。ポルトガル人３人、スイスドイツ人一人、そしてデンマーク人。彼女のブリティッシュイングリッシュは綺麗だ。やる気のある人、全然無い人、いろいろ居る。やはり自己紹介で自分の年齢を言った時、数人フリーズしていた。そしてまだ現役大学生の先生は目を真ん丸くして、「私とあまり変らないかと・・」と言っていた。若く見られるのは嬉しいけど、それはあまりにもないだろ！と私は心の中でつっこんでいた。さて、２月初めに、地域のフランス語コースの生徒が集まって一斉に実施された期末テスト。読解、聞き取り、文法、口語でのテストが無事終わり、今は合否通知を待つのみ。１００点中６０点取れば次のレベルへ行ける。職安の担当者もOKをしてくれた。やっぱり勉強を始めたからには、せめて会話が出来るぐらいは行きたい。とまぁ、週１回のスイスドイツ語も続けながらの、学生生活。いつ仕事も見つかるだろう？激寒波もやっと去ったようなので、春にはまたいろいろスタートできればと思う。皆様の今年のスタートはどんなもんだったでしょう？日本はインフルエンザが流行っているようなので、体に気をつけてくださいねー！今日は一気に久しぶりにネックレス２点作ってみた。やっぱり本物の石は冷たいんだね。白翡翠のネックレスとアンティークビーズのネックレスは友達へ。

2012年02月15日

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遅くなったけど、9月のトルコ旅行の巻★

すっかり９月からあっと言う間の１２月だけど・・・今年の秋に初トルコ旅行に行ってきました～。急遽決まったトルコ旅行。旦那が夏休みも無く、秋に数週間休みを取っていたので、安いホテル代込みの旅行プランを見ていたら、たまたまトルコのアンタリアという、南トルコのリゾート地が見つかり、すぐブッキング。まったくどこか分らず、とりあえず暖かくて、海の側、は気に入ったので決めてしまった。スイス・チューリッヒから約３時間半でアンタリア空港へ到着。空港から観光バスで１時間以上と、空港からかなり離れていた。巨大な敷地のホテルが立ち並ぶ、この地域は、どこもなぜか５つ星・・・それを見せ付けるように、道路側にホテル名と★の数を掲げている。旦那と「質の問題じゃなく、ただ単にスケールの大きさで決めてないか？」と疑問視したくなるほど、多かった。それを確信したのは、私達のホテルに着いたとき。部屋数５００室、本館から私達の部屋まで約５分近く歩く。プール、ビーチ、バー、本館内のレストランとまぁ、いろいろ娯楽施設を整えてる。敷地内ではほとんどパッケージに含まれているので、財布を持たず、レストランで朝食、夜はバーで飲めるので、かなり楽だった。でも、もちろん込みなので、そんなにバリエーションはなく、私はひたすらコーラを飲んでいた。地中海あって、海は綺麗。人工ビーチ？か、白い砂のビーチではなく、小石がちらばり、海に足を入れると岩がゴロゴロ。岩上の苔で足を滑らないように歩く。心なしか、日本の海より、あまりしょっぱくない気がした・・ホテルの目の前のビーチ。この辺りは、大した産業もなさそうで、あるのは巨大ホテル達。どうやらこのホテルもロシア人が所有してるらしい・・・ロシア人恐るべし！有名なのはオレンジとざくろ。ドイツ語では、グラナダアップルと言われている。ローカルなお店に行くと、オレンジとざくろの絞りたてジュースを売っていて、かなりヘルシーだ。心なしか、こちらの人達におデブな人はあまり居ない・・・・（スイスと大違いだ・・）ブーゲンビリアはそこらじゅうに咲いてました・・・私が泊まったジャンボホテルは、主にドイツ人、スイス人、ちょっとフランス人、ちょっと北欧人、あとたくさんのロシア人でごったがいしてた。同じ白人系でも、ロシア人は圧倒的に違う。なんと言っても「身なり」が。。若い人達は、イタリア系の洋服で身を固め、かなり外見に意識を置いているようだ。反対にスイス人は、「あぁあのカジュアルな格好は絶対スイス人だな」と、これまた分りやすいのだ。アンタリアは遺跡も多く、シデという街に行って、遺跡観光もした。そして観光地なので、沢山の人、そして沢山の「えてものブランドショップ」は、そこらじゅうにある。はっきり言って、韓国産のえてものより質はかなり劣る。ギリシャも近いので、パンテオン神殿に似てますね・・・海もはてしなく青い・・・・しかし、旦那とも話していたが、ホテル内の従業員といい、街の人たちといい、かなりトルコ人は「フレンドリー」だ。もちろん商売上手なので、いろいろ売り込んでくるが、スイスじゃまず、この手のフレンドリーさは見ない。遺跡観光してる時、ペルシャ絨毯屋を横切ったら、店長がやってきて、お茶飲んでけー！っと誘ってきて、さも高級絨毯なんぞ買いそうもない井出達の私達に、永遠３０分以上話しかけてきた。美味しいお茶（要するに紅茶よね）をすすりながら、本場モンのペルシャ絨毯に触れてみる・・・　シルクで出来た手作り絨毯は、それはそれは手触りは極上物でした・・・絨毯を織るおばさま・・結局私達のお土産は、特産のざくろで出来たお茶、アップルティー、トルコ産カレーパウダーでした。あっと言う間に過ぎてったトルコ旅行、前から興味は有ったが、トルコはやっぱり、アジアの香りを漂わせる国だった。（まぁほんとヨーロッパとアジアの中間だからね）顔は濃くて強面だが、親しみやすい人達。今度は是非イスタンブールにも行ってみたい。しかし、小さな商店に行った時、私はなぜかカザフスタン人に間違われた。なんでだろう？って思っていたら、観光客のロシア系の人達に、アジア系が微妙に混じった、これまたエキゾチックな顔をした人達が多く、どうやら私もその人達の一人と思われたらしい。（そんなエキゾチックな顔じゃないのに）しかし、「いや私は日本人です！」と言い返したら、「え？日本人？すいませんでした」と妙に謝れて、これまた不思議な感じがした・・・あっと言う間の１２月師走時ですが、日本のあの活気ある雰囲気を味わえなくてとてもとても残念だけど、来年は是非！旦那と帰って、愛しの甥っ子ちゃんに会ったり、美味しい日本食（特にラーメン）を味わいたい。皆様来年もよろしくお願いします～

2011年10月25日

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久しぶりの更新★2011年夏

超久しぶりの更新です！夏まで続けたバイトも一段落して、時間もかなり出来たので日記を更新あまりにも前回と間が空いたので、今年の夏の出来事などを・・・６月初め、バイト先に辞める事を告げてから、立て続けにハッピーなイベントが。フランス人の友達がついに結婚するんだー、是非来て！と電話をくれ、忙しいバイトの合間を縫って６月末に久しぶりのパリに行ってきました。（これで６回目）二人が住むのはパリの超中心地のサン・ミッシェル。日本で言うと、どこだろう？表参道かしら？その区の役所にてまずは婚姻手続き。豪華な広間に遠された多数の友人と家族。区長がスピーチにて二人の歴史などを話し、結婚の誓い、指輪交換などが行われた。（もちろんフランス語なんでまったく理解できず・・）その後役所から出てきた二人を友達、家族が花びらやシャボン玉でおでむかえ！幸せそうな二人が祝福を受けた後、クラッシックカーでパリの街中に消えていきました。本格的なパーティーは、宿泊先近くのブローニュの森近く。（パリ郊外）陶磁器美術館と工房が一緒になった所が会場。パーティーもさながら、工房を見学したり、政府に謙譲する（サルコジ用の皿か？）超豪華な金箔入りお皿なども見せてくれた。（一枚２０万円レベル）美術館裏のカクテルパーティー会場。この後工房内のパーティースペースでメインパーティーが開催された。バイトもあったし、旦那も休みは取ってなかったので、２泊３日のパリ旅行。せっかく寄ったユニクロもお休みだった・・・なので美味しいフランスのチョコデニッシュをお土産にTGVにてスイスへと戻ったのである・・続けてハッピーなイベント第二弾は、日本人の友達Aちゃんの超スピーディーな結婚。出会ってから急スピードで、結婚、フランスへ移住となり（旦那様はフランス人）、結婚式２週間ぐらい前に「結婚式の日取りが決まったから来て！」と声がかかり、バイトの最終週前に、またまた旦那と急いでTGVのチケットをゲットし、せっかく晴れの日に少し痩せようと思っていたのに、急過ぎて間に合わず・・・・なんとか時間の都合をつけて、二人で２回目のパリへ行くことが出来た。。。今回はパリから電車で３０分ぐらいの、ベルサイユ近くの郊外。式には、急で有ったにも関わらず、彼女の甥っ子（家族代表）、NYのお友達など多数集まり、あーー間に合って良かったねー！と私も嬉しくなったのです。　やはり役所での婚姻手続きから、役所近くのレストランでのパーティー。美味しいフランス料理に舌鼓を打ちながら、時間はゆっくりと過ぎていきました。ウェディングケーキの前で。（クロカンブッシュね）夜は二人の家でホームパーティー。パーティーから普段着に着替え、お腹いっぱいのくせに、並べられた料理、スナックをつまむ私達・・・久しぶりに会ったAちゃんのお友達に会えてテンションが上がった私は、旦那そっちのけで日本語で話してた。やっぱ母国語は楽でいいわー！あっと言う間の２泊３日のフランス滞在も過ぎ、またまた慌てて私達夫婦はスイスへ戻ったのである。（やっぱり今回もユニクロへは行ける時間がなかった・・）大きなイベントが一気に２回続き、私の１年半近くのバイトも終わり、なんか気が抜けてしまった今日この頃。でも失業保険の手続きや、職安への面接、毎月提出しなきゃいけない求人広告への応募数などで、一応やらなきゃいけないことはある。でもバイトで頻繁に朝５時に起床し、すごい集中しながら早口ドイツ人上司の指示を聞き、走り回ってた時が懐かしくなってくる。最初は本当に緊張して辞めたくてしょうがなかったが、頑張ってなんとか続けられた。スイス社会の事もレジを通して、少し勉強にもなった。スイス人、ドイツ人、他の外国人と一緒に仕事をして、一緒に肩を並べて働いた事によって少し自信もついた。今度はどんな仕事に有り付けるか分らないけど、このバイトがいい経験になった事は確かだ。そして「スイスで働いた」証明書が今度の履歴書に加わる事は大きい。夏日のようにまだまだ暖かい日が続くスイスも、風は秋の匂い・・・夏休みを結局取れなかった私達夫婦は、今月末に、旦那はサイクリング友達と、サイクリング旅行へ、私は友達と、多分イタリア語圏へ小旅行へ。それから二人でトルコへ行ってきます。トルコへは初めてなので、また日記で更新しますねー！一番上のラベンダーは、旦那が春に植えたラベンダーが大豊作になったので、束にしてご近所や友達に配りました～。やっぱり日本へも帰りたいなーーー！いつになるだろう？？皆さんもそれまでお元気で！！

2011年09月16日

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今年初めての日記

超久しぶりの日記！なんと今年初めて・・・なめこの味噌汁が飲みたいので写真を一枚・・・（写真：http://yosidashouten.hamazo.tv/e1425649.html)前回から、冬を通り越し、春・・・って言っても夏のような暑さのスイス。まだ５月です。このまま天気いいまま夏に突入してほしいなぁ・・今年は周りでいろいろと動きがありそうな感じ。それより、東北の大地震、とても驚き、不安と悲しみでいっぱいになった。あれはスイスで初めてのスキー休暇。旦那の友達の別荘で、他の日本人の友達家族も含め、寝袋で寝たり、人生２度目のスキーやらで、（なんとか骨折も免れた）休暇の最終日、別荘を片付け荷物をまとめていた矢先、マチェドニア人の友人からいきなり電話が。「のりこ、ニュース見た？日本が大変だよ！」えーなに？丁度テレビも点いていたのでさっそく見たら、マグニチュード９の大地震、恐ろしい津波が東北の町々を覆っていた。映画みたいだ、信じられなかった。さっそくもっていたアイフォンで横浜の実家に連絡しようとしたが、あー海外電話できるようにしてない！スカイプ電話ってどうやるんだ？なんて焦っていたら、不安でいっぱいになり、涙が出てきた。もし横浜の家族に何かが起こったらどうしよう！そんな不安で頭がいっぱいになった。電池もかなり減ってきたが、長い道中、車の中でネット上で家族を心配してると書いたら日本在住のドイツ人の友達が、読んだらしく、「電話してあげようか？」と・・・ありがたい！と思いさっそくお願いしたが、どうやら固定電話は繋がっていない・・Mixi経由でメイルを送ったところ、返事が来て、横浜は大丈夫だと。あー安心した！当時、スイス、ヨーロッパのニュースで日本の状況をチェックし、Twitter等のネットでもニュースをチェックし、毎日、毎日、ニュースを見ていたら気分もかなりこれはちょっと控えようと、間を空けた。幸い横浜の家族は落ち着いていて安心したが、不安は尽きないだろう。スイスの人々は「日本人はなんであんなに落ち着いているの？すごいね。」と口々に言っていたが、心の中は不安でいっぱいに決まってるじゃないか！と思った。今の時点でも原発の問題、余震の不安などなどいっぱいある。スイスにいる日本人の人々もかなり日本への帰省をキャンセルしたと聞いた。スイス国内でも日本人、スイス人も参加して行われているチャリティー。友達は、鶴で簡単なアクセサリーを作り、車のウィンドーにかけれるような物を売り、募金に廻している。私も旦那もまだ何も参加していない。旦那曰く、もし可能だったら、現地へ行って何か手伝いたいと言っている。もちろん放射能の心配もあるので、今年中に出来るかは分らないけど・・・話は変るが、今年２月で、ドイツ系スーパーのバイトを丸々１年勤めたことになる。貯金はいっこうに溜まらないが、生活のリズムが出来、スイス４年目にして得たお給料。なんだか社会に一歩入った気がして嬉しかった。しかし、学生以来してなかった肉体労働、やっぱりけっこう大変だ。爪が弱いのか、どうか分らないが、毎週爪が割れる。箱を開けたりするのが多く、紙で指を切る。　野菜担当になると、すいかやオレンジ、じゃがいもの箱が多分５キロ以上。。。の重い箱をたくさん運ぶ。速く運ぶ。幸い腰は大丈夫だが、このバイトをはじめてすぐ痩せた。沢山食べてるのに痩せた。今は戻りつつあるが・・（特にお腹周り、中年だもんね）前の日記にも書いたけど、スイス人のお客さん、ドイツ人上司、ドイツ人の同僚、スイス人の同僚、同じ外国人の同僚と働き、いろいろ勉強になっている。そういう意味ではこの仕事は社会勉強になる。日本だって、スイスだって、嫌な客はいるし、合わない人もいる。日本じゃ経験した事がないような、言動を受けたり、態度をされて、悩みはつきないが、一生する仕事じゃないので、「嫌になりゃ辞めればいいや」とおもっている。それでも同僚の中には、もっと働きたい、収入を得たい人々がいる。物価も高いが、収入も高いスイス。私のバイトでもちゃんとした固定給で、日本だったら立派なお給料だ。それでもサービス産業の仕事は一番給料が安い。だからやっぱりもっと働きたいって人がいる。そういう意味でも、私は「嫌になったら辞めてやる」と言えるだけやっぱラッキーだって思う。まぁ実際、今は家賃の一部を払っているので、この仕事じゃなくても働き続けたいけど・・・この仕事で感じたこと。格安スーパーだから、お客はスイス人以外に、外国人がたくさん来る。安い商品をワゴンいっぱいに買っていく。その人達のせいとは言えないが、スーパーに来るお客の品がかなり低いとも感じる。日本でも同じだろうが、一度手に取った商品を買う気がなくなったからと、別の商品ラックに平気で置いていく。（あたしもやってたけど・・）冷凍食品のアイスクリーム、お肉なんかも平気で置いていく。こういうのはもう商品として売れない。飲みかけのジュースを置いていく。（買ってから飲んではいないと思う）こういうのを見るたびに、溜息が出る。安い洋服も販売している、うちのスーパー。袋から出して、棚の中がいつもぐちゃぐちゃになっている。直してもまたぐちゃぐちゃ。いつも思うが、ベルンにある高級デパートじゃ、こういう現象はまずないだろう。格安スーパーだから何でもしていいんだって気持ちが人々の中にあるのだろう。私のスーパーもスイス中に支店があり、サポートしにいろいろな所にも言ったが、そこで働いている女性達、「この手の人達ってあまり見たことない気がする」と感じたのは私だけではなかった。人の事は言えないけど、あまり品を感じない容姿、言葉遣い（女性でも荒いです・・）私の周りにはいない女性達。違和感を感じていたら同じ同僚の１９歳の女の子も同じ事を言っていた。彼女はまだ若いのにとても大人。ブルガリア系オーストリア人でスイスの大学に行っている。そんな私の疑問や悩みに真剣に耳を傾け励ましてくれる、とてもいい子だ。どっちが大人か時々わからないもんな～・・・店に来る外国人で多い東欧の人達。夫婦で来るパターンが多く、レジに座る私は、人間観察するには面白いポジションにいる。印象的なのは、その多くの東欧女性（特に中年女性）がいつも眉間に皺を寄せていてあまり幸せそうに見えないこと。女性は一生懸命商品を袋につめているのに、旦那はぼーっと財布を持ったまま手伝わないこと。傍目で見ていてむっとする事もある。「てめー男だろ！重いスイカぐらい持ってやれよ！」とレジ席からガン飛ばしている。とまぁ仕事の事はこの辺で・・・嬉しいニュースも今年前半でいくつか・・・私の結婚式にも来てくれたフランス人の友人が今年６月にパリで結婚式をあげる。私と旦那も招待され、ちょっと痩せなきゃなぁ・・って思い始めた。（ってもう１ヶ月しかないけど・・）場所はちょっとだけパリ中心部から離れた、瀬戸物博物館？で元工場がパーティー会場。ってか、かなりどでかい場所なんじゃないの？どうやら海外からも友達が多数来るようで楽しみだ。同じ４月生まれで、牡羊座の友達。日本に８年近く住んで、可笑しな日本語を話し、とても頭がいい彼。（昔フランスのチェス大会で確かフランス１になった）末永く幸せになってほしいな。あとはその結婚式にも出席する私のマブ友。彼女も、ものすごいスピードで、いろいろと展開があり、彼が住む、ベルサイユ近くへ引っ越すことになった。今まで日本に居たのに今度はお隣フランスに居るのかと思うと、未だに不思議だが、将来お茶が冷めない距離に居られたらいいねって話してたので、私としては嬉しい限りだ。とまぁ、長くなってきたのでこの辺で。あ、あとまたハマッてるアクセ作り。腕はプロ級ではないけど、自分が作ったアクセを女性が喜んでくれるのは嬉しい。ちなみにこれは、お友達が自分のお友達の誕生日プレゼント用にと依頼してきたので作ったネックレス。予算どおりに仕上げ、無事そのお友達にも気に入ってもらえたそう、やったね！さて次回は何書こう～・・・あ、日本食屋におしんこ頼まなきゃ・・・

2011年05月22日

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リトル・ブリテンとベトナム料理

もうちょっと、ブログを頻繁に更新しないと・・・と思う今日この頃。雪も晴れ続き、気温も上がったせいか、かなり溶け、徒歩と電車で通勤の私には嬉しい限りだが、どうやらホワイトクリスマスになるか「」な所。今年は厳かなクリスマスを過せますでしょうか～？来週末には、スキーリゾート地として有名なダヴォースのホテルへ勤務の為、来年の２月まで会えなくなる、親友のベトナム人フォーちゃんが週末来た。彼女は２０歳そこそこでスイスの地を踏み、学校、キャリアを確実に積んでいる。去年はインターンとしてアメリカの超高級ホテルでの仕事もこなして来ている、頼もしいアジア女性。１０歳以上も上の私に、いつも妹のように世話をしてくれる彼女。海外生活は私よりかなり先輩。楽しい事も辛い事も経験した彼女、若いのに私はいろいろと彼女から教えられる。そんな彼女が私達夫婦と私の友達よっちゃんと家族にベトナム料理を振舞ってくれた。彼女が作ったのは：ベトナム風揚げ春巻き、ベトナム風野菜のピクルス。私は茹で豚、オニオンポタージュ。食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れたので、似たようなのをネットで見つけた。　（From: Chowtimes.com)きくらげや椎茸を細切りに、豚肉、その他を卵で繋げて、ライスペーパーでクルクル。それを低温でじっくり揚げる。美味しかったー！デザートは彼女が好きな日本レシピのチーズケーキとレモンシャーベット。そんな彼女から教えてもらった、彼女が今ハマっている、イギリスのショートコント「Little Britain」。彼女にDVDを見せられ初めて知った私だが、さすがイギリス、かなりブラックです。おまけに人種差別的発言が飛び交ったり、かなりお下劣なシーンもありますが、いやー面白い！スイスのチャンネルってコメディがかなり少ないのと、ブラックじゃないのよね・・・自虐的なのは、日本のお笑いとも通じる気がします・・・・中でも超不良少女のポーラは私のお気に入り。どのキャラクターも二人のコメディアンで演じられていて、本当に彼らは才能がある！と関心。是非ご覧あれ～日本でも友人には恵まれている私だが、スイスで出来た友達にも「出会えて良かったなぁ」とつくづく感じる人達に数人出会えた。ベトナム人の友人もその一人だ。同じ外国人女性として、まったく違う境遇で育ち、違う理由でスイスに居る女性にも沢山出会い、同じような境遇で来た日本人女性達にも沢山出会った。けして楽では無い状況の中、小さな足二本でちゃんと地に足を着け、踏ん張って、でも自分らしさを失わず頑張っている女性達は居る。「女ってやっぱ強いわ・・・」と思う瞬間だ。ダライラマ法王も問う「自分とは何者か？」、自分にとっても人生の終わりまでこの問いを投げ続ける事だと思っているが、最近ちょっとだけ、自分の事が分ってきた気がする。まだまだ分らないことがほとんどだけど。。自分で自分の価値、大切な物を見つけていきたいと思っている今日この頃なのである。とまぁマジメな終わりにはしたくないので、Little Britainのビッキーちゃんのベストショットで〆たいと思います。ビッキー最高！このぐらいずーずーしくなりたいわぁ・・・・・

2010年12月12日

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爺ちゃんの瀬戸内海とアイスコーヒー

すっかり秋を通り越して、スイスは雪が降るのも間近の１１月超久しぶりの日記更新です～１年以上ぶりに１０月、３週間フルとは言わないまでも、日本帰省してまいりました。猛暑だった日本は、１０月初めでも、まだまだ湿気を帯びた晴天に恵まれ、すっかりカラカラ湿気ゼロの天候に慣れた私には、外に居るだけで、ちょっとエネルギー吸い取られました・・しかし着てなかった夏服を（夏が短かったスイスなので）日本で活躍できたほどまだまだあつーい、そして身軽に過すことができた。やっぱいいねぇ・・・今回は、横浜・東京・千葉を行き来しつつ、だんなが一足先に四国入り。広島まで夜行バスで行き、瀬戸内海の島々をサイクリングで渡る、しまなみ海道を楽しんでまいりました。だんなも晴れ男？だったのか、サイクリング出発日から毎日晴れ続き。私は、私で久しぶりに女友達とゆっくり近況を語り合う時間ができて満足！・・・とけっして１００％じゃないけど、だんなの通訳を心配することなく、止め処なく日本語で話せたことは満足だった。だんながしまなみ海道を通り、愛媛・松山に着いたころ、私も早朝の東京駅へ新幹線に乗るべく移動。JRレイルパスをフルに利用して、→岡山→松山入り。のぞみは使えないのでかなり時間がかかった。だんなのように、城に興味がない私は、だんなを連れそのまま、道後温泉入り。うーん、温泉街いいねぇ、雰囲気が。。。なんて思っていたら、温泉街には付き物なんですねぇ、風俗店。しかしあまりにも多くてびびった私とだんな。よーく周りを見ると、地方からの男性ばかりの団体が、ぞろぞろ居る。やっぱり羽目をはずしに来るのかしら？「千と千尋」の映画に出てくるような道後温泉本館。夜にはライトアップされて更に雰囲気がいい感じ。さっそく旅館から浴衣を借りて、行ってまいりました。私には丁度良かったけど、お湯の温度は、だんなには熱過ぎた様で・・普通の大人だったら、そのままビールで一杯。。ってとこだが、飲まない私達は、愛媛みかん搾りたてのみかんジュースをがぶ飲み。いやー超がつくほど美味！！こんなに美味しいジュース、久しぶり飲んだ。さっそくお店の電話番号を聞いた私・・・・ってスイスには送ってくれないようねぇ・・・美味しそうなみかんちゃん達・・・たった３泊の四国旅行だったので、次の日は、今治タオルを忘れずに大量に買った後、香川・高松へ移動。祖父の故郷の香川。爺ちゃんが高松出身だったかも分からなくなってしまったが、山々と海が混在する風景を電車の中から眺めながら、思わず爺ちゃんを思って涙がほろり。青年の頃、横浜に来た爺ちゃん、横浜の海を見ながら、瀬戸内海に思いを馳せていたのかな。高松市内は・・・・・まぁ地方の街並みと同じで・・・ゆるーく商店街をぐるぐる周りながら、忘れていた散髪をしてきた。夕飯は、だんなは讃岐カレーうどん、私はなぜか普通のカレーを食し、ちょいとしゃれたバーで久しぶりにカクテルを飲んでホテルへ戻った。次の朝、１０月末まで行われていた「瀬戸内国際芸術祭」をまんべんなく見ようと、高松港から直島に向けて出発。タクシーのおじちゃん曰く、この芸術祭で死んでいた島々が生き返ったとか。うーん、ほんとだ、直島行きのフェリーに沢山の人々！外人の団体もちらほら。イタリア語が背後から聞こえてきた・・・高松さようなら～　しかしフェリー代、超安！こちらが直島でございます～、しかし日本国内でこんな小さな島来たの初めてだったわ・・さっそくレンタルちゃりんこを借り、キーキー鳴るブレーキをかけながら、坂道をかけ降り、美術館巡りしてきました。潮風が気持ちいい！本当に１０月かー？芸術祭で盛り上がっている直島。村の人々が総出で働いてるよう・・かなり活気があった。芸術作品の一つ、直島銭湯「I 湯」かなりキッチュな銭湯だ。夜は港近くにある、60's調のカフェレストランへ。直島のゆるい雰囲気とこのカフェの雰囲気が合っていた。おしゃれな内装なので、もちろんお客のほとんどは女性。お店の名前、すっかり見るの忘れてしまった・・アメリカ～ンなBBQステーキ。外でBBQグリルでちゃんとお肉焼いてました・・数多くある、民宿の中で、かなり満室に近かったものの、なんとか一泊できる場所を確保し、かなりアットホームな雰囲気を味わうことができた。しかし他のギャルグループと襖を隔ててシェアしてたせいで、かなり声が筒抜け。疲れてただんなは、耳栓とアイマスクをして寝ておりました。朝は女将さんとおばあちゃんが作ってくれた、手作り朝ごはん。一人分で２個ついてたおにぎりは美味だった！だんなの分も食べた私・・本当に食いすぎの日々・・翌日は寝不足ながら、フェリーにて本土へ移動、岡山経由で友達が居る千葉へ戻った。疲れた私達を手作りご飯で迎えてくれたAちゃん。数年ぶりのアジフライ、鳥のつくねと大根の煮物、その他多数。うーん、美味しいよー！と、またまた食べすぎ。宝物に見える日本食の品々・・・・本土に戻ってからは、怒涛のスケジュールで、東京の叔母宅、横浜の伯母宅に続いて、群馬の伯母宅へ行き、９月に亡くなった（９７才で亡くなったけど、実際９９歳ではないか説があるとか・・すげー！）婆ちゃんの墓参り、伯母宅での部屋や庭の掃除など（ってだんな一人がやってたけど）をこなしてきた。もちろん、伯母の作る美味しい家庭料理、ひとりいつまでも食べていた私だった・・・のは言うまでもない。群馬に行く前に浅草のデパ地下で買った深川卵焼きと。これがまた美味しいのだ！今回もあっと言う間の滞在だったけど、なんと言っても収穫の一つは、「言葉を発するまで大きくなった甥っ子」といっぱい遊べたこと。前回はまだ２歳未満。人見知りがまだ有ったけど、今回はまったく違って、遊んでくれる！と思われた、私とだんなには、まったく躊躇なく飛びついてきた甥っ子ちゃん。また遊んでね～！甥っ子を実家の蕎麦屋の台所で見た時、自分と弟が子供の頃を思い出した。いつも台所に居た両親、どんなに忙しくても、食べ盛りの胃袋を持つ私達、食べることだけが楽しみの祖父に６時の夕方には夕食を用意してくれた。今考えても、すごい事だと思うし、心から感謝！そうそう、日記のタイトルに書いたアイスコーヒー、滞在中、ほぼ毎日飲んでいた。アイスコーヒーなんぞ！あんな不味い飲み物！と言うスイス人にはこんなに美味しい冷たいコーヒーなんて理解されなくても結構！　十分堪能いたしました。時間を割いて会ってくれたお友達、ふっくら布団を用意してくれた友達ケミー、忙しい中、美味しい味噌鍋を作ってくれた弟夫婦に感謝！またよろしくねー

2010年11月09日

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イタリアママンのピザとスイスでのお仕事事情

最近ご無沙汰しております。日本は猛暑らしく、かなり夏バテ気味の人も多いようですね！皆さん体に気をつけて水分補給忘れずにお過ごし下さい。スイスは「やっと夏が来た！」といきなりの気温上昇で、湿気が無い分、日差しは日本より強く、黒髪がぴっしり詰まった頭を触ると、かなり熱かったが、ここ数週間はすっかり３０度切ってしまった。「なんだよ～これから夏じゃないのー？」と文句言いたい所だが、日本の過酷な夏と比べると、こっちは過しやすい。それでもやっぱり冬が長いヨーロッパなので、夏は少しでも長く居てもらわないと困るのだ・・・１０月のバケーションに向けて、バイト先の同僚が次々とバカンスでお休みする中、私は黙々と仕事をしている。早番だと朝５時起床、遅番だと夜２１時過ぎる時もある。でも、ずーっと就職活動してきて、景気が悪いスイスでも、スーパーの仕事にありつけた私。スイス人、ドイツ人と仕事はまったくの未経験。フランス語しか話さないお客相手になんとか１０年以上前に少し習ったフランス語で対応する日々。未だにスイス人のドイツ語はリラックスして聞けるが、本場ドイツ人の標準語をスーパースピードで聞き、手を動かすのには四苦八苦している。仕事が慣れて来たせいか多少言ってることが分らなくても、勘で手を動かせるようになったけど、それでも動きは他の子たちよりも遅いと思う。そんなんで、緊張感は毎回ある。２０代や３０代前半の上司達。同僚は年上も居るが、２０代の子達もいる。だんだん一人、一人の性格や仕事の仕方も分ってきて、やりやすい子、やりにくいなーって感じる子もいる。２０代なのに、すでに支店長代理候補として頑張っている子もいる。ヨーロッパで働き始めて、このサービス業界の中で感じたのは、「スイスのサービスはけして良くない」「サービス業の人達を上から目線で見る人がやっぱりスイスにもいる」「生活水準が高いスイスでも、生活ギリギリの人達は居そうだ・・」（当たり前か）「毎日同じような物食ってて飽きないのか～？」「たかがランチで買ったサンドイッチも高くつくスイス」（ほんと物価高すぎ）「基本的に老人はフレンドリー」（チップをくれたお婆ちゃんも居た）「レジにてお客の夫婦の関係を垣間見ることができる」「基本的にめちゃくちゃな事を言う変な客は少ない」「フランス語圏のお客はみなドイツ語が苦手」（ドイツ語圏の人はフランス語話すのにね～）「買う前に商品を食する客が異常に多い」（これはスイス住んでて真似したくないね）上司、同僚から感じた事は・・・「上司同士でも、お互いをかばうって事は基本的にしない」（これもやはり個人主義なのか・・？）「相手への嫌悪感を結構ダイレクトに出す」（見てて私がハラハラ・・）「同僚でも外国人の方が対応が柔らかい気がする」「スイスに居るドイツ人は、働き者」ドイツ人とは、はっきり言って緊張度が増す。はっきり物事を言う人達、早口なので理解に苦しむ私としては、自分が彼らに対して、劣等感、後ろめたさを感じていることがある。でも逆に彼らが私に対して気を遣っている・・・日本的な気の遣い方はない。それを期待する方が私の間違えだけど、長い間、日本で働いていた私にとっていろいろ学ぶ点があるのだ。横浜の外資系で、数年外国人と働いた私にとって、「外国人達と働く」って事を少しは解っていたつもりだったが、彼らは、彼らで日本で、大半が日本人の職場で働くということで、いろいろ考えたに違いない。どこか物腰が柔らかかったもんなー。でも自分が「外国人」となって、スイスで働くと、今度が自分が「こっちに合わせる」のが普通。日本人の生真面目さや、ドイツ語がまだよく解らない自分が感じている後ろめたさが「いつもニコニコしている日本人」という形で現れていた。それが自分の内心とは裏腹なもんだから、不満や文句を言いたくなるのだ。「なんでこっちは気を遣っているのに！」てな具合に。しかし、全ては自分が勝手に判断して勝手にやってること。それでも、あまりにも気を遣わない人は「上司だろうにねぇ・・」と閉口する時は多々ある。同じ人間なのでやはりメンタリティーは違っても、「周りに気を遣う」人は重宝されるのではないでしょうか？って言ってもその「気」の使いどころが違うのかな？ある日、上司に思い切って「私は鈍いですか？」と聞いたことがある。彼曰く（私が理解した範囲のドイツ語では）「鈍いわけじゃないけど、時々、頼んだ事と全然違う所で作業してたね・・」と言われ思わず笑ってしまった。やはりそうだったか・・・でも彼が「お客への対応は良いよ！とても親切だし」と言ってくれた。上司や同僚のお客への対応を見てると、「私はできない・・」事が多々ある。担当レジを閉めると知らないお客が入ってきたら同僚は「隣のレジへ行ってください」とちょいとぶっきらぼうに言う。私は数人だったら、けしてレジを閉めた後でも「大丈夫ですよ、どうぞ～」と言う。時に同僚に「駄目よーのりこ」って言われるけど、出来ないのよね。。。空いてるレジを誘導するときも日本人特有？の手を差し出し、「どうぞ～」サイン。これは同僚は誰しもしていない。。。ある日、それをやったら、お客からすかさず「貴方日本人でしょ？」といわれた。「えぇ、そうですが・・・」と答えたら、彼曰く「日本に行った事があるんだ、日本人しかやらないよね、それ」と言われ、笑ってしまった。こんな所も日本人だろうか・・・お客が並んだレジ前。商品番号が分らない、レジに出した商品が破損してる・・等々でレジの子が私を呼んだ。お客を待たせてはいけないと感じている私は、小走りで対応する。（もちろんこれも私だけ）上司に「のりこ、走らなくていい」といわれるが、これもお客を待たせては・・精神で走ってしまう私。この間もまた「走らなくいい」と言われながら、へへと笑って走っていた私。知り合いのスイス人にこの辺の事を話していたら、「そういう事は変えちゃ駄目よ！日本人としてのお客様への対応、やっぱりこっちの人も嬉しいはずよ！」と言われた。そうかーやっぱやっていこう！仕事の話はこのぐらいで・・・この間、近所のイタリアンマダムが手作りのピザを焼いてきてくれた。スイス人もよく冷凍のピザを買っていくぐらい、ピザが好きだ。私は年に１回食べるか、食べないかのピザ。マダムが焼いてきたっていうので一口食べてみたが、「超旨い！！！」だんなにあげるつもりだったが、返上して、ちゃっかり食べた。生地も美味しいながら、シンプルなトッピングもジューシー！さっそくマダムに今度作り方を教えてもらうことにした。やっぱ美味しい食べ物は幸せな気分にしてくれるねー！付録：最近ビーズ作りもちょこっと再開。視力が悪くなりそうだが、２人の友達へ。（アジェルバイジャン人とスロバキア人）ゴールドビーズと赤のスワロスキーでリングとピアスを。友達が選んだ、オリーブ色とパープルのコンビネーションスワロ。長いネックレスを首でねじった形のラリエットタイプ。あまりキラキラしすぎるスワロは好きじゃないが、適度に使うとやっぱり光の加減で輝き度が違うスワロは綺麗。今度は自分用にゴールドネックレスを少し改造して、スワロで作ったお花をいくつか繋げてみる予定。しかし器用でもないのに、やっぱり私はチマチマ作業が好きだな・・１０月の帰省時には日本でビーズの仕入れとラーメン三昧するぞ！！皆さま遊んでねー！

2010年08月03日

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新居と窓からの眺め

そろそろバカンスムードのスイス。薄着が出来るこの季節は本当に気持ちいいですねー。さて、５月いっぴで移った新しい住まい。家賃が高く、実家から近所とは言え、建築中から視野に入れてなかった私達も、トントン拍子で話が決まり、払える金額に収めてもらい、大急ぎで引っ越した。家具を入れ、緑を足していくうちに、住まいらしくなってきました。実家の２部屋からいきなりスペースが増えたので、最近無かった物欲も、インテリアや雑貨への興味と共に急上昇！携帯でちょろっと新しい住まいの写真を撮ってみた。元農家の家だった空き家を壊し、まったく同じ形で建て直しました。ここは一家族の家じゃなく、りっぱなマンション。１階の手前がスタジオタイプの部屋、（男性が一人住んでます）、奥側に面している部屋が私達の部分。２階、３階は各カップルが住んでいる。（相当広そう・・）玄関。ちょこっと緑を入れました。部屋の窓にBBQできるスペースのテーブルと椅子を揃えたいなぁ。（今月は金欠の為、我慢・・・）玄関の右を廻ると、リビング、ダイニングの部屋に沿った長いテラスがある。ここは異常に長い。。（少なくとも日本人の私には・・）ここから村が一望でき、天気がいい日には、アルプス山脈も見えるのだ！テラスからの眺め・・・・ここでの一服は格別でございます。リビング・ダイニングスペース。やっと少し友達を晩御飯に招待できそうです。テラスに出るドアと寝室のドアに、ママがカーテンを作ってくれました。ママありがとう！外に飾った緑ちゃん達。世話がちゃんと出来ないのに、まだまだいっぱいのお花と緑を揃えたい自分。「枯らさなければいいよ」とだんなに言われた・・引越しの手伝いに来てくれた友達、カーテンを何回も計り直して作ってくれた義理ママ、ゲストルームのカーテンを１日で作ってくれた友達、みなさま感謝です。義理両親の家は、自分の住まいとは言っても、ある程度気は遣っていた。両親も私達の住まいを快適にと、いろいろ優しくしてくれたことも確かだ。今回初めて自分達のスペースを得た私達は、これから数年、この住まいでどんな思い出を作っていくのだろう～？しかしなんと言っても嬉しいのは、超広くなったキッチン。実家のキッチンは、学生一人が住んでいて快適かなって思えるほどのスペース。冷蔵庫もドアが半分しか開かなく、収納にいつも悩まされた。近所のマダムから頂いた芍薬の花を飾って。キッチンには、いつも花を生けたいな～。ラッキーにも今バイトをして、お給料を頂いている。少しずつ自分の好きな物を増やしていくぞー！（ってほとんどだんな無視）ちなみに３階はスイス人のカップル、２階はアメリカ人とスイス人カップル、横の離れはイタリア人マダム。かなりインターナショナルです。みなさま、フレンドリーで、これまたご近所さん達にも恵まれました。新しい衛星テレビチャンネルに、超ラッキーにもNHKワールドが入っている。今こうして日本のテレビ番組を見ながら珈琲を飲める嬉しさ。しかし見るたびに、「日本食食いてーなー」「帰りたい・・」と思う気持ちも増えてくる。日本の皆さま、遊びに来てねー！（そして日本食持参よろしく！）

2010年06月14日

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芍薬の季節と角煮丼

またまたお久しぶりです。雨、雨、そしてさびーー！冬のような天気も数週間が過ぎ、すでに夏っぽいカラっとしたヨーロッパの春です。新居に越してきてから、今日は食卓からユングフラウ、アイガーなどのアルプスちゃんも、うっすら見えております。チューリップ、水仙の季節は終わり、そろそろ芍薬の季節。自分の結婚式ではメインのお花だった、大好きな花のひとつが、近所で咲き始める頃。またご近所マダムに大量に貰えるかしらー？最近、かなり怠慢だった家庭料理。久しぶりに料理上手な友達Hちゃんから、角煮のレシピを伝授。（そういえば実家もおいちー角煮出してるんだった・・）実家の蕎麦屋で、亡き父親が作った定番メニュー。昼ごろのランチ時にやってくる土方のオジサン達が、よく角煮定食とビールを頼んでたっけ・・・・格安メニューの内容は、茶碗１杯強のご飯、お新香（これもよく亡き母親が自分で漬けてた）、サラダ、暖かいそば汁の中にうどん、超デカ角煮がゴロゴロ入っていて、ほうれん草と、これまたそば汁で味付けしたメンマが入っている。かなりのボリューム。（書いてるだけで、唾液が増加・・・）よく、鍋いっぱいの角煮がお昼を過ぎると、無くなってたなぁ・・・実家の蕎麦屋・佐久良屋はまだこのメニューございまーす！初めて自分で作った角煮。かなりHちゃんより、いい加減に作ったが、味はグーだった。Hちゃんありがとー！あとは実家のレシピも近々ゲットしよう。。。話は変わるが・・・先週、超久しぶりにチューリッヒへだんなと行き、念願かなってアリシア・キースちゃんのコンサートに行ってきた。モントルージャズフェスティバルに来ている頃から、日本に居る時から行きたかった彼女のコンサート。スイスでは珍しく安めでチケットをゲットし、ステージからかなり離れてたけど、彼女の歌声は良かった！　よくCDとライブじゃかなり歌唱力が違うアーティストも多々いるようだが、彼女はとてもパワフル。かなりエンターテイメントなステージだったが、ピアノだけで唄う曲もあり、かなりじっくり聴けた。驚いたのは、ステージ前の広い部分はオープンスペースでイスがないスペース。奥にはビールやら、フライドポテト売ってたりする。。。せっかく彼女が歌っているのに、ビール飲んだり、友達同士で話し続ける人達も居て、まるでビアガーデンにでもいるつもりなのか？と思った。生演奏、生声を集中して聴いていた私は、リズムを取る事も忘れ、ひたすら聴いていた・・前座のメラニーフィオナちゃんも抜群の歌唱力。パフォーマンス中は何回も、「メラニーフィオナでーーーす！！！」と宣伝していたっけ。コンサート開始前の会場。ここはスイスで最大？のスタジアム。会場を初めて見た私は、あまりにも小規模なので、気が抜けた・・・やっぱスイスにいるんだなぁ・・・・・夏と共に野外コンサートが盛んになるスイス。今年こそは野外コンサート一つは行きたいな。そういえば、この間仕事場で「のりこ！のりこのドイツ語、独特のアクセント、スイートねぇー！」とワイルドな同僚に言われた。「お客さんも、のりこの話すドイツ語みてたわよ！」だってさ。私はどうやら、英語と似ているドイツ語の単語を、英語っぽく話しているようで、標準語ドイツ語とも、スイスドイツ語とも違う発音は、同僚の耳に心地いいのだろうか？なんだか照れた日だった・・・・

2010年05月24日

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多国籍スーパーと人生二度目の引越し

チューリップが咲き乱れるスイスです。本当に春が来た。朝はフリース着なきゃいけないぐらい冷えるが、日中は２０度以上。これって典型的なスイスの気候。しばらくバイト生活で忙しくなってきたけど、そんな中、偶然な事が重なり、急遽引越しが決まった。私にとっては人生二度目だ。私の周りでは平気で毎年か？って思うぐらいすぐ引越しをする引越し虫が居るので、私はかなり腰が重い人間なのかしら？だんなの実家に住んで４年。スイス基準では「よく住んでるねぇ」と思われてるだろうぐらいの狭さだ。私が唯一不便に感じてたのは、学生アパートと同じぐらいの大きさで、扉が完全に開かない冷蔵庫。いつも工夫しなければ、物が入らないのは苦労した。だんなの叔母夫婦に以前夕食を作ったとき、叔母がうちらのキッチンを見て「こんな小さなキッチンで作ったの？？」と仰天していた。いろんな思い出がある、この部屋から、いきなり3LDKのアパートに住むのは、実感が湧かない。こんなにある、スペース、何しよう・・・ってな感じだ。今までたまにアパートを探してた、私達。村のふる～～いアパートが空きがある！と聞いてみたけど、住んでるだけで、気分がりそうな古～いアパートが平気で高い。そんな中、今回私達が移り込む住処は、新築。見た目一軒屋の３階建て。それを分割して数所帯が住む、日本ではちょっと珍しい家だ。嬉しいのは、木が存分に使ってあり、壁にも木を少し残してる所や、私が嫌いな表面がぼこぼこの壁（この手のペンキの塗り方はスイスではよく見かける）じゃなく、白。そして床も木だ。なんて言っても一番嬉しいのは、バスタブ。今までシャワールームしかなかったので、仕事の後の一風呂は楽しみだなー！平行してバイトの話になるが、やっとちょっとだけ仕事に慣れてきた４月。まだまだマシンガンのように話すドイツ人軍団、スイスドイツ語で話す、お客さん達、フランス語圏から来る、フランス語はなせないの？と当たり前のようにフランス語を話す別のお客さん達。おまけに、今ロザンヌ支店のギャル達がトレーニングで来ているのでフランス語でしかほぼコミュニケーションができない。１０年前ぐらいに習ったフランス語がまだ脳みそに残っているらしく、思っている以上単語が出てきて、自分自身びっくりした。しかし、こうもフランス語圏とドイツ語圏のスイス人達の性格が違うのは笑える。ドイツ語圏のギャル達は真面目だ。それに比べてフランス語圏の子達は、いい意味で「焦らずマイペース」。悪く言えば「だらだらしてる、時間があると、すぐおしゃべり」。私がドイツ語圏の支店でトレーニング受けた２月、ドイツ人先輩を含め、えらい厳しい目にあった。同僚と少しでも店内で話そうものなら・・・先輩の目が光っているのである。恐ろしくて、小心者の私は出来なかった・・・（おまけに腕のタトゥーがすごかった・・）やっと慣れてきたレジの仕事。スイス人がどんなものを食するのか？の統計を計るのならレジの仕事をお勧めしたい。私のレジを通り過ぎる人達がよく買うアイテムは・・・●パン（これはスイスでは、もちろん「米」ですからね）●牛乳（保存が長期利くもの）●モッツァレラチーズ●冷凍ピザ●野菜では、レタス、きゅうり、トマト、オレンジ、バナナなど。●粉状の肉類などの料理に使うソース●冷凍野菜（あたしは抵抗感があるので、めったに買わない）まだまだ、挙げればキリがないけど、こんな感じ。あとはヨーロッパには普通にあるヨーロッパ野菜達。見た目グロイ野菜もある。どうやって食するのか？しかしアジアブームのヨーロッパ、他のスーパーでは、もやしや椎茸を売ってる所もあります。日本のスーパーでも有ると思うが、働いてて、驚愕と憤慨する事がある。品位を疑いたくなる事がある。●手に取った商品を購入意欲が失せたのだろうか、まったく関係ない場所に置いて帰るお客。●子供連れのお客で、個別に販売してるパンを袋に入れ、子供にレジで払う前にかじらせるお客。時々ほとんどカケラしか残ってないパンを判別しなきゃいけないのもレジのお仕事の一つ。なかには、飲み物を勝手に先に開けて飲ませる人もいる。どうせ払うんだからってんだろうが、日本人の私には理解不能だ。同僚のスロバキア人の子も自分の国じゃありえないと言っていた。うちのスーパーは外国人も多いが、基本的に男性客は私が女性だからか、挨拶するとほとんど挨拶してくれる。比べて女性客は完全無視の人もいる。パリに居た親友Aちゃんが昔、「パリで道を尋ねる時は、自分が女性だったら、男性に、男性だったら、女性に聞くのが一番よ！」を思い出した。とまぁ、いろいろ社会勉強もさせてもらってる毎日です。しかし多国籍なスーパー、毎回の肉体労働で、２年前から履けなかったジーンズがする～と入りました。どんなに遅く夜食取っても、太ってないみたい・・・９月の日本行きまで貯金するぞー！

2010年04月28日

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最近のマイヒット曲

日本は桜が満開だそうで！う～ん、また鎌倉八幡宮前の通りは桜でいっぱいだろうな！こんな時日本が恋しくなるねぇ～バイトで稼いだお金で、超久しぶりにCDを衝動買いした。ほぼ全部「正解」だったCD達をご紹介。Aura Dione 「Columbine」彼女のヒット曲「365Days」は私的にも、だんな的にもかなりヒット。個性的な格好と声の彼女、デンマーク出身だそうで。これからの彼女の曲に注目です。ちなみに私は彼女のFacebookのファンサイトにも入っている。Owl City 「Ocean Eyes」MTVで見た「Fireflies」が私的に大ヒット！ミネソタ出身のボーカルのこのCDちょっとマニアックな香りが。。かなりエレクトリックポップな感じだが、耳に割りとここち良い。普段この手の音楽は嫌いなだんなだが、かなり気に入ったようで・・・・Alicia Keys 「The Element Of Freedom」私のCDラックには、お馴染みのアリシア・キース。彼女のデビューアルバム以外は持っている。最近体にぴったりの衣装が多い彼女、ちょっとハードなイメージです。「私はタフウーマンよ！」と主張しているよう・・・同じソウル系でも、マライア・キャリーとは大違いだなぁ。昔彼女がデビューした頃私は大好きだったが、数年経っていく内に、彼女のマンネリ的な音楽嗜好と、彼女の、ねっとり、自分に酔いしれた雰囲気に嫌気がさして聴かなくなった・・・（最近はむっちりも含む）でも確か私と同い年の彼女、まだまだ現役でございます。アリシアちゃんの今回のアルバムもかなりグーです。Norah Jones 「The Fall」ノラちゃんはデビュー当時から好きな私だが、今回はジャジーな感じより、ポップ感がもっと強い、意外な内容。彼女もいろいろ実験してみたい！ってとこなのだろうか？シングルカットされた「Chasing Pirates」はいい感じ。ジャジーなノラちゃんもいいけど、ポップな感じの彼女の曲も耳に優しい感じです。Michael Buble　「Crazy Love」マイケル・ブブレのニューアルバム。まだ届いてないので聴いてないが、どんな感じでしょうか？しかしアルバムの写真はかなりイケメンに写っている・・・・（コンサートのライブをテレビで見たが、もっと肥えてる感じがした・・・）とまぁ、かなりメジャー路線な自分だが、ありがたいのは、私も大の音楽好きだが、だんなも同じく、食事中、寝る前のタイマーをつけて音楽を聴くほど、音楽が生活の一部になっている。これであたしが演歌好きで、彼がヘビメタ好きだったら、かなり共同生活は難しかっただろう・・・上のアルバムでかなりAuraちゃんとOwl Cityはお勧めでございます！まずはYouTubeで視聴はどうでしょー？No Music No Life！（By Tower Records）

2010年04月04日

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春色ネイルと緩くなったジーンズ

春です・・・・　アルプス山脈にもやっと春が来た！毎回（くそ）なが～～～い冬にげんなりしてた日々からおさらばと思うと、歓喜深い・・本当に自分は関東地方、太平洋気候で生まれ育ったんだなぁって思う、今日この頃。バイト生活が始まり１ヶ月が経った。学生以来の肉体労働。いっぱいバナナが入った箱を大股で持ち上げたり、あちこち小走りで数時間過したり、短い休憩時間に、作ったお弁当を５分で食べる生活をしてるせいか、ジーンズがゆるくなってきた。夜帰ってきて夜食は思いっきり食べてるが、有酸素運動のせいか、足がてきめんに効果が出てきたようだ。嬉しいけど、バイト生活は自分にとって「まだまだ緊張感を感じる」ので、無理しない程度に続けようと思ってるところ。しかしドイツ人同僚や上司の、あまりにも早いドイツ語が分らないのは、私だけかと思ったが、どうやらスイス人も「？」らしい。義理妹のだんなの職場でもドイツ人が居て、あまりにも早口で、時々分らないよって言ってた。あたしだけじゃないんで、少しほっとした。今一番仲がいいのは、スロバキア人の長身美人ちゃん。うちのだんなとあまり背が変わらないと推測。同じ外国人だからか気が合うのかな・・・と思っていたが、彼女曰く「お国柄が違っても、話せば、気が合うか合わないかって直感で感じるよね」だそうで。知り合ってから１ヶ月で、さっそくおらが村の家にも遊びに来た。いろんな国の人たち、スイス生まれだけど、元が外国から来た人達、私のような外国育ちのスイス在住者などが居る職場。９０％以上が女性。前にも書いたが、その中でアジア人一人の自分。ドイツ語レベルは一番低い外国人。でもなんとか早口ドイツ語と、スイスドイツ語を四十路の集中力でなんとかやっている。この仕事を通じて「自分の嫌な所」や「やっぱ商売屋生まれだなぁ」と感じる事がある。あとスイスでは（かドイツでは→仕事がドイツ系なので）お客さんに対するサービスや姿勢、従業員としての仕事の姿勢って言うのは日本とやっぱり違うなぁ・・・って思う。ある女性先輩がトレーニング先で、格安掃除機を購入したいお客さんが、掃除機専用のゴミ袋が無くなったら追加で購入できるか私に聞いてきたので、彼女に問うと、お客さんに向かって「分らないわ」と一言で片付けた。彼女の早口ドイツ語（ドイツ人）を全部理解できなかったが、その後更に「購入欲を失せさせる」発言をしていた気がする。お客が少し唖然としていたのを見た私は、恥ずかしくなったのだ。これを仲良しドイツ人の友人に日本だったらありえない！憤慨しながら話すと・・・「のりこ～ドイツは日本じゃないことを忘れずに・・」と言われた。そうだよな・・・でも、どこの国だって、「分らない」じゃなくて、少しでも多く購入して貰いたかったら、それなりのフォローをするとお客から感謝されること、そのお店のポイントもアップするのは自然だと思う。ドイツ人の彼でさえ、ドイツのサービスにはムカつく時があるらしい。まぁ日本でも出会うシチュエーションですねぇ・・・ちなみにスイス系スーパーの無表情のレジのオバさんにも時々ムっとするのは私だけでしょうか・・・まぁ書きたいことはいっぱいあるけど、愚痴ブログにはしたくないので、この辺で・・今日も数週間ぶりにお友達がネイルしに来てくれました～。まぁ夏のように気持ちがいい日だったので、Tシャツ姿でお出迎え～して、日本から送って貰った「補充インク赤」と絵の具の白を混ぜ、「カスタマイズ薄ピンク」を作り、挑戦。無事彼女にも気に入ってもらいました～。カスタマイズ薄ピンクとシールとホログラムで。私はカスタマイズ（でも色がそれぞれ違いますが）ピンクと３Dフラワーシールで。日本も関東は桜が開花宣言したとか！花粉症の人にはちょいと辛い時期ですが、日本の桜並木が恋しい～！ベルンにもいつ桜が咲くでしょう～？あ、そうそう小遣いでさっそくCD衝動買い！ No Music, No Life!

2010年03月25日

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最近のネイルとバイト活動の巻

最近すっかり冬に逆戻りしたスイス。。。最高気温マイナスと北風ぴゅーぴゅー状態で外にますます出たくなくなる今日この頃です。つい最近まで暖かくなってきてて、春のお花たちも顔を出したのに・・・春は遠し？もう少しで１ヶ月近くになる、スイスでほぼ初めてのバイト。ドイツ系のスーパーで、スイスにも支店を広げるべく、おらが村の隣村に来週オープンする。その為に開店までトレーニングと経験を積むべく未来の同僚達と出稼ぎのようにバンに乗って働きに行っている。他のスーパーと同じく、従業員はほぼ女性。沢山の女性達と働くのにちょこっと躊躇したが、時間が経つに連れて、一人一人のキャラクターがちょっと分ってきた。私の同僚以外にも他の支店でドイツ人は沢山いる。毎年何万人のドイツ人がスイスに越してきていることは聞いていたが、こんなにゴロゴロいるとは！しかし、アジア人はやっぱりあたし「一人」だった。日本から来たと言うと、「日本のゲームって面白いよね」とか「日本語って難しいんだろうなー」とコメントが来る。こんな時、日本人として、話題が作りやすいのはありがたい。しかし毎朝、限られた時間で開店前までに準備しなければいけない中、スイスドイツ語、ドイツ語の早口を理解し、動かなければいけない。スイス人はドイツ人が多いのでゆーーーーっくりドイツ語を話してくれ、これは私にとってはだけどドイツ人の早口は本当に早く、一回じゃ私には理解できない・・・えーっとみたいな顔をして、聞き返すと、「ドイツ語ちゃんと分る？」と早口で言われ、ちょっとへこんだ・・そんなに早いとわからねーよー！と思いながら・・・・久しぶりの肉体労働も四十路の体には、スピーディーに動けず、「もっと早く！」と先輩に渇を入れられる・・・・やっぱ無理かなぁ・・・とだんなに泣きついたが、だんなと必死に覚えた、野菜やパンなどの「商品コード」。これは普通スイスのスーパーでは、各野菜を好きなだけ取り、店内にある量りで金額を出して自分で袋に貼る。でもうちのスーパーはレジのスキャンで量るので、その時商品コードを打ち込まなければいけない。この数字がすごーーーくいっぱいある。トマトでも数種類ある。全部番号違う・・・梨、単品は「２７」、箱詰めの場合は「２７１」、ジャガイモも、よく茹でなきゃいけないジャガイモは「７」、そんなに茹でなくていいのは「７０７」と超難儀だ・・・これを列に並ぶスイス人の視線を浴びながら「ス～イス～イ」とやるには時間が掛かる。だんなに叱咤されながらも、必死で覚えた番号。もっともやりたくなかったメインレジ担当を昨日やらされ、超緊張しながらも、無事終了時の精算時にはマイナス５０円でした！少し自信がついた・・・・来週はとうとうオープン。もっと忙しくなりそうだ。さて、ネイル活動は続けなきゃいけないので、先週さっそく日本人マダム２人にネイルをしましたー。二人とも超気に入ってくれてほっとした！！私が以前やったデザイン。薄いパープルのグラデーションと押し花風のシール。日本で購入した白のラメとキラキラを混ぜて、ちょっとフレンチ風に塗った。全体私の好きな色で、自分の爪にまたキラキラ～を。とまぁ、地道にネイルの修行はしていきます！やっぱりネイルをして、その人に気に入られて、喜んでもらった瞬間は満足。春になったら、スイスのネイルコースも受けようかと思ってまーす！今朝ふと、「自分が自分らしく居られるようになってから、外国生活を楽しめるようになるんだなー」と思った。まだまだ時間はかかるが、ゆる～くいきま～す！

2010年03月10日

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誕生日とバイト生活

毎回と同じく天気の話。ようやくお日様が出る日々が続き、昼間の長さも１８時すぎまで明るくなってきた。　これが人間の気分に左右されるってんだから、やっぱ天候は重要だ。今週は２月生まれが多い中、うちのだんなも誕生日だった。ちなみに私の祖父、従妹、弟、近所のオージーは２月６日。仲良しよっちゃんは１９日。そしてだんなも含めてみんな水瓶座だ。水瓶座は感受性が極めて溢れているらしい。。１８日の誕生日の夜、だんなの家族、よっちゃん家族、オージー夫婦が手作りパン、よっちゃんが手作りカレーパン（なぜかパン続き・・・でも美味い！）を持ってきてくれた。可笑しかったのは、オージー人ケブが「憲子が歌ってるCD持って来たよ！」と意味不明な発言をするので、CDカバーを見ると、「7CHF」という文字がカバーに。どうやらタイの若い子達のコーラスのCDのようだ・・・私「これって・・・・タイだよ、ケブ」ケブ「あぁそう、でも憲子、タイ人そっくりじゃん」ケブ妻「なんて書いてあるか読めない？」私「だってタイ語なんて全然わからないよ・・・」友達「ぎゃははは、また言われてる！」とまぁ意味不明な会話だったのだが、よーくCDカバーを見ると「7CHF」の上に、手書きで「JOKE」と書いてあった・・・・ケブのジョークってちょっと日本的。例のCD・・・みんな、だんなの為に来てくれてありがとうー！さて話は変わるが、スイスで超久しぶりにバイトを始めた。２年前に数週間だけベルンのレストランでバイトして以来だ。隣村にドイツ系スーパーがオープンすると言う事で、職安から声がかかり、お願いした所、あっと言う間に仕事が貰えた。今週からオープンの３月中旬まで、ソロトゥーンという車で１時間近くかけて、同僚の女性６人と朝６時という驚異的早さで隣町で集合し、支店まで行っている。日本と同じくスーパーはほとんどが女性。支店で働く女性達に、いろいろトレーニングを受けるのだ。ドイツ人の上司とドイツ人同僚が数人。あとはスイス人。この二手の言語を、無い集中力をふりしぼりながら、聞き、仕事を覚えていく。もう単語一つが分らないと、なかなか「それどういう意味？」と言いづらく（こういう性格が嫌な私・・）もうどんどん意味がわからなくなってくる。会話についていけなくなる。他の同僚にもう一度聞き直す。。が数日続いている。しばらく頭を使っていなかったのと、朝５時起床が続き、しばらくぶりに、９時前に、目が重くなる経験をした。でも、これを続ければ、ヒーリング力は確かに付くし、お金も少し稼げて、自分のやりたい事が広がる。今が頑張り時なんだろうな～と思うのである。しかし四十路で何か新しい事を始めるってやっぱ大変なもんだ。とりあえず（いつも言ってる言葉）、がんばってみまーす！日本に帰る時までに小遣い貯めるぞ！

2010年02月20日

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セルフネイル・パート２

雪は降る～　春はまだ遠い～・・・・地面はツルツル、外はマイナス、ますます外に出たくなくなる今日この頃。。週末以降またちょっとだけ天気も気温もよくなりそうです！なので、家で伸びてきたジェルネイルを綺麗に取り、新しくセルフネイルしてみました。フレンチネイルやカラージェルでいろいろなデザインも試したいけど、まずはバイトで稼いでから、少しずつ揃えていきたいと思っております。ビギナーには比較的簡単なラメデザインをまたしてみました。親指と小指に、友達Aちゃんから送って貰った押し花風シールを貼って。グラデーションラメにしたけど、あまりグラデーションになってない気が・・・しかしこのバイオレット系ラメ、スイスで購入したけど、私のネイル先生も言ってたように「日本製が一番！」らしく、あまり発色と言うか、繊細な感じがない。とりあえず持っているものでやってみたけど、友達が送ってくれる日本製ラメが届いたら、もう使わなそうだ。。クリアジェルに、ターコイズのアイシャドーを混ぜ、ちょいとブルージェルを作ってみた。それにネイル先生から頂いた、ホログラムを載せて。結構足の指に塗るのは大変だ。そうそう、ネイル先生に「人の足のネイルをするとき、足用に別に道具を揃えたほうがいいわよ、中には水虫持ちもいるかもしれないし！」と言われた。確かにその通り！あとちゃんと施術前の消毒は忘れずに～これからフレンチ用ホワイトジェルも揃え、スイス人マダムが大好きなフレンチネイルを練習する予定。とまぁ、小銭が何かと必要だけど、ちょっとずつ揃えて行きます～。日本の友達にもネイルしてあげたーい！しかしあたしって、つくづく目が悪くなるような事が好きだな・・・

2010年02月12日

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村の老人ホームでボランティア

またまた曇りと雪がちらつく今週も、今はちょいとお日様が出ております。ちょっとだけ春の兆しが出てきた今日この頃、日本も雪降ったそうですね。しかも５センチほど！でもすぐ溶けちゃったそうで。。。先週に続き、今週も村の老人ホームへボランティアに行って来た。ご近所さんのオージーの奥様が老人ホームで働いているので、もてあましてる時間を何かに使えないかと訪ねてみたのがきっかけ。昨日は、老人ホームに住むマダムがびっしり買物リストを作ったので、買物に連れて行ってくれるー？と頼まれ、知り合って間もないマダムを車椅子に乗せ、近所のスーパーにお供してきた。簡単そうに聞こえるが、歩道が狭く、車道のでこぼこ道を通り、前にマダムがつんのめらない様に、坂道は逆から下がりと、かなり気を使った。身なりの綺麗なマダム。いろいろと商品の棚から、彼女の買物リストの品を見つけ買物カゴへ入れていく。途中よく理解できなく、スーパーの店員さんにヘルプしてもらう。教会音楽クラブのマダムが見かけてまたまたヘルプに来てくれたりと、数十分の買物も無事終わった。狭い通路を車椅子でゆっくり歩いてても、さすが村の人達、文句も言わず道を譲ってくれた。緊張しながら、スーパー、郵便局で事を済ませ、無事老人ホームへ帰宅ふーーと溜息をついてると、マダムは「こんな複雑な人と買物もうしたくないでしょー？」と言われ、結構マダムなりに気を遣ってくれてたようだ。車椅子を押し、彼女の部屋へ入り、バックに詰め込んだ商品の数々をテーブルへ。そんな事をしていると「これ取っておいて！」と、手の中にはお金が。。「あ、いいです！」と断ったが、受け取るように強く言われて、お駄賃を受け取った。そして私がスーパーで手に取ったチョコも、どうやらあげるつもりだったらしく「このチョコ、安いけど美味しいのよ」と一枚くれた。少しおしゃべりをしながら、彼女の部屋にある数々のフォトアルバムを見つける。どうやら旅行好きだったらしい。「良かったら何か見てって」と言われ、私は思わず旅行の写真ではなく、家族アルバムを手にした。そこにはマダムのご両親の写真、写真一枚一枚にメッセージが書かれている、思い出の詰まったアルバムを見せてもらった。なんか少し、しんみりした。彼女が昔作ったという、カギ編みのテーブルクロスや、素敵な作品も気に入ったが、彼女の「おしゃれ好き」は私と合いそう。私のキラキララメの爪を気に入ってくれたようだ。その後、ボーリング大会のお手伝いをし、帰宅。時間がある限り、お手伝い続けていこうと思った。なんかご老人達の笑顔は私を癒してくれるようだ。その晩、だんなに「なんかお小遣いもらっちゃったよー、また来てって言われた」なんて話していたら、ふと「田舎の婆ちゃんにもしてあげたいなぁ」なんて思い出したら涙が出てきた。（死んでもいないのに不謹慎だ。）やっぱり人に喜ばれる事っていいな！来週もボーリングのピン立て役がんばってきまーす。

2010年02月03日

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待てば海路の日和あり？

冒頭はいつも通り「お天気の話」日本の「快晴続きの冬」とは違い「雪か曇りで寒い」日々のスイスです。おまけに先週末セントラルヒーティングが壊れ、ちょいと困りました・・やっと直ってお部屋も少し気温上昇！就職活動を続けつつ、去年暮れから始めたネイルを始動させるべく、先週はやっと一人でセルフネイル体験先生から教わった「ジェルネイル+ラメとストーンシール」やってみました！思ったより綺麗に出来て自分としても嬉しい！キラキラ好きの私ならではのお爪・・・・両親指にストーンシールを貼りました。練習を積むべく、先週は友達Mちゃんのお足、昨日は今日誕生日の義理母のお指を。なんとか喜んで頂きました～！あまり見えないけど、ママのお爪。うすーい白ラメ系をナチュラルな感じに。昔ビーズアクセ作りが流行るちょっと前にはまっていた私。「卸しの方ですか？」と聞かれるほど、渋谷のアンティークビーズ屋で買い捲っていた私ですが、道具一式、スイスまで持って来てました。よく友達のプレゼントや自分用に作りまくっていたけどすっかり作らなくなって数年。この間偶然ベルン旧市街にビーズ屋を見つけ、さっそくアイルランド人の友達のプレゼント、昨日はビーズ教室で自分のネックレスを久しぶりに作ってみた。お店で買うより割高になってしまったが、やっぱ手作りっていいな。首の部分はブルーと白のシルク調紐で、リングから下が２連ビーズ。お店の方にも手伝ってもらい完成！私が今「こんなの作りたい！！」と思っている作品がざくざくあるサイトがある。ビーズアーティストの方が石やキットを販売しているのだが、キットでもかなりハイレベル。でも作りたくてしょうがない！沢山ある中からこれが一番かなー。バイトが決まったらさっそく購入したい一つ。サイトはこちら！細かい繋ぎのパーツさえ芸術品！こういうお店、スイスにないかなー。http://www.bead-balance.com/category.aspx?MID=01&CID=1趣味の延長でいろいろ始めたが、やっぱり就職が第一。バイト代を少しでも稼げれば、趣味の延長も自分でいろいろやりくりしながら続けられる。やっぱりこう、OL時代が長いと「だんな様～これが買いたいのですが～」ってのはどうも苦手でしょうがない。頼んでるいる以上、だんなから、いろいろ注文受けると嫌でしょうがないのだ。それでも、協力してくれる、だんなに感謝は忘れず、お菓子常備がかかせないのだ。（だから太っちゃうのよね～）仕事がまだ決まらないなら、ボランティアでも！と思い、昨日ビーズ教室の後、我が村の老人ホームへ、近所の奥様が働いてるので、訪ねてみた。彼女に館内の案内、彼女のお仕事、素敵なおばあちゃま達数人を紹介してもらった。のちにご老人達のボーリング大会のお手伝いをすることに。喜んで頂いて良かったです！仕事がない限り毎週火曜日にお手伝いすることに決まった。これで少しはスイスドイツ語にも役が経ちそうだな！とまぁ、いろいろやってますが、これから先どんな風になるのか分らないけど春を待ちながら、ゆっくりやっていきまーす。継続が大事だもんなー。みなさんにとっての「春」も早く来るといいですねー

2010年01月27日

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年末年始は沖縄料理と花火をアムステルダムで。

今年もすでに１０日以上経ってしまった！みなさま、今年もよろしくお願いします。やっぱりお正月は日本で過したい！って気持ちを、拳を握りながら抑えつつ、2009年の年末年始は、スイスでも、仲良くさせてもらっている日本人の友達Mちゃんと彼女のご両親が住むアムステルダムへ、だんなと行って来ました。かなり陸続きのヨーロッパ。こんな時はほんと便利。スイスから１時間ちょっとで、アムス。年末に急遽スイスの我家に遊びに来てくれた友達Nちゃんも一緒でした。冬なので、パッと明るい雰囲気じゃございませんが、寒さも関係なく、やはり世界中から観光客で賑やかでした。耳を澄ますとスペイン語、フランス語、英語と・・・・建物もスイスよりグー！！普通のマンションや、家も、レンガ造りで可愛かった。さてさて、同じ観光客として、一応アムス名物見てきました。上の写真は夜の赤線地帯。有名な飾り窓がある場所。いやー世界中から殿方が集まってました。だんなと友達で、ぶらぶら歩いたけど、エロショップなども多く、かなりオープンでびっくらこいた。しかしちょっとエグイですねぇ・・・飾り窓を挟むように流れる川に、たくさんの白鳥・・・すごいアンバランス。３１日のカウントダウンで街の空に飛び交う花火。暴動とかと思うぐらいの人の数だった。2010年おめでとうー！シャンパンラッパ飲み。元旦は友達のご両親が、沖縄料理も取り込みながらのお正月料理で、もてなしてくれました。ご両親と一枚。今回のアムス訪問の中で、いい物を沢山見れたが、中でも友達のママさんの作品。友達のママさんは、パッチワークでかなり知られている。なんたって、アメリカでパッチワーク大会でチャンピオンになったぐらい、すごいのだ。一枚に５年かかるそうだ。すごい忍耐力。デザインにもちゃんと意味がある。こんなに大きい一枚のパッチワークに、ママさんワールドがあるのだ。下の写真を見せた日本の友達は（彼女も物づくりしてる人）感動していた。実際アメリカで、オランダで人に見せて、泣いた人がいるという・・・こんなすごい作品の数々を拝見。目の保養　心が豊かになるなー！もう一つの目の保養で良かったのは、ゴッホ美術館に行けた事。予想以上に美術館に足を運ぶ人は多かったけど、ほぼ独学で絵を学んだゴッホの作品集はすごかった。私的には、メジャーじゃない作品が気に入ったが。。ゴッホが広重の作品を見て描いた作品。作品の数々を見て充実した気分にもなったが、ちょっと寂しかった。ゴッホは生きている間ほとんど作品は売れず、彼をサポートした弟テオとのやりとりの手紙なんかを見ている内に「こんな素晴らしい作品を作っていたのに・・」と悲しくなったのだ。兄を支えた弟もゴッホが亡くなった後、確か数年後に亡くなっている。献身的に支えた兄弟愛の方に私は感動した。　とまぁ、あっという間のアムス旅行でしたが、やっぱヨーロッパ旅行は夏だな・・・とだんなと一致。今年の春には、ベルリンやウイーンのクリムト美術館でも行きたいな！

2010年01月11日

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２回目のクリスマスと来年の抱負

今日はクリスマス　しかし雪はほとんど溶け、念願のホワイトクリスマスとはいかなくなったけど、厳かな雰囲気を味わうのは今回２回目。せっかくなのでクリスマスツリーを、スイスの家族用とうちら用を探しに、森へ行ってきた。と言っても勝手に取ってはいけないので、スイス家族が一部所有する近所の森へ・・・無事飾り付けも完了～イブに家族とお食事会。今回のメニューは「フォンデュ・シノワ」チーズの代わりにブイヨンスープを使い、一口大のお肉をスティックに刺して、鍋に。いろんなソースを付けて食べるもの。今年のクリスマスは新しい家族の一員も増え、賑やかな食卓になりました。そして今朝ミサで教会音楽メンバーとしてミサで歌ってきた私。いつもラテン語のミサ用の曲はいろんな作曲家のを歌ってきたけど、今回のミサ曲は格別に綺麗だ。２曲目の「Gloria」の一節に妙に感動を覚えた。でも感動とはちょっと違う、妙な感じ。。。懐かしい感じでもない、でも心を揺さぶれるメロディー。ふと過去、カトリック教徒だったのかなぁーなんて思ったのである。私は信者ではないが、カトリック音楽には不思議な力があると思うのだ。最後に来年の抱負の一つ、もう少し、丁寧にご飯を作ろうと思う。幸いだんなは何でも美味しいと食べてくれるけど、今回友達Aちゃんから貰った「たいめいけん」のレシピ集を実際作ってみて思った。ただのブイヨンスープ、でも香味野菜、肉で作ったブイヨンは香りが全然違うのである。そして今週も、全部とはいかなかったが、ほぼレシピに忠実にラザニアを作った。ホワイトソースにサフランで色づけしたり、最後に漉してまろやかにしなければいけない。手間がかかるけど、お味は超美味しかった！一緒に食べた、だんなも友達も、モリモリ食べてくれた。こちらで知り合った同じアジア人のお医者さんがいる。話し出すと２時間でも話す仲だが、話題はいつも「食べること」。インドネシア出身の先生は、昔子供の頃、街へ出かけ、屋台が並ぶ通りを歩いて、人々が料理する時に出す、音、匂いを嗅ぐのが懐かしいと言っていた。私も地元中華街を歩いていると香ってくる、肉まんの蒸した匂い、香辛料の匂いが懐かしい。「スイスは特にアジア料理を作るのは難しい場所だけど、自分が食してきた故郷の味をこっちでも、自分流に作るんだよ。これは故郷に繋がっていられる一つなんだ。」そう先生は語っていた、もっともだ。こちらに着てから、ご飯の匂い、味噌汁の香りを嗅ぐと、故郷に戻れる気がする。それほど「食」は、心と親密に繋がっているんだなぁ～日本を離れて、スイスに来て、新しい価値観を目の辺りにして、発見も沢山あるけど、やっぱり自分は日本人だなーと痛感する。先生曰く「スイス人になろうとするんじゃなく、スイスのいい所だけ貰えばいいの、日本のいい所だけを残せばいいの」といたってシンプルなのだ。そして先生が言った言葉で好きな言葉。「日本というアイデンティティーをダイヤモンドの小さな原石のように、　心に残しておくんだよ」。来年も原石を胸にがんばりまーす！皆様もメリークリスマス＆良いお年を！

2009年12月25日

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クリスマス前の故郷便

クリスマス前にして、冬らしい寒さになったこちら・・・日曜日の今日も雪が降っております・・・今週、外出先から帰ってきたら、日本からまたまた宝の山が！・・初めて届いた叔母からの故郷便。20本はありそうな、しょうがや、からしのチューブ（一生買わなくてよさそう・・）、さきいか、海苔などなど。ビックリしたのは、叔母が「EMSで」送ったこと・・・なので、２日でスイスに届いた・・・・・同封された手書きの手紙は、優しい叔母そのもので、涙が出そうになった。感謝、感謝です！親友Aちゃんからも、サプライズパッケージが届いた。日本橋にある、有名な洋食レストラン「たいめいけん」のレシピ本、私も要チェックしてた下着メーカーのパンツ、などなど。Aちゃん、新年は新調したパンツ履かせて貰うよ！ありがとう！丁寧に作った自家製デミグラスソースのレシピも載っている。頑張って作って、おいしいビーフシチュー作ってみるぞ！話は変わるが、今週また、ロザンヌからジュネーブ方面へ行ったところにある、NYON。ここまで、ジェルネイルの講習へ行ってきた。初回でまったくの素人の私だが、久しぶりに失われつつある集中力を使って、勉強してきた。日本人マダムのMさん。朝から駅まで迎えに来てくれ、親切丁寧に教えてくれました。今回は、スイス人マダムが大好きな「フレンチネイル」を。うーん、難しい！自分で自分の爪にやるのは、更に難しい・・・・でも、できあがりは満足しかし、スイス人マダムは、結構保守的です。せっかくネイルやるんだったら、絶対に色は入れたい私。M先生も同じ意見らしいが、どのスイス人も「フレンチで！」と注文するそう。「冒険」って言葉は、あまり好きじゃないようだ・・・初めての「フレンチネイル」。清楚な感じです・・・２回目講習は年末。それまでに、近所のマダムの爪を磨かせてもらおう！しかし、爪が綺麗だと、やっぱおしゃれって楽しいなーって思い出させてくれるな～。

2009年12月13日

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ロールケーキと映画「おくりびと」鑑賞会

クリスマス本場のヨーロッパは厳かな雰囲気・・・なんか、パッとしない天気のヨーロッパだが、昨日ベルンへ日本映画「おくりびと」を、だんなと見てきた。日本以外では「Departures」。久しぶりに美形もっくんの顔を拝んできた。山形の田舎の風景がスイスにすごく似ている・・でも日本家屋はつくづく寒い！すっかりセントラルヒーティングに慣れた私は、気温がこちらより高い日本でいつも風邪を引きそうになるのだ。ストーリーは素朴で、時々「泣かせようとしてるなー」と感じたものの、もっくんの好演でスイス人も気に入ったようだ。この映画館はKellerkinoと言われ、その名の通り、「倉庫映画館」。席が50あまりしかないミニシアター。メジャーじゃない映画が良く上映される。この日は半分席は埋まり、年齢も少しお高め・・スイス人の目に日本の納棺師はどう映っただろう？　泣くつもりは全然無かったが、お葬式のシーンはかなりリアルに私の目には映り、涙止まらず・・・　おまけに、ハンカチもティッシュも用意してなかったので、映画を見る前に寄った友達Yちゃんに届けた、ロールケーキを包んでいた、日本てぬぐいで、剥がれたマスカラを拭った。。私だけかと思いきや、狭い映画館の中で、「ずるずる・・」と鼻をかむ音は聞こえてきた！女性、男性と、スイス男は人前で泣く事は平気。涙を拭きながら、うなずいていたおじさん・・納棺師が、最初恥ずかしい仕事として人々に卑下されていたのは、私、個人的には理解できなかったけど、亡くなった人を肌を見せないように、綺麗にしていく様は、茶道を見ているようだった。うちのだんなも、「亡くなった人への尊敬の念が感じられるなー」と感心しておりました。しかし映画のシーンで鍋を夕飯に食べるシーンが有ったけど、食べたくなったなー！話は変わるが、この間友達Hちゃんの真剣な手ほどきにも、かかわらず、自分で作ったロールケーキ・・・焼きすぎました・・・　って言うか、焼きすぎる前に、ちゃんと時折チェックすれば良かった。。だんなは「このぐらいの焼き上がりの方が好きだなぁ」と言っておりましたが、これは、だんな用じゃなく、あくまでも友達への手土産。しかし友人家族は「美味しいねー！」と喜んでくれたので、ひとまず安心今回の中身は生クリームと、刻んだパイナップル。またまた話は変わりますが、最近お手伝いしてる、ポッドキャストイントロとエンディングも自分の声でアップロードしてみました。良かったら聞いてくださいませー！　http://podcast.suisujoho.com/article/134989153.html　スイスからポッドキャスト

2009年12月07日

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日本食堪能の日

なんだか本当に暖冬のスイスです。。。。去年の豪雪が嘘みたいな暖かさで、フットワークは軽くなるけど。今週こちらで知り合った日本人マダム（って年下だが・・）のHちゃんが、「ロールケーキの作り方Aちゃんにおしえるんだけど、良かったら一緒どう？」と誘ってくれた。そうです、彼女はお菓子名人で、ネットにも度々作ったお菓子達を掲載してる。見た目は「喫茶店でふつーに出せる」ほどのレベル。こっちに喫茶店ないかねぇ・・・私とAちゃんを迎えに駅まで来てくれ初の彼女の家を訪問とてもすっきりしていて、木を使ったオブジェを作っているだんな様の作品があって、彼がリフォームしたテーブルやいすが有って・・・暖かい感じなのだ。私のごちゃごちゃ小さい物が溢れている部屋と大違い。手早く料理していく彼女。うーん、手際いいなぁ。あたしと違って、「丁寧さ」が全然違う！出来上がったロールケーキは、高島屋のデパ地下に有っても不思議じゃございませんねぇ。中身は生クリームと、マロンクリーム。お上品なお味です。。お昼ごはんは和食一色豚の角煮、だいこんの煮物、酢の物、きんぴらごぼう。もちろん大好物だらけで、ご飯２杯頂きました・・・マダム達も一枚。和食とケーキで至福の時・・・・お菓子作りは、面倒だ。和食だって、洋食だって、手間をかけて、丁寧に作らないと美味しくないものはいっぱいある。でも、料理研究家の辰己芳子さんが言うように、「料理を’いのち’という視点でとらえると、日本人が忘れかけている大切なものが見えてくる」と語ったように、料理は心と体に染み通り、癒す力があるんだなぁ・・・そんな母親の思い出も、やっぱり手作り料理だったっけ・・・

2009年11月28日

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フランスで初ジェルネイル★

まだまだ暖冬のスイスです・・・昨日初めて遠距離の旅をスイス内でしてきた。住むドイツ語圏から、ジュネーブへ、それからローカル線でフランス国境近くの駅へ。それも、「初ジェルネイル」を体験しに！最近ネットにてお知り合いになった、マダムMさん。スイス国境近くという事もあって、スイス、フランスでネイリストとして活躍しております。初めて「スイス近くのフランス」へ行った私。うーんやっぱり雰囲気も建物もおフランス。駅まで来てくれたMさん、さっそく帰りの電車に間に合うように、テキパキとネイルをしてくれた。普通のネイルより厚めで、ぷるぷる感が有るジェルネイル。くせになりそうです同じ浜っ子が、近くに居たなんてやっぱり偶然。でも普段じゃ出会えない人たちと簡単にコンタクトができる、ネットに感謝。彼女のネイルサイトを見て、自分も何かインスピレーションを感じた。就職難で、なかなか思ったとおり仕事に出会えない状況にフラストレーションを感じていたけど、やっぱり仕事を探しながら、何かをまた学ぶ気分になってきたのである。この年でまた新しい事を学ぶのは厳しいけど・・・Mさんのサバサバした感じが、てっきり浅草生まれの江戸っ子かと思っておりました・・初めて会う私に、親切にネイルの説明をしてくれて感謝スイスに来て、まだまだ学びの年となりそう・・・・将来これを形にできたらグー・・・だな！貧乏学生の道はまだ続くのである・・・　

2009年11月21日

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故郷の香り

山下公園から・・・久しぶりの更新です今日は私の故郷「横浜」をスイスにて発見した事について・・・週末はスイスにとって「お盆」のような日で、沢山の人々が教会へミサへ行き、お墓参りする日だったので、教会音楽クラブ所属の私は、早朝何万回もあくびをしながらミサにて歌ってきました。午後友達のマキちゃんに連れられてBurgdorfという町にあるアンティーク・フリマ市に。最近二人でフリマをやって以来、結構ガラクタの中から「お宝もの」を探すことにハマりだした私たち。ワクワクしながら建物に入っていくと、ある一角に上品な感じのスイス人マダムが、オリエンタルな物を売っている。へぇーなんか日本の物が多いなーなんて思いながら、ぼーっと見ていると。マダム「日本の物が多いのよ、私、昔横浜に居たの・・・」私「へ？横浜？　実は私日本人で、横浜出身なんです！」なんと横浜に1937年頃に居たマダム。私も、もちろん産まれていないし、うちの両親も産まれていない・・・・聞いた話しだと、マダムは八分の一日本人で、スイス人の父親が当時横浜でシルクの貿易関係をしていたとの事。そういえば、山下公園の通りに「シルクセンター」ある。横浜繊維振興会のHPによると、1859（安政6年）年、横浜が開港されて、生糸の輸出が盛んとなり、生糸から絹織物の輸出の流れの中で絹のハンカチーフが生まれました。明治時代を通して横浜から輸出されたもののうち、約70％を占めるのはシルク(生糸と絹製品)でした。つまり、外貨獲得に大いに貢献したのです。それほど、横浜にとって、シルクという製品は大きな意味のあるものでした。ハンカチーフ・・・と言うと、その又昔、うちの爺ちゃんが横浜・関内辺りのダウンタウンで、「スカーフ染物工場」を持っていた。景気が良くなった爺ちゃんは、ビリヤード場を開いて、そこで婆ちゃんが仕切っていたと聞いた。うーん　当時のイメージが出てきた。まったく違う国のスイスと日本が繋がった気がした。マダムは、それはそれは昔の横浜の街を覚えていて、「弁天橋」、「中華街」、（って言うか、知らなかったのは私だけかもしれないけど、中華街って古いのね・・）「小港町」。。。とそれはそれは、とてもローカルな街の名前が次々と出てきた。小港町と言えば、本牧。かつてアメリカ軍の基地もあった？横浜のダウンタウン。もちろん1937年当時、そこに住んでいた彼女は「基地？は無かったわねぇ・・」。当たり前です、だって第二次世界大戦前だもの。実際第二次世界大戦が始まり、彼女はスイスへ帰国。お父様は日本に残ったそうです・・彼女は話を続ける・・・「セント・ジョセフって言う学校はまだある？」そう聞かれた私は、ただ名前を以前聞いただけだったが即答で「あぁまだありますよ！」といい加減な返事をしてしまった。後でネットにて調べましたあった！・・・・でも廃校になっておりました。でも歴史は深い。1859年の横浜開港に伴い、山下町・山手周辺に外国人居留地が、関内にはその居留者の業務地が設けられ、これらの地に暮らす外国人子弟の教育施設として、1901年にカトリック教会のマリア会によって、幼稚園から高校までを備えた英語教育主体のインターナショナルスクールとして横浜市山手町に開校された。（ウィキペディアから）しかしその後廃校になり、現在は大手不動産会社によって大規模マンションが建っているそうです・・・・市民によって、横浜の歴史を守る為、反対運動があったものの、駄目だったそうです。日本のこういう所が嫌いだねー！　寂しいものです・・彼女のストーリーに、改めて「横浜は文化の香りがする」と実感しました。そしてそんな街に生まれ育った私は、横浜を離れて今、その良さが分かったような気がする。だって自分の婆ちゃんがビリヤードやってたなんて、ハイカラだもの。嬉しかったのは、マダムが「日本にはいい思い出しかないわ～」と言ってくれたこと。そして、日本の版画、着物などをそれは大事にしてくれてること。そう言われれば、ちょっとアジアっぽい横顔のマダム・・・彼女が所有する日本の品々・・中には伊万里焼などもあり・・・・それは豪華！なんて、マダムとしんみり横浜話で盛り上がっていると、背後から知らないおじさんが参加してきた。おじさん「あー英語話してるのー！僕スイス人じゃないよ、イギリス人」私「へぇー」おじさん「僕、昔、船乗りで横浜に行ったことあるよ」私「へぇーーーーーー！」横浜に居た人に一日で２人も遭遇するとは、すごい奇遇！でもこれも港がある街ならではの話。楽しかった会話の余韻に浸りながら、横浜が恋しくなった日でした・・あ～中華街・北京飯店の細切れ豚肉麺たべてーなー！そうです、ここは子供の頃から親に良く連れて行った貰った所。細麺がグー！ハマっ子万歳！

2009年11月02日

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男性脳・女性脳の取扱説明書（トリセツ）

私の愛読書「PHP」に面白い特集が。それも「男性脳と女性脳」。面白かったので、皆様にちょっとお裾分け。これでお互いパートナーとの会話も少し変わるのでは？男女脳の違いについて。男性脳と女性脳の機能は大きく異なります。両者の脳の最も大きな違いは、右脳と左脳を繋ぐ脳梁（のうりょう）にあります。この神経線の束が、女性は男性より約20％太いため、女性脳は、右脳（感じる領域）と左脳（顕在意識）の連携が良く、感じたことが即言葉になってあふれます。さらに、そのことに共感してもらうと嬉しいという特徴があります。これは、子育てのために重要な才能の一つ。共感し合うのは、コミュニティーを作って互助システムを確立するため。また、感性があまりに個性的では、無事に子育てができませんから、こうして自分の感覚が周囲と違っていないことを確認しているのです。ですから女性達のおしゃべりはけっして「無駄話」ではないのです。「共感する」ことが対話の目的である女性脳に対し、男性脳の対話の目的は、「合理的に素早く情報交換を行う」こと。だから「君の話は要するにこうだ」などと、話の腰を折るのです。両者は、ものの見方も違います。男性脳は空間認識が得意で、獲物までの距離を間違えずに狩をして、荒野に出ても家にちゃんと帰って来られますし、複雑な図面を読むこともできます。しかし一方で、近くのものを観察するのが苦手で、目の前のものを「ない」と言い張ったりします。これまさしく「うちのだんな」・・・・逆に女性脳は目の前を綿密に見ますから、赤ちゃんの表情の変化を見逃さず、食べ物が腐っていることにも敏感に気づけるのです。これ、あたしは「当てはまらない」な....男性脳の主な特徴●おしゃべりが苦手：感じたことを言葉にするのが不得意。自在に話題が変わり、先の読めない女性のダラダラ話は耐えられない。●先の見えない状況が不得意：女性の行き当たりばったりな行動にはついていけない。●空間認識に優れる：地図を見るのも縦列駐車も得意。●客観性が高い：たえず「全体の中の自分」を意識し、公平で正義感が強く、大声でしゃべって悪目立ちしたりしない。●融通が利かない：状況が変わっても、一度決めたことは変えられない。●頼りにされたら頑張れる男性脳の上手な活用法男性脳は合理的な問題解決を得意として、継続する責務を果たし、成果を積み上げていく事に達成感を感じます。一方、「美味しいものが食べたい」「ちやほやされたい」などのような自分自身の快感には、女性ほど執着しません。自分の快感を生きる目的にできない男性脳にとって必要不可欠なのは「誰かに必要とされている」という確信です。察するのは下手だけど、頼りにして、何かのタスクを任せると、それを誠実に遂行してくれるのです。女性脳は「察してなんぼ」の評価をするので、言わなきゃやらない男性脳に「思いやりがない」と怒りがち。でも「頼られて、やってるのが嬉しい」（というか、生きる糧）なのが、男性脳の特性なのです。なので家事を手伝ってほしい時は「パパじゃないと～」とお願いするのがコツ。あらかじめ分かりやすい「責務」で与えておけば、かなり真面目にやってくれます。大事なのは継続してお願いすること。また成果の確認もポイントなので、「さすがパパね」とか言葉を忘れずに。これらを遂行すると、用事が片付くだけじゃなく男性脳の生体としての免疫力が上がります。女性脳の主な特徴●説明が苦手：結論から話すこと、少ない言葉で客観的に説明する事が苦手。●他人の嘘は見逃さない：自分はかなり綿密で完璧な嘘をつく。●臨機応変：スーパーの特売を見てその場でメニューを考え、冷蔵庫の中を想像して足りない食材を瞬時に想起するなど朝飯前。●直観力が働く：「なんとなく」「いやな感じがするから」など生活上の直感が鋭い。●時間感覚に優れる：長い時間軸を自在に扱うことができ、何か事が起こると、それまでの経緯が一気に脳裏に浮かぶ。●いたわれると好きになる女性脳の上手な活用法女性脳は、大切な人には尽くしたい、という本能を持っています。ですから、どう活用するかよりも、その女性の「大切な人」で居続けることが大事。女性脳は、長い文脈を扱う天才で、日常に過去の出来事を反復する癖があります。たとえば、夫が無神経な発言をしたら、過去20年分の無神経な発言が一気に浮かんできて、何度も腹が立つのです。過去の出来事を反復するのは、子育てや家事のような臨機応変なタスクをこなすための才能。女性は過去の出来事から学んで知恵を作っていくのです。ですから女性は「過去時間」を慰撫してくれる相手に、とても好感を持ちます。たとえば、重い荷物を持って帰ってきたとき、夫に「こんなに重い荷物を運んできたの？大変だったね」と言われたら、どんなに心が温かくなるでしょう。「過去時間」に感謝することも手。「君の味噌汁を飲むのも25年になるね、おふくろのより長くなったよ。ありがとね」などと、女性が継続してきたことに素朴な感謝の言葉を。とまぁ、ながーーく書いてみましたが、なるほど、だんなとの会話にも多少工夫が必要かなぁと思いました。なんせ、食事中、口をもぐもぐさせながら、私がその日、その日の出来事や感じたことを、だんなに伝えても、はっきり言って「１％」ぐらいしかだんなの頭には入っていないでしょう。まぁ頭に入ってないだろうな・・・と時折感じるので「今あたし、なんて言った？」と確認しておりますが・・それよりも「結論から先に」がだんなの興味をそそるのかもしれません。しかし、女性は女性脳、男性は男性脳、100％じゃなく、それぞれ％の割合も微妙に違うっていうのもあると思う。男性なのに、女性並に気遣いや心配りが細かい男性もいるし、おしゃべりが好きな人もいる。女性なのに、車の運転がものすごく上手な人もいる。私は左利きで、女性。右脳を右手の人や男性より使ってると思うが、やっぱり左脳や右手を使わないと駐車も、右手社会にもついていけないのだ。しかし、頷く事が多かった内容でした・・・！

2009年10月06日

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スイスと日本から宝の山、第二段。

花がまだ満開のスイス。。。今年は「近年」ないほどのながーーーーーい夏。もう９月後半なのに、日中は裸足の私です。あぁこの快晴が続いてほしい・・・またまた宝の山が私の家に届きました。それも「日本食」以外に実家に置いてきた（って言うか忘れてた）洋服数点、愛読書の「月刊PHP」、愛する甥っ子ちゃんの写真などを弟夫婦が送ってくれたから。最初コカコーラの箱が届いた時は、だんなのママに「コーラ頼んだの？」なんぞと聞かれていましたが、開けると宝の山がもりもりに！日本じゃスーパーで見つかるアイテムの数々・・・ただでさえアジア食品がお隣の国々より少ないスイスで買うと・・・あっという間に5,000円以上出費してしまいます。なにより「日本食を愛する自分」なのでこれは何より嬉しい。私の好みを知っている弟夫婦はこのほかに「水森亜土」と「チェブラーシカ」のソックスまで送ってくれた。ほくほく気分になった所で、この間５月の日本サイクリングツアーでサポートしたスイス人軍団と寿司を囲んで写真交換会にだんなと行って来た。だんなの友人が経営する旅行会社での初めての日本ツアー。無事初回はお客様の大満足で終了し、極めて礼儀正しいお客様達をサポートできた私にも意義あるものだった。寿司をたらふく食べ、懐かしい写真を見ていると、一人から、ツアーオルガナイザーのだんなの友人と、私達夫婦にプレゼントがお客様から渡された。全然予想してなかった私達夫婦は超びっくりツアー自体、かなりの高額で、彼らにこんなお礼される必要は全然ないのに、涙もろい私達夫婦、私はぐぐっと堪えたが、だんなの奥ばった目は涙目になっていた・・・寿司レストランをスイス軍団が占拠した夜・・・・嬉しかったのは、ドイツ人のお客様とも仲良くなれたこと。今度彼らの住む街に行った際には会う約束をした。各お客様が地元の美味しい食べ物を詰め込んだグルメバスケット日本で、ツアーのお客様が添乗員にプレゼントなんて、あまり聞かない話しだけど、こちらでは気さくに友達感覚で旅行を共にできた。おまけに時間に正確なスイス人。もちろんこの軍団も集合時間に誰も遅れて来ることもなく、毎朝鮭とご飯と味噌汁の朝食が出ても、誰も文句は言わなかった。サポートする側には、とても楽な人達だった。来年もいっぱい人が集まりますように！だんなは2010年秋の日本ツアー担当です！

2009年09月28日

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ジッドゥ・クリシュナムルティと哲学

今回はあるインド人をフォーカスすっかり冬のスイス・・・・ぐらい、いきなり夏から冬気温衣替えする準備もしてなかったため、重ね着で防寒です。なんて思っていたら今日は快晴で日中２０度以上　まだ咲いてるお花達もまた生き生きし始めました！今回のテーマはジッドゥ・クリシュナムルティ。この人誰～？と数ヶ月前偶然MIXIのコミュニティーで見つけた名前。WIKIによると、インドの宗教的哲学者、教育者と書かれている。-----------------------------------------------------------------------------一般的な分類としては宗教家になるが、自ら宗教団体を解散し宗教批判を行った。不必要な知識や記憶がもたらす条件付けからの解放や、洞察による脳細胞の変容などを指摘した彼の教えは、その現代的なアプローチから宗教という枠にとどまらず、幅広い支持者を獲得した。彼の生い立ちは・・・14歳の頃、神智学協会の幹部チャールズ・W・レッドビーターに見出され、後に同協会に引き取られることとなる。その後、ヨ－ロッパの神智学協会に連れて行かれたクリシュナムルティは手厚い保護の下で英才教育を受けることになった。-こうして彼は西洋世界に移って、まったく新しい生活を始めるわけです・・教団と決別したクリシュナムルティは「フリーの宗教家」としてインドやアメリカを初めとする世界各地を回り、公開講話、各界著名人との討論会などを行う。講演は大きな反響を呼び、彼は以前にも増す名声を轟かせる。もともと宗教的指導者であった人物が宗教の組織を真っ向から否定し、宗教から、そして神からも自由であれと言うのはインパクトが大きかった。教団の解散以後、56年間に渡って彼は説き続けた。意外な影響として、俳優のブルース・リーが傾倒していたことでも知られる（『截拳道への道』等の本人メモによる）。探偵小説を好み、しばしば一度読んだのを忘れてまた読んでしまったという。クリント・イーストウッドの映画のファン。-イーストウッド映画のファンとは・・・私も同じくファンです彼の著書や講演のテープなど大量にあるようで、一度は読んでみたい。とは言え、この手の本や、テーマは好きなのだが、やっぱり「理解にかなり難しい・・・」。周りが救世主として彼を崇めても、彼は「自分に合う宗教や、教えを探すのではなく、自分で考えること」と人に言っている。最近マニュアルに頼りすぎて、「自分で考えて、試してみる」という事が少なくなっていて、人の脳の回路も「考えない状態」が昔より増えていると聞く。情報が多すぎて、それを鵜呑みにして、さも体験したかと錯覚し、「これはこうに決まっている」と考えやすい。でも私が以前、安西水丸氏の言葉を書いたように、「自分で見て、感じる事が大事」が今、とても大事な気がする。このラーメンが美味しいと聞いたから美味しいのだ・・・じゃぁ「自分のものではない」のである。彼の半生がYouTubeで観れます。なんとProduced byジョージルーカス。短編ドキュメンタリーの中で彼の怒涛な人生と哲学が分かりやすく、まとめれております単純にドキュメンタリーとしても、十分楽しく観れました-Part1 http://www.youtube.com/watch?v=ECaScUwL7EI-Part2 http://www.youtube.com/watch?v=xk-8hS_TytI-Part3 http://www.youtube.com/watch?v=yMxXdLUHdv4見た目も「賢そうなおじいちゃん」のクリシュナムルティ氏。秋の夜長は読書で！でも彼の本はちと難しそうで、心地良い眠気を誘いそうです・・

2009年09月18日

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音楽は・・・・・・本当に難しいのである

こちらに来て以来、本当にいろんな人達とお知り合いになる機会が増えました。スイス人を始め、あまり日本じゃお目にかかれない東ヨーロッパ人、アフリカ人など。そうそう、こちらでも日本人の方々と数名出会いが有りました。ほとんどがスイス人のだんな様を持つ日本人マダム。この土地で足を踏ん張っている大和撫子なのです。そんな中、結婚を機にスイスに着たのではなく、「音楽を勉強をしに」来た京都撫子、Cちゃんと「音楽について」話す機会が増えた。彼女はフライブルグで、ほかの外国人学生達とパイプオルガンを勉強しているのだ。音楽の知識レベルはど素人の私と音楽で道を開拓するべく奮闘している彼女。時々お茶をしながら単純に意見交換をするのだが、楽しい。音楽を勉強するのは大変だ・・・・世界中から高レベルの学生がスイスに集まり先生から音楽を学ぶ。もちろん先生からおキツイ言葉もある。当たり前だけど。芸術を学ぶ中で、日本人にはとても厳しい「個性を出す」。生徒の中には、「貴方の音楽は技術はあるけど、面白くない」なんていわれるのだ。これって絶望的なコメントだ。　そして「個性を出す」事が苦手な日本人には本当に難しい。技術を学びつつ、「自分の世界」を広げるのは外国人の方が得意だろう。他人はどうであれ、自分勝手に、自分の好きなように表現する事が上手だから。。今週末、彼女と友人のバイオリン奏者とのコンサートがオラが村シュミッテンにて開催される。毎日のように、両手、足を巧みに使いこなして音を奏でるパイプオルガン本当に高等な技術と集中力が必要とされる。そしてそれを弾く彼女にも圧倒！ちょっくら背後から一枚パチリ・・・教会内に鳴り響くパイプオルガンは教会の２階に位置する場所で弾かれるが、２階とお祈りに来る人達の１階とでは音が全然違うように聞こえる。高い天井に鳴り響く高尚な音色は、クリスチャンでは無い私でも、神聖な気持ちにさせてくれるのだ。コンサートはバッハ、モーチャルトと、クラシックをあまり知らない私でも、一応分かるメジャーライン。当日沢山の人に聴いてもらえますように！Cちゃん頑張れ～！ファイトーいっぱ～～っつ！（BYオロナミンC）

2009年09月09日

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夏の〆はBBQと横浜市歌

肉の消費量がいっそう増えるBBQの季節！今年の夏はまだまだ続いております・・・スイス人もびびっております。「え～まだ快晴が続くの？」と・・・・そして「まだ暑い！」と・・・私にとっては「やったー！！」と嬉しい限りですが、スイス人には慣れていないようだ。８月末に予定してたBBQ会IN家の駐車場スペース。(正確には義理の両親のスペース）もラッキーに快晴　皆持ち寄りでサラダから、手作りパン、デザートも盛りだくさん。今回はフライブルグ在住の日本人マダム（ってほとんど年下）とだんな様達、いつもの私の友達などが来てくれ、子供達も含め１５人。持ち寄りのソーセージを焼いたり、本格的に「ラード」でポテトフライを揚げる、うちのだんな。「手伝おうか？」と何度も聞いたが、ほぼ無視。職人さんって集中力あるのね。。。お昼から集まってあっという間に夜１９時まで、おしゃべりとひたすら食べる時間が過ぎていった。しかしフライブルグマダムのだんな様は３人も「フランス語が母国語」の方たちでフランス語べーらべらで談笑。入る隙間はもちろん無く、昔習ったフランス語で覚えてる単語をちょっと並べて会話するのが精一杯だった。（これで日仏学院で習いました・・・えらい昔）就職活動してる中、「フランス語できる方」が多い求人広告。真剣にフランス語習おうか考え中・・・・　いったい何ヶ国語しゃべれば、まともな仕事にありつけるだろう・・・・もう四十路の脳みそは限界です・・・でもやっぱり「生のフランス語」を聞くと・・なんて綺麗なんでしょうこの言語どうせ習うのだったら、こんな響きのいい言語を習いたいものです。ドイツ語は、やはり響きが「硬すぎる」「ロマンティックじゃない」。でもお医者さんがドイツ語を話したりすると「すごくプロフェッショナル」に聴こえる。日本語はどうなんでしょう？談笑は夜まで続く・・・・話は変わるが、YouTubeでまた面白いものを発見「秘密の県民ショー」で紹介されたらしいが、なんと私の町、横浜の市歌。（こちらの近所のおじさんに「私の町、横浜」って言ったら、「君はエライ金持ちなのか？」だって「私の町って言ってるから」だと・・・これスイスジョーク？）横浜出身の芸能人や横浜駅でインタビューした横浜人は市歌を歌わせるとほぼ100％みんな暗記していて、歌えるのだ。えぇ～そうだったっけ？なんて思っていたら、この曲を聴いた途端、「あぁこれは！」と歌詞が口から勝手に出てきた。。。そうです、横浜市民はこの市歌を嫌と言うほど、学校で歌わされているのです。だから「横浜市民として誇りに・・」って言うよりも「体が覚えてる」ってわけですね。YouTubeの「横浜市歌、秘密の県民ショー」はこちらhttp://www.youtube.com/watch?v=2rNnIOBWKG4わが日の本は島国よ～～なんと作詞は森鴎外が作りましたー！浜っこ万歳！

2009年08月31日

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またまた宝物到着

日が段々短くなってきて秋模様のスイスでございます。なんか夏とも、じきにおさらばかと思うと、寂しい限り。でも今年の夏はちゃんと暑くなってくれたので感謝週に一回の買出しから帰ると、日本から荷物が届いた。う～ん、なんだろう？おぉぉ～！親友けみこからの荷物だ！さっそく箱を開けると、日本からの宝の山。ちょうどインスタント味噌汁を買わなきゃと思っていた所のグッとタイミング！で、焼き海苔味噌汁、納豆味噌汁など、オツな品々。そしてあたしとだんなが「超はまっている」叙々園のサラダドレッシング！これでしばらくサラダも美味しく食せるでしょう！う～んと唸らせたのが、「このお品」昔のパッケージ復刻版でしょうか？ベビースターラーメンです。それもスパイシーチキン。昔からこれが好きなのを知っていたのね、けみこちゃん。小さい頃からこれが好きだった私。一度コーヒーカップに入れてお湯を注げば、ミニカップラーメンになるかしら？と実験したアホな自分。ご想像の通り、激不味いぶよぶよヌードルがカップの中で浮いておりました・・・５月に日本に行ったばかりなのに、既に見たことないような新商品の数々。本当に流通の流れの早さにはびっくりでございます。スイスのスーパーなんて、365日、ほとんど同じ商品が並んでるもんねぇ・・・けみこよ、ありがとうー！納豆味噌汁、大事にすするよ！☆話は変わりますが、「々」って字を単独で打つとき、どうやって出すか苦労しませんか？とっても簡単。「おなじ」と打つと出てきますよー！

2009年08月27日

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暑さも終盤・・・・・のスイス

最後の暑さを搾り出すかのように、快晴の日々のスイス。かなり日差しは強し！アイルランド人のお友達が住むTHUN（トゥーン）に泳ぎに来ない？と誘われ、これで３日目の泳ぎでした。ThunはThun湖を中心に広がる美しい町。私が住む「村」とは大違いだ。湖沿いにある公園でランチを済ませ、さっそくペダルボートを借りて湖へゴー！私の友達、ディーちゃんはかなりスポーツギャルである。あのベルンのアーレ川はよくスイス人が「流れの速い」川へ飛び込み、ひたすら流されながら泳ぐ事で有名で、私も過去１０年前に試したが、はっきり言って「怖かった」・・・当時若くてぼけてた私は、浮き輪も無いことも、足が底に着かないことも、あまり深く考えず飛び込んだ。今のだんなが一緒だったものの、かなり長い時間、ひたすら泳ぎまくり、おぼれないように必死に手足をバタバタしてた。そしてもっと大変だったのは、自力で岸に上がらなければいけないことだった・・「泳ぎはここで終わり！」てのが見えると、自分で岸に寄っていき、自分で流れの速い川から出なければいけないのだ。はっきり言って岩場で足を切ってブルーになった私・・・・そんな川に彼女は平気で泳ぎに行っちゃう子だ。もちろんThun湖でも、ペダルボートで沖まで漕いで、彼女は足のつかない所へも平気で飛び込んでいった。なんかワイルドだわー映画みたい！と思いながら私も同乗。水はかなり冷たかったがなんたって澄んだ湖へ灼熱の日差しで暑かった黒髪もクールダウンできました。二人で漕ぎ漕ぎ沖へ・・・・観光フェリーに衝突しないように湖畔の超がつくほど「お高い」家をチェックしながら漕いで来ました。う～ん楽しい！またやりたいねぇ。よく見えないけど、ユングフラウ、アイガー、など有名な山々のほかに眺めが抜群の景観のThun。今週またまたプールへ行く約束・・・・四十路ガングロ誕生ですそういえば最近面白い事が二つ。その１：タイ人の子にタイ人に間違われると言ったら、顔をじーと見られ「チェンマイ方面ね」と言われた事。その２：Facebookで知らない子からメッセージが。どうやら私と同姓同名の子が昔スコットランドのハミルトンという所に居たらしく、その彼女のクラスメイトだった子から、もしかして私がその日本人の子か聞かれたのだ。う～ん行った事もないスコットランド。なんか身近に思えてきた。

2009年08月18日

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グローバルな顔

なんとか快晴が続いているスイスでございます・・先週土曜日の建国記念日も快晴に恵まれ、夜遅くまでシュミッテン村は子供達が花火を上げておりました。なんか可笑しかった事が今週ベルン駅で。。用事を済ませてベルン駅を歩いていた私。電車に乗ろうと、速足で歩いていたら、いきなりアジア女性が真横に。「◎☆□○♪×☆」と何やら私に笑顔で話し始め何かを手渡された・・・新聞だ・・・・・それも中国語・・・・・私が思うに、同じ中国系女性を見た彼女は、自分はもう読んだから、良かったら・・・と私に言って新聞をくれたのだと思う。スイス人がアジア人みんな中国人に見えるってのは分かるが、同じアジア人同士でやはり中国人と思われた私。なんか、ふふ・・・と笑ってしまった。これが例の新聞。さっそく近所の台湾人の友達にあげました。と考えていると数週間前に始めて挑戦したフリマ。ここでも友達同様タイ人に間違われた。友達は間違えたスイス人にすかさず流暢なベルンドイツ語で、「でもタイは素敵な国だし、女性も綺麗だしねー」とつっこんでいた。私もいつフライブルグドイツ語で、スイス人につっこみを入れられるだろう・・・昔から、アジアを旅すると現地人に間違われた私。インドネシアではインドネシア人、タイではタイ人、韓国では韓国人、香港では香港人と。。。。韓国人に「日本人です」と言ったら「うそぉ～どう見ても韓国人だよぉ」とつっこまれた。そしてヨーロッパ、スイス。やっぱり中国人かタイ人に見られる。中国人とタイ人の人口が高いせいだろうか？でもベルン駅で道を探しているタイからの若者の集団に声をかけたら、やっぱりタイ語で最初話された・・・・う～んやっぱりそうか。話は変わるがやっぱり「あぁあたしって日本人」って思った瞬間。先日同じ村のマダム宅へ日本からのお土産を渡しに行くとと、毎度ながら、丁重なおもてなしを受けた。手作りカステラ、とらやの羊羹、そして甘い物のお供、辛め柿ピーと新茶。あまりにも新茶が美味しくて４杯も頂いてしまった・・・NHKを一緒に見ながら「至福の時」を味わいました・・・食器も素敵なお菓子の数々・・・最近緑茶入りのドリンクが、スイスでは流行っておりますが、やはり「純緑茶」に勝るものはございませんね。ご馳走様でした！

2009年08月05日

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心から好きと思えることを探して・・・

心から好きかどうかわ分かりませんが、宝の一品を探しに、フリマに沢山のスイス人が来てくれました～週末スイスで初めてフリマに参加してきました！友人マキちゃんもたくさんの不用品を持参。朝１０時～１６時までの時間、お天気にも恵まれ、アーレ川とスイミングプールに会場が近かった為たくさんの人が来場かなり格安で売ったものの、なんと売り上げ１００フラン！と初回から嬉しい結果。かなり格安でも財布の堅さは世界一のスイス人はなかなかそう簡単には購入してくれないけど、最後は「アクセサリー全部１フラン！」と書いたら子供が購入してくれた・・・昔私がビーズ作りにはまってた頃作ったアクセ。手に取る人に「それ自分で作ったの」と言うと「へぇ～綺麗ね！」と言ってくれた女性が数名。そんなお言葉を貰ったので２フランで売ろうと３フランだろうと大満足だった。スイス人相手に見知らぬ人たちとおしゃべりしたり、ゆる～い日曜日楽しみました。タイトルの「心から好きなものを探して」は私が日本へ帰るたびに実家から貰ってくるPHP書。このコラムの中からイラストレーターの安西水丸氏の、「心から好きと思えることを見つけて」にいたく感動したためだ。彼の言葉の中でとても気に入ったのがいくつかある。。自分の目で探すことあるイギリスのジャーナリストがマサイ族の村を訪れた。彼は村の青年に聞いた。「君達はこんな何も無い所で暮らして退屈じゃないかい？」と。その問いかけに青年が答えた。「ここは確かに何もない村です。でも僕達は毎日、美しいキリマンジャロの山を見て育っているんです。」私はこの話が大好きだ。いい言葉だと思う。一流の美しいものを見て暮らすことは、それだけで人生を豊かにしてくれる。もし私がルーブル美術館のあるパリや、プラド美術館のあるマドリッドで育っていたら、常に一流の画によって感性を刺激されただろう。（略）でも千倉には世界的な名画はなくとも、一流の海があった。太陽が水平線から上る時の波の美しさ。その美しさに私は感動を覚えていた。自分自身の目で、そして自分の感性で美しいものを探すことが大切だと思う。皆がいいと言うから自分もそう感じるのではなくて、自分の五感で判断することだ。（略）人生を生きていく上で大切にすべきもの。それはやはり、自分が心から好きだと思えることではないだろうか。自分にとって有益とか、生きる糧を得られるとか、そういう理屈を考える以前に、心の底から好きだと思えること。そこから目を逸らさない事が自分らしさに繋がっていく。せっかく見つけた大切なものを、いとも簡単に捨ててしまう人が多い。それは人生にとってとても悲しむべきことだろう。たとえそれが仕事にならなくとも、安易に捨て去ってしまってはいけない。きっとそれは人生に大きな後悔を残すことになるような気がする。自分が好きだと思えることを裏切ってはいけない。もしも若い頃にそうしたのであれば、もう一度それと向き合うことだ。しっぺ返しを覚悟しつつも、自分の一番好きなことに目を向けることだ。もっとわがままに自分の好き嫌いに正直になってみる。最後に幸福へと誘ってくれるものは、心から好きだと思えるものだろうから。何回も彼の言葉を読み直した。う～ん、好きだな！そういう考え。意外と分かってたつもりで、結構分かってなかった自分。。。なんて思っていたら、自分の心から好きなもの・・・ふと頭に浮かんだのである。みなさんの心から好きなものってなんでしょう～？

2009年07月27日

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ひとまずドイツ語学校とお別れ

夏らしい夏のスイス。って言っても夜はカーディガン（時にはフリース）も必要なくらい涼しいですが、やはり夜が長いってのは良いですね。タイトル通り、２年半毎日通ったドイツ語学校もひとまず終了しました2006年の秋から、休暇を除いて続いたドイツ語の勉強も本当に終わっちゃった。なんか終わりが近くなった頃「もっと勉強しておけば良かった・・」とか「ドイツ語全コース終了したの～なんて恥ずかしくて言えない・・・」と思い始め、自分の性格の悪いパターンだ・・と実感。だんなは毎月の請求書が一つまた減り嬉しかろう。なんたって定期も含め10万近く払っていましたから・・・・上の写真は最後のコースでのクラスメイトと。これまた国際色豊かです。セネガル、ウクライナ、ナイジェリア、ブラジル、あと日本人２人！皆様明るい気さくな方々でいい思い出ができました。しかし多言語国のスイス、就職活動はかなり困難ですやっとの事で少しはマシになったドイツ語なのに、求人欄に「ドイツ語、フランス語、英語できる方」と日本じゃそれだけしゃべれりゃ会社の社長になれるよ！と思わせるぐらいハードルの高さを要求されます。まぁ今中学校でも「英語は必修科目」になったのでこちらの若者も大変。近所の仲良しの友達の息子に「英語おせーて！」と言われるほど・・・・彼が小学校で習った教科書を見せてもらって「さすがスイス～」と思わせたのが気象の勉強。ラテンで書かれる気象状況を覚えること。いろんな雲の種類で天気の予想をする勉強など。日本じゃ入道雲わぁ～これ。程度よね？冬の間、活動する動物、冬眠する動物などの詳細。これも山の中で生活する人たちには大切よねぇ。スイスドイツ語圏の人たちは「標準ドイツ語」を「外国語」と言うぐらいスイスドイツ人には違うらしく、学校では標準語（体育以外）、そしてフランス語も習いおまけに中学から英語と目白押し。日本人の私にはびっくりするぐらいのボリュームでございます。話は変わりますが、ちょっと旬を過ぎたけど「チェリー」店頭に出回っております。手作りIN刑務所の格別なチェリーをだんなが持ってきてくれて、さっそくよっちゃんからレシピを貰い「チェリーケーキ」を作った。日本で言うアメリカンチェリーね。チェリーがあまり好きじゃないだんなも「うめーー！」ほぼ全部食べちゃった・・・ダイエットって言ってたよね・・・・・ホワイトラベンダーが近所で咲き乱れております～

2009年07月15日

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マイケルジャクソン、メモリアルコンサート

メモリアルコンサートって言うのも変だけど、ヨーロッパ時間の昨日夜から３時間のライブ中継でマイケルジャクソンとの最後のお別れが中継された。CNNでも大々的に中継していて、入場券をゲットして興奮している市民が映し出されていた。お葬式と言えばお葬式なのに、まるでレアなコンサートチケットを取れて嬉しそう。。（まぁ一度きりと言えばそうだけど・・）著名人のお別れの言葉、有名なシンガーの歌が順々に。Motownレコード創始者のスピーチから、意外な事に仲のよかったブルックシールズのスピーチ、マーチンルーサーキングの子供達によるスピーチなどなど。しんみりとだんなと見ていた私だったが、マライヤキャリーの歌ではびくともしなかったのに（彼女の服装は尚私を不快にしたため。）、ライオネルリッチー、そしてトドメはスティービーワンダーの「Never Dreamed you'd leave in Summer」で号泣してしまった。彼そういえば、いろんな人のお葬式で歌ってるなぁ・・ちなみにルーサーバンドロスのお葬式でも歌っていた。泣きモードを引きずり、そのままずーっと鼻水は止まらず。Usherが歌いながらステージ下の彼の棺桶に手を置き歌いながら涙しているとき、さすがに隣にいるだんなも泣いていた。年取ると、こうも涙もろくなるのでしょうか・・？上の写真はお兄ちゃん、ジャーメインが歌う、マイケルが好きだったチャップリンの歌、「Smile」。お兄ちゃん涙を堪えながらの一曲でした。驚いたのは私の好きなジョンメイヤーがギター１本で「Human Nature」をギターで弾いた事。最後はステージに集まった子供達、家族や友人で歌う、「We are the World」など。ボランティアにも力を入れていたマイケルだったからねぇ。誰かが言っていたように、彼がソロとして有名になった時代に始まったMTV。彼はMTVに出演した初めての黒人だそうで。彼が有名になったおかげで夜の番組に黒人が進出できたとか・・・彼の貢献は確かに大きいのだ。私も日本公演にも行ったし、横浜に来たときコンサートには行かなかったけど、当時高校生だった私は友達と本人を見ることができ、生写真まで取った。（あれ、どこに行っただろう・・・）涙が止まらなかったのはなぜだろう。。。と考えると日本のおばちゃんたちが美空ひばりのお葬式で涙してたのと同じ感覚だと思った。自分が若かったころ洋楽を狂ったように聞いてた時代。初めてポータブルカセットデッキを買ってもらった時代。その頃に彼の曲はラジオから流れていたのだ。時代を共に歩まさせてもらった私が、彼の人生の一幕が閉じたと思うとやはり悲しい。でもやっぱり会場に来てた人が皆口を揃えて言ってた様に「ありがとう」とも言いたい。誰かが言ってたように、やはり死んだ人がどう人生を歩んできたかはお葬式で分かるよと言っていた・・・本当だ。きらびやかな人たちが口にする一言・一言はけっして社交辞令でも、おべっかでもなく本音だったと私は感じた。しかし必死で練習したムーンウォーカーやっぱ習得できなかったな・・・マイケルFOREVER!

2009年07月08日

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スイスはお花満開中

あまりにも綺麗なので、ブログに掲載！だんなのいとこが今晩ご飯を食べ来るにあたって、テーブルに飾るお花を学校の帰りに探したが、なかなかいいのが見つからず、お隣のマダムにお花を譲ってもらえるか訪ねたところ、大量のお花を摘んでくれた！私の大好きな芍薬。自分の結婚式のブーケもこのお花でした。棘とげいっぱいのイエローローズとにかくいっぱい貰ったので花瓶を揃えました・・・芍薬はアジアでしか咲いてないかと思いきや、ご近所ではあちこちで咲き乱れております。しかし、「花のある生活」っていいわねぇ・・・癒されます。スイスは今日も快晴！日本はそろそろ梅雨ね・・

2009年06月12日

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春の日本とサイクリングツアー

久しぶりの更新です。１２月から半年も経たない間にまたまた日本へ行ってきましたそれもだんなの友達が運営する旅行会社が今年初めて日本サイクリングツアーを開催するべく、だんなもガイドとしてスイスとドイツ人のお客様を連れて廻る事となったため。約２週間のツアーにだんなは出かけ、私も一緒に途中参加しながらサポートしてきました。エアフラで早朝成田に到着。横浜に到着後、ちょっとだけ休憩・・蒸し暑い日だった横浜、時差ボケも関係なく横浜ツアー決行！寝不足でフラフラになりながらも、下町横浜（なぜか野毛からスタート）、大桟橋、山下公園で休憩後、中華街で食事。いきなり超ハードです・・・・次の日は朝から東京ツアー！すでに片付け中の築地市場からスタートし、浅草、渋谷（ただ駅前交差点を見せるため）明治神宮、東京都庁で〆。生まれてこの方こんなに東京歩いたことないぐらい歩いた日。お陰で一日で顔が真っ黒になりました・・ちょっと曇った東京。メトロポリタンです。怒涛の東京ツアーは終わり、次の日は鎌倉へ！この日からサイクリングが始まる。私は日本人のサイクリングガイドのKenさんの奥様とみんながサイクリング中、鎌倉を散策。やっぱり鎌倉は好き。美味しいデザートと大好きなアイスコーヒーを堪能サイクリング軍団IN鎌倉大仏その晩は鎌倉で有名なしゃぶしゃぶを堪能・・・霜降りお肉はスイス人にも好評！その後軍団は次の日鵠沼海岸から一気に箱根湯本へ自転車転がしていきました・・私は横浜へその後戻り、友達宅でゆっくりさせて貰ったり、静岡へ行ったりと移動の日々。その後軍団が箱根～山中湖を通り飛騨高山へ入ったところで途中参加。渋さとモダンさが混ざったアットホームな旅館。女将さんが一生懸命英語を話してくれました。女将さんとだんなで一枚友達も高山に参加してくれ、二人で朝市や古い町並みを散策。昔高校の修学旅行で行った高山。当時は全然古い町並みなどに興味もなく、ひたすら喫茶店を探していた。（あとボーリング場も・・）しかしこの年になって、高山をすっかり好きになった。２泊の高山の後、軍団はマイクロバスで一足先に輪島へ。私は友達ひろっぺと一緒に白川郷経由で金沢。金沢で手短にランチ後、バスで更に輪島へ北上。小さな街、輪島。朝市が終わる昼ごろには、すっかり静かになるけど、やっぱ海の香りがする街は好き。そして新鮮な海草がゲットできるってのは本当に羨ましい。。なんたって海草命ですので・・・・去年の視察旅行以来、親切に輪島塗を説明してくれた方と。お互い去年撮った写真を交換。朝市の入り口のお店です。皆様どうぞご来店をー！アンティーク級輪島塗の作品は芸術です！輪島からケミーも参加し、旅ガラス３匹は輪島を散策。その後豚インフルで騒ぎ始めた東京へ帰りました。軍団はその後７０キロのサイクリングコースで能登半島を南下。奈良と京都を〆に日本旅行を堪能しました。金閣寺にて一枚。激動のツアーは終わり、だんなは京都から横浜へUターン。それから群馬の９７歳のお婆ちゃんに会いに行ってきました。習字の先生である伯母から書道の手ほどきを受けてる、だんな様・・・「私　白」って書いたのは「私は白人です」って意味かしら？ピースをする１００歳近い祖母。相変わらず毒舌です。〆はスイスに帰る前に弟夫婦宅へ。甥っ子も９月で２歳、早いです！弟夫婦と一枚。みんな体に気をつけて夏を乗り切ってねーとまぁあっという間の日本でしたが、やっぱり何でもある日本に改めて感心。そして２４時間好きなものが買えるコンビニ、美味しいお店がいっぱい、全部堪能してスイスの田舎に戻ってきました。スイスはすっかり草花が咲き乱れて夏が到来。これからがいい季節です！

2009年06月03日

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バートバカラックの「One Amazing Night★」

久しぶりにYouTubeでお宝発見！バート・バカラックのコンサート「One Amazing Night」だ。以前ルーサーバンドロスの「A House is not a Home」を聴いてて、彼の歌声とこの曲にじーんとした私は、さっそくYouTube内でアリシア・キースも同じ曲を歌ってるビデオを発見。これもこの曲はやはりバカラック曲。どうやら私は彼の独特のメロディーとピアノラインが好きなようだ。日本ではすごい有名？かどうかは不明だけど、彼は世界の音楽界では「レジェンド」と言われる存在。プロデュース、作曲、その他もろもろと多才だ。彼の作曲した超有名曲はRaindrops keep falling on my head,カーペンターズのClose to you, That's what friends are for, と挙げだすとキリがない。YouTubeでのコンサート内容は、豪華ゲストが彼の曲を歌い上げていて、どれも一品！★Sheryl Crowが歌う、「One Bell less to answer」http://www.youtube.com/watch?v=3Jog_ZqBweI★Dionne Warwickが歌うメドレー「"walk on by". "i say a little prayer". "do you know the way to san jose ?"」http://www.youtube.com/watch?v=fMdN9FOrJTk★Ben Folds Fiveが歌う「Raindrops keep falling on my head」http://www.youtube.com/watch?v=rB31tgeCy_E★〆はやはり名曲の「Alfie」。本人が歌っております。http://www.youtube.com/watch?v=4hUhtLYhlhE彼の曲はオーケストラが有りながらも、基本はシンプル。最近の曲は凝りに凝った曲が多いけど、やっぱりビートルズとか、カーペンターズのようなシンプルだけどいつもまた聴きたくなる音楽に戻る。そんな曲も歌詞もいたってシンプルなのに、心にしみるのだ。彼のメロディは心を豊かにしてくれる。。そんなわけで昨日深夜２時半まで彼のビデオを何回も見続け、朝６時の起床がきつかった事・・・おかげで今日の授業はぼーっとしておりやした。スイスに来てくれたら、５万出してでも見に行きたい！・・・って誰が払ってくれる？

2009年05月07日

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B.B SPIRITS 「腹へるんじゃ！」

今日はいとこのバンド「B.B.SPIRITS」の新曲をYouTubeで！写真勝手にお借りしました・・・前にもこちらのブログにてバンドの事は書きましたが、今回は新曲情報息のなが～いバンドですが、目指すはジェームス・ブラウン、もしくはブルースブラザーズでしょうか？トランペットやトロンボーンまで参加する程豪華バンド。超息の短かった昔のバンド「なかよし」から数十年。「B.B.SPIRITS」は続いております。そしてバンドを愛し、タイを愛し、バックパッカーライフを愛するいとこのお兄ちゃんがボーカルとして頑張っております。新曲はYouTubeにて！しかしお兄ちゃん、最初ビデオ見た時、みうらじゅんか空耳アワーの安斎肇かと思ったよ。。。その髪型。。。オリジナル？http://www.youtube.com/watch?v=LfQxcX8BuJU　新曲「腹減るんじゃ」なぜかこの曲の間奏中、画面を思いっきり横切るお兄ちゃん。そしてなぜかタンバリン担当の弟がシャカリキに演奏・・・・http://www.youtube.com/watch?v=7WJs0tP6vMU&feature=related　定番の「可愛い彼女」うちの弟はブルースハープ奏者として参加しております。うちのだんなはお兄ちゃんのバンド音楽が好きだ。「いいよねー可愛い彼女って曲！」とか言ってて、親戚の手前、お世辞言ってるかと思っていたが、本当に好きなようだ。うちの村は今年オープンエアーコンサートが有りますが、いかがでしょー？

2009年04月29日

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花の少女達

先日起きた事・・・・平日の夕方、誰かがうちの部屋のベルを鳴らしたので玄関に行ってみると２人の少女が。。一人は近所の子だ。少女Ａ「お花のブーケを作ったの！」私「へぇ～？おいくらかしら？」なぜこんな質問したかと言うと、こちらの小学生がよく、修学旅行を実現するのに生徒そろって工芸品を作り村を周り、資金を貯めるのだ。私も何回か寄付している。てっきりそうかと思っていたら・・・少女Ｂ「ううん、タダよ！」私「へぇーーありがとう！ちょっと待ってね」急いで部屋のお菓子コーナーへ行き、手にいっぱいのチョコを握り彼女たちに渡した。喜んだ帰っていった少女達。田舎に居るんだなぁ～と感じた一日でした。しかしすねてない村の子供たちはマジ可愛い

2009年04月24日

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カオサンロードはあなどれない・・・

つい最近気づいたちょっとしたこと・・・・・最近YouTubeで見た「ビリージョエル東京ドームコンサート2006」を見て感動していた私。だんなが彼のＣＤを持ってないか調べたらなんと一枚発見！さっそく掛けてみる・・・・・何かが違う・・・・そう彼の声じゃない！念の為、よっちゃん夫婦にも聞かせたところ「違うねぇ・・」とのコメントが！だんなはあたしが発見するまで気づいておらず、聴いていたそうな。。。私「ねぇ・・いったいこんなＣＤどこで買ったわけ？？」だんな「コサンロード・・・・」私「あのバンコクのバックパッカーが集まるコサンロード？」だんな「そう・・・・一枚１ドルで買った・・・」私「。。。。。。」そうです、彼はすっかり「偽ビリージョエル」（どっかのタイ歌手かも・・）のＣＤを買い、彼だと思い込み聴いていたのです。安かったＣＤうんぬんより、明らかに彼の声じゃないのに、気づかずビリージョエルだと思い込んでいた、だんなにびっくりです。しかし偽ビリージョエルの、どっかのおっちゃんの声はけっして悪くなかった・・・彼の東京ドームのコンサートはこちらのYouTubeで！http://www.youtube.com/watch?v=eYkjzEc6IJc最高です！

2009年04月19日

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四十路誕生パーティー

ヨーロッパはイースターを迎え、快晴の日々。イースター中に私も「四十路の仲間入り」を迎え、ご近所の友達、元クラスメイトを呼んで小さな誕生日会を開きました。なんたって１個以上ケーキを同時に焼いた事がない私。まずは一個目完成！マフィン、チーズケーキはおなじみ。初めて作った、じゃがいもプリッツ。面倒ですが、スイス人に大うけ！ビールのお供に。イースター祭の教会ミサで歌った後急遽家へとんぼ返り。だんながテーブルをセッティングしてくれてました。そしてあちこち貼った「←WC」マーク。天気にもめぐまれ近所の子供たちも来てくれました～。新しくできたガーデンで義理の両親はおしゃべり。食べ物もいっぱい用意しましたたくちゃんとミハエルミハエル、プリッツにご満足のご様子。たくさんのチョコレート、お花を頂き、感謝、感謝！ケーキも完売でございます。そうそう、だんなもお婆ちゃんからのレシピでパイナップルケーキを焼いてくれたのはいいが、なんとバター200ｇを使用・・・・何度も「本当に200ｇ？20ｇの間違いじゃないの？」と聞き返したが、どうやら正解の様子。スイスデザートはバターたっぷりでございます・・・まったく４０になった感覚はないけど、（まだまだスイスでは２０代に見られるし・・）中年脂肪には気をつけなければ・・・・と思い、いきなりサイクリング（往復２時間以上）とウォーキング（片道１時間２０分）で腿がイカレました・・・・スイス人の超人さには着いていけないけど、もう少し引き締めるのが今年の目標！来てくれたみんなありがとー！

2009年04月16日

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映画「Into the Wild」で見る人生観

だんなが受けたトレーニングで（確か心理学の先生）がお勧めした映画、「Into the Wild」。本（題名：荒野へ）も有名のようで。さっそく、よっちゃん夫婦と鑑賞。音楽を手がけたPearlJamのエディ・ヴェアーもグー！あらすじ：大学を優秀な成績で卒業したクリス（エミール・ハーシュ）は車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。ネットでのコメントの中でも一歩間違えれば「自己愛と自己破壊との葛藤」映画、か「愚かな甘ったれ野郎の」作品となりえる。本当にメチャクチャで危険ギリギリの旅を続ける主人公クリス。アラスカ単独旅行にこだわる彼だが、なんだか旅そのものより「旅の先にあるもの」を探しに行ってるようだ。孤独と厳しい生活の中で彼は毎日日記を続け、その中で感じた言葉達を書き留める。「人は人を許せたとき、初めて人は人を愛せる」、「幸せは人と分かち合えてこそ」・・・私の心にも響く言葉が多かった。小さい頃から親が不仲で喧嘩が絶えず、心に傷を負った彼。離婚こそしなかったものの、親には理解不能な彼を妹は静かに見守る姿は印象的だ。普通だったら良い大学を出て、良い仕事を見つけてキャリアを積む歳。でもそんなアーバンライフ、レールをひかれた道を歩くようで違和感が強かったのだろうか？物質的な物も極力身につけず、お金を焼いてしまうシーンはかなりエキセントリックさを感じた。って言うか極端だ！アラスカへ行く途中、さまざまな過去を持った人たちに出会い、彼はとても可愛がられる。ヒッピーカップル、彼を優しく見守る皮職人の老人、などなど。そんな人たちを見ていて、私は「私がアメリカを旅して出会った人達」を思い出した。ヨーロッパに居る今、アメリカ、アメリカ人の印象はあまり良くないようだが、私が知るアメリカ人の「懐の深さ」と気さくさはやっぱり好きだ。私の事をまったく知らない人達が気軽に宿を提供してくれたり、気さくに話しかけてくれる。これはヨーロッパじゃあまり経験できないことだ。とは言え、住むスイスでも時々経験する。人と目が合ったとき、さりげなく優しい目で挨拶してくれたり、ウインクしてくれたり、新聞読む？と声かけてくれる。日本人で大都会出身の私にはちょっとびっくりなのだ。でも、そんな時こそ「人と人とは見えない糸で繋がっているのだろうか」と感じる瞬間なのだ。映画のエンディングは残念な事にハッピーエンドとはいかないが、けっしてズーンと来るヘビーさもあまり無かった。（Dancing in the darkに比べれば・・・）女性より男性が共感する映画じゃないだろうか？って私は女性だけど気に入りましたそうそう、主人公のエミール・ヒルシュ（ヒルシュってドイツ語で鹿って言う意味）はショーンペンがアカデミー主演賞を取った「MILK」で同じ俳優という立場で共演しております。そう、この映画はちなみに監督がショーン・ペン。次回作はなんでしょー？お楽しみに！　

2009年04月01日

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米Yahoo!選出「死ぬ前に見たい映画100」からのお勧め★

米Yahoo！選出の映画作品１００がMixiに！の中から「すでに見たものでお勧め＆？作品」をご紹介「十二人の怒れる男」（1957、シドニー・ルメット）◎名優ピーターフォンダが光っております。超お勧め！「エイリアン」（1979、リドリー・スコット）◎当時見てかなり怖かったが、独特の世界が魅力。エイリアンを生んだイラストレーターはスイス人でございます。「アニー・ホール」（1977、ウッディ・アレン）◎ちょっと抜けてるウディアレンが面白い。ファッションも参考になります。「地獄の黙示録」（1979、フランシス・フォード・コッポラ）◎当時見て、イマイチ意味が分からなかった映画。ワーグナーが効いてます。「ブレードランナー」（1982、リドリー・スコット）◎映画館で見て、アンドロイドが異常に怖かったのを覚えている。未来都市は鶴見の工場地帯が監督にインスピレーションを与えたとの噂・・「ブルーベルベット」（1986、デビッド・リンチ） ◎リンチ氏の独特な世界観が見れます。ツインピークス好きに！「戦場にかける橋」（1957、デビッド・リーン）◎かなり昔に見て、よく覚えてないが名作・・・・「市民ケーン」（1941、オーソン・ウェルズ）◎これも名作ですね。「グリーン・デスディニー」（2000、アン・リー）◎この映画から、ワイヤーアクションを使った映画が増えました。「ダイ・ハード」（1988、ジョン・マクティアナン） ◎いつでもパート１は一番ですな。バブリーな日本企業が舞台。「E.T.」（1982、スティーブン・スピルバーグ）◎「ET go home!」は名言です。「燃えよドラゴン」（1973、ロバート・クローズ）◎ブルースリーの鋼のような筋肉とアクションは世界一「エクソシスト」（1973、ウィリアム・フリードキン）◎本当に乗り移ってるかと思うぐらいの名演技です。「フレンチ・コネクション」（1971、ウィリアム・フリードキン） ◎若かりし頃のジーンハックマンが光っております。「ゴッドファーザー」（1972、フランシス・フォード・コッポラ）「ゴッドファーザー PARTII」（1974、フランシス・フォード・コッポラ） ◎地獄の黙示録に続いてのコッポラの名作。マーロンブランドの貫禄はすごい！「グッドフェローズ」（1990、マーティン・スコセッシ）◎確かアメリカのイタリアマフィアの話ですね？ロバートデニーロが名演技。「卒業」（1967、マイク・ニコルズ）◎名作ですね、これも。サーモン＆ガーファンクルの音楽がぴったり。「ジョーズ」（1975、スティーブン・スピルバーグ）◎当時映画館で見て、かなりびびった映画。のっけからかなり怖い。「アラビアのロレンス」（1962、デビッド・リーン）◎名作ですね、これも。音楽がすばらしい！「ロード・オブ・ザ・リング」3部作（2001、2002、2003、ピーター・ジャクソン）◎よくまぁ短期間で３作も作ったものです。「マトリックス」（1999、アンディ＆ラリー・ウォシャウスキー）◎完結編はイマイチだったけど、初めて見た時は面白かった！「アニマル・ハウス」（1978、ジョン・ランディス）◎やはり当時TVで見て、大人の世界を垣間見た気がした・・・「カッコーの巣の上で」（1975、ミロシュ・フォアマン） ◎感動ものです。ジャックニコルソンが名演技。「もののけ姫」（1999、宮崎駿）◎これもいいけど、やっぱりトトロもいいな。「パルプ・フィクション」（1994、クエンティン・タランティーノ） ◎タランティーノが世界で爆発的に有名ななった作品。トラボルタもこの作品でカムバックしております。「レイダース／失われた聖櫃《アーク》」（1981、スティーブン・スピルバーグ） ◎これも映画館で見た。娯楽アクションの代表作。「羅生門」（1951、黒澤明）◎一回見ましたが、もう一度じっくり見ます・・・「裏窓」（1954、アルフレッド・ヒッチコック）◎ヒッチコックの代表作。女優さんたちがとても綺麗です・・「ロッキー」（1976、ジョン・アビルドセン）◎ イタリアの種馬ロッキーには感動しました。その後の作品は・・・「ローマの休日」（1953、ウィリアム・ワイラー）◎オードリーヘップバーンが本当のプリンスに見えます。彼女の品の高さはスクリーンで光っております。「プライベート・ライアン」（1998、スティーブン・スピルバーグ）◎戦争ものは好きだけど、これほどリアルなのは珍しい。見てて辛い部分もあったけど、「シンドラーのリスト」（1993、スティーブン・スピルバーグ） ◎悪役ナチス将校のレイフファインズが名演技。泣きました・・・「七人の侍」（1954、黒澤明） ◎海外でも高い評価の作品。三船敏郎がカッコいい！「ショーシャンクの空に」（1994、フランク・ダラボン）◎うちのだんなのお気に入り作品。モーガンフリーマンが脇役で光っております。「羊たちの沈黙」（1991、ジョナサン・デミ）◎まじで怖くなった作品。アンソニーホプキンスが更に有名になった。「お熱いのがお好き」（1959、ビリー・ワイルダー）◎マリリンモンローが可愛い。つくづく昔の映画は名作多し。「サウンド・オブ・ミュージック」（1965、ロバート・ワイズ）◎今すんでる所とあまり変わらない風景が続く映画作品。「スター・ウォーズ」（1977、ジョージ・ルーカス）◎リアルタイムで全作品を劇場で見ました。最初の出だしはいつも感動！「第三の男」（1949、キャロル・リード）◎サントラが有名ですね。「タイタニック」（1997、ジェームズ・キャメロン）先週テレビで２回目の視聴。いつ見てもお金がかかってる映画だなーと感心。「アラバマ物語」（1962、ロバート・マリガン）◎見たのはかなり前だが、感動したのは覚えております。やっぱグレゴリーペックはいい！「ユージュアル・サスペクツ」（1995、ブライアン・シンガー）◎この作品でケビンスペイシーが有名になりました。ラストシーンのどんでん返しは「ベルリン・天使の詩」（1987、ビム・ベンダース） ◎私の好きな、ベンダース作品。進行はゆったりですが、情緒溢れた映画。「神経衰弱ぎりぎりの女たち」（1987、ペドロ・アルモドバル）◎アルモドバル作品はかなりクレイジーだけど、ファッション、インテリア、スペイン女性の魅力がいつも詰まっております。その他、スタンリーキューブリック作品などが多数。しかし、まだまだこの中には入っていない名作はまだまだある。黒澤明の「生きる」と名作の中の名作「風と共に去りぬ」ジェームスディーンの「エデンの東」とジョンウェインの「リオ・ロボ」とまぁ、かなり長くなったのでこのぐらいで。あとできれば個人的にこれも名作に加えて欲しい！パペット映画ながら、哀愁溢れる「チェブラーシカ」今年名作は登場するでしょうか？こうご期待

2009年03月25日

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超マニアック向け？　映画「ウォッチメン」

風は冷たいものの、春のお花ちゃんたちが咲き始めた我が家（正式には義理の両親宅）すずらんちゃんに似た春のお花達。満開です。日もだいぶ延び、今月末には「夏時間」が始まるヨーロッパ。そうです、日本との時差もマイナス８時間からマイナス７時間へ。夏には夜９時過ぎまでお日様は落ちません。話は変わるが、映画好きの私は女性が好きな恋愛モノにはあまり興味がなくどちらかと言えば、ちょっとマニアックもの、SFもの（ヘルボーイとか）、パペットもの（チェブラーシカなど）割と暗めも好き（ずーんと重いDancing in the darkなど）ミュージカルも少し苦手だ。義理の妹が超気に入ってた「Manma mia!」も途中でゲンナリしてしまった。ウェストサイドストーリーは好きだったけど。週末、あまりストーリーなど気にせず、スーパーヒーローもの映画だと思い込み、だんなを誘って映画「ウォッチメン」を見てきた。（日本も、もうじき上映）これが後で、だんなからの文句でその夜を終えることとなる。。。９０年代アメコミで話題になったものの映画化。歴史上の事件にいつもヒーローは関わっていたが、彼らが突然一人ずつ殺されることとなる。その影には巨大な陰謀が！とまぁ、ストーリーはこんな感じ。しかし簡潔でアクションいっぱいで、ちょいと笑わせてくれる映画かと思ったら、、、これまた、「血みどろの残酷シーン」、「無意味で長いエロティックシーン」、「性格が実は悪いヒーロー」などなど、ヒーロー同士の愚痴話や、アメリカを救うべくベトナム戦争に参加のヒーローが残虐な殺し方でベトコンを叩きのめすシーンなど・・・（戦争を訴えるヒッピー連中も殺しまくり）だんなのご機嫌を悪くするような内容の連続。そしてこの映画、意外と長いのだ・・・SF映画の割りには簡単に２時間半を超えてたような気がする。。映画を見ている最中に切れただんなは、「こんな映画なんで選んだの？」「こんなひどい映画を映画館で見てるなんて！」と愚痴が始まった・・・最後には、私たちは、あまりにも血みどろで笑ってしまった・・・マニアック系は好きな私だが、無駄で長いシーンを考えると評価は無駄な会話がえらい長いシーンがあるタランティーノの映画とはえらく違うのだ。（レザボアドックスの殺し屋のダイナーでの会話は面白いのである）今週は今日購入したDVD２本「Into the Wild」（ショーンペン監督）と「BORAT!」（このコメディアン、意外といろんな映画出てます・・）の鑑賞会日本では、どんな映画が流行ってるでしょう～？

2009年03月23日

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春と共にヘアチェンジ

今週昨日まで、「みぞれ、雨、雪、どんより」のスイスでしたが、今日は午後から快晴でございます。１０年以上ストレートヘアーで、パーマから遠ざかってた私。１２月の帰省時、軽くかけてもらったが、こちらの日本人の友達まきちゃんに（美容師の資格があるのだ！）頼んでパーマ液を薬局で購入。さっそく数時間かけて細かくロットを巻いてもらった。思った以上にローリングした髪。でも昔だんなと出会った頃はもっとすごく、「芸術は爆発だ～！」級のボリュームでした。仕上がった髪を見た義理の母とまきちゃん、口揃えて・・・・「南アメリカの人みたい・・・」ナイジェリア人の友達にも「何人か分からなくなったねー♪」と言われてしまった・・・日系ブラジル人のようになりましたが、春も来ることだし、夏も、もうすぐ！ライオン丸の髪をなびかせて学校いってきまーす！

2009年03月11日

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映画　「Grand Torino」とダーティーハリー

豪雪とはおさらばじゃー！と思っていた矢先、やられました・・・また雪に・・ほぼ溶けかかった雪にまた積もる雪・・うちの村、シュミッテンも３０センチ以上の積雪。バンバン降る雪を見ては「FXXXYOU！」と罵倒したくなる気持ちもほぼ無いぐらい,もう投げやりな気持ちでぼーっと見つめていた私。しかしまた晴れた次の日。ほぼ溶けてくれました～雪！もう本当におさらばだ！と、つまらない雪の話はこれぐらいで、今週１年間の研修旅行でアメリカに行ってしまうベトナム人の友達フォーちゃんとクリント・イーストウッドの新作「Grand Torino」を見てきました。燻し銀の魅力、78歳クリント様、頑張っております。ベルトの位置はやや高め・・ストーリーは：朝鮮戦争の従軍経験を持つ元自動車工のウォルト・コワルスキーは奥様に先立たれ、愛車のGrand Torinoと愛犬とひっそり暮らす毎日。そんなある日、ある事をきっかけに、お隣のアジア移民との関わりが始まる。かなり毛嫌いしてた彼も次第に仲良くなってくるが・・・俳優業だけじゃなく、かなりいい映画も製作・監督しているクリント様。音楽も好きなのか昔、音楽映画「BIRD」も監督しております。賞を撮った「ミリオンダラーベイビー」も最後が涙を誘った映画。今回もちと似ております。しかし毎回思うが、彼は自分自身で作った映画、それ以外の他人の映画でも、いつも「協調性がない、苦虫を噛み潰したような顔、でも実はハートは熱い」役が多い。これはやはり彼の代表作「ダーティーハリー」からだろうか？小学生の頃、祖父によく弟と映画を連れて行ってもらったものだ。横浜・関内で映画を見て、美味しい「勝烈庵」のとんかつか、ハングリータイガーのハンバーグステーキなどの育ち盛りの子供には嬉しい肉食系のレストランに良く連れて行ってもらった。映画館に良く行く割にはほとんど映画を見てなかった祖父。今でも覚えている、ロジャームーアがジェームス・ボンドだった時の００７シリーズ。最初の５分の超アクションシーンで祖父はすでに熟睡でした・・・・　あの横顔は今でも忘れられません。。。なので、昔からクリント様の映画を見てたうちら家族は彼の大ファンで、ほとんどのダーティーハリーを劇場で見たような気がする。ダーティーハリーの役と本人がほとんどダブってしまい、「本人もいつも苦虫を噛み潰したような顔をしてるけど、きっといい人だ」と長年の鑑賞で洗脳されていた。（勝手に思い込んでるだけだけど）そんな中、メリル・ストリープとの共演「マジソン郡の橋」は意外だった。あまりにも意外で、なんかしっくりこなかったのを覚えている。Grand Torinoの話に戻るが、彼の役どころのウォルター、戦争を体験した元軍人で、自分にも他人にも厳しく、口数は少ない、自分の子供にもどう接したらいいのか良くわからない、ちょっと不器用な人。でも人情と正義感には溢れていて、男気がある。映画を見ていて、「男が惚れる男だな・・・」と思っていた。最近の男性には、ほとんど見ないタイプ。（って失礼！）昔どこの近所でも怖いおじさんが居て、他人の子供でも「みっちり叱る」人は少なくなった。貴重ですな。。。。アジアの習慣もかなり見られて、アジア人二人の私たちはスイス人が笑わないシーンで爆笑しておりました。あ～典型的アジア人だよね～って。将来が見えないアジア人Thaoに厳しくも、サポートをするウォルター。劇場で唯一笑っていた私だと思うが、アジア人ギャングが登場したシーンで、メンバーの一人が、胸元に漢字で「家族」という文字のタトゥーをしていた事。家族ねぇ・・・たぶん意味合いでは、「俺達ギャングはファミリーだぜ」って事だと思うけど、私にとっては昔流行った水前寺清子のドラマ「ありがとう」を思い出した・・私的評価は、◎点です！　おすすめ～。

2009年03月08日

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ベルンのカーニバルで学校も仮装大会

いつも雪の文句ばっかり言ってた私ですが、やっと雪とはおさらば？できそうなぐらい、晴天と気温の上昇に喜んでおります・・・スイスではどこでも恒例のファスナハト（カーニバル）が始まりました。仏教徒で神道徒の私には、イマイチ意味が分かりませんが、どうやらキリスト教のお祭りのようで。。ベルンのカーニバル明け方から仮装した人々が飲んで、踊って、食べまくるお祭りですが、まだ冬が明けきってないグレーなヨーロッパには明るいイベント。うちの学校でも恒例の仮装大会がございました。みんな適当に仮装してくるんだろうなぁ・・・なんて思っていた私ですが、なんとかなり凝ってるコスチュームが勢ぞろい！これはちなみに私のクラス。ウクライナ人の小悪魔ちゃん、セナガル人の「？」（どうやらセナガルの農民の人が被る帽子を新聞で作り、かつら付で来てくれました）同じ日本人の魔女ちゃん、スイスのフランス語圏人の長靴下のピッピ、そして義理の母お手製のコスチューム、お題「カエル」の私・・・・軽く義理のママにコスチュームを借りようと聞いてみたら、実は昔は毎年お手製を作って、（おまけにお顔もペイント）してお祭りに参加していたとかで、沢山ストックがございました。。。あまりにも可笑しくて試着した時点で笑いが止まらなかった私ですが、いざ学校で着てみると「もっと派手なのが良かったかな・・・」と思うほど、ほかのクラスメイトは目立っておりました。ほかのクラスと合流し、談笑。その中で印象的だったイラク・バクダットから来た女性と話した時の事。バクダットの大学で数学を教えていた彼女はクリスチャン。どうやら少数派としての生活、イラクの情勢はかなり想像を絶した状態だったんだろう。スイスで先生として新しく生活を始めるべくドイツ語の資格取得に頑張る彼女、応援したいものである彼女は微笑みながらいろいろ話してくれたけど、私たちはしんみりと聞き入ってしまった。不思議なかつらと帽子で来た新しいクラスメイトのセネガル人、アポ。（この名前ですでに受けてた私・・・）彼は典型的なアフリカ人じゃなく（私の知る限りで）ちょっとアンニュイな感じ。暖かそうなセーターをいつも着て来て、休憩中には窓辺に座り外を眺める物静かな彼。でも話し出すと「すごく声がでかい」のか「すごく声が通る」のか、目が覚めるボリュームでも内容はいたって真面目で、なんか微笑ましい彼。紫のかつらが似合っています。学校内での仮装大会は「銀行強盗」の男の子が優勝。やはり自己紹介での彼のコメントが優勝に繋がったのだろうか？「テキサスから来ました銀行強盗です。スイスには銀行が多いのでやってきました。でも残念な事にほとんどの銀行が破綻したようで・・・」ちなみにカエル役だった私の自己紹介は、「昨日まで冬眠してたカエルです。まだ眠いし腹も減ってます・・・」春が待ち遠しいのはカエルと同じで～す！

2009年03月02日

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映画　「MILK」と雪だるま

毎回ブログに書いておりますが、「かなりしつこく」雪は降り続けています。。雪に慣れているスイス人さえも「雪は嫌いだ！」と閉口気味・・家に篭ってても体が鈍ってしまうので散歩をしても「霧」と「雪」が行く手を阻みます。霧で視界ゼロの世界・・・ある意味異次元です。。体が鈍っている私たち夫婦は超久しぶりに、大量に積もった雪で村で一番（自称）の雪だるまを作ってみました。１時間以上かけた作品はちと「スリム気味」。私たちの願望が投影されております。（お互いダイエットが必要な為・・）推定２メートル５０センチ。だんなに似て「目が奥ばって」おります。職人のだんなは、たかが雪だるまなのに、やたらと細かく、「下半身をもっと太くしないと崩れやすい！」「顔はもっと丸くしなくていいの？」「穴が有ったらなるべく埋まるように、体形を安定しないと。」「表面は綺麗な雪でコーティング！」とまぁ、ぶつぶつ言いながら作業。聞いてて笑ってしまった・・話は変わりますが、土曜日、映画「MILK」を鑑賞してきました。オスカー俳優ショーン・ペンがサンフランシスコ市政執行委員でゲイの権利活動家ハーベイ・ミルクを演じる、ガス・バン・サント監督最新作！ガス・バン・サントさんは映画「Elephant」やたくさんのミュージック・ビデオを作っておられる方ですね・・個性派俳優、ショーン・ペンが名演技をしています。彼をとりまく脇役の俳優達もいい味。彼らのオープンさ、自由奔放さには思わず笑ってしまいましたが、当時犯罪人のように「扱われてた」彼らの悩み、憤りには思わず涙・・・しかし、どこの国でも「綺麗な殿方」にゲイの方が多いのよねぇ・・・・当時のファッションは、バリバリ７０年代。当時大好きだったサボを履いてた自分を思い出したのである・・

2009年02月23日

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だんなの誕生日とケーキ３種

雪、雪のスイスでございますが、ここ数日は小休止。そして２月は「誕生日の方」が多い月でございます。弟、祖父、いとこ、友達のよっちゃん、そして、うちのだんな。と言うことで、１８日誕生日だった、だんなと次の日が誕生日という、よっちゃん夫婦と可愛いベベ、拓ちゃんを招いて合同誕生日会を開きました。こちらでは頻繁に人を招いて食事会するのがヨーロッパ流。日本では外食が安いのと種類が多いので、気軽に外に食べにいけるけど、なにせ「全てが高い」スイスなのでもっぱらホームパーティーが主流でございます。午前中からデザートの準備、部屋の掃除、メインディッシュの支度などで、久しぶりにテンパってました・・少しだけ遅めによっちゃんファミリーに来て貰い、無事アペリティフも間に合いセーフ！すでに半分食べられた、ガーリックトースト、カマンベール、ぶどう、ドライフルーツ、チップスの盛り合わせ。イケアのホルツ皿活躍しております。少なくともスイスでは、「誕生日の当日にちゃんとお祝いの言葉を贈る」のが大事で、過去、結婚前にだんなの誕生日を忘れて（うっかり）数日後だんなに自己報告され、かなり謝った経験がございます・・・なので、その晩は、友達からの電話がかなり多く、嬉しそうなだんな様。。彼の家族、近所のオージーヒッピーのケブがお祝いに来てくれました。狭いお部屋で熱気ムンムンでヒーター要らなかったな・・・あまりにも多人数向きの部屋じゃないので、みんな立ってます・・・デザートも沢山！左からよっちゃんのガトーショコラ、ケブが焼いたムルトン湖では有名なニーダークーヘン（アキンの大好物）、私が作ったスポンジケーキを一口大に切って、生クリーム、フルーツを山の様に盛り込んだ、だんな命名「ケーキフジヤマ」。チョコアイスの溶けたような物体の物は、かなり時間をかけて作った「レアチーズチョコ、３層テリーヌ」。かなりリッチで、形は悪かったが、スイス人には受けておりましたープレゼントは、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」とだんなの両親と共同で買った新しいDiorのコロン。よっちゃんにもアルケミスト贈りました。とまぁ無事誕生日会は終わり、だんなも一つ歳を取りました。今年もいい年にしようねアキム君！

2009年02月20日

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今年も始まりました・・・

遅くなったけど、9月のトルコ旅行の巻★

久しぶりの更新★2011年夏

今年初めての日記

リトル・ブリテンとベトナム料理

爺ちゃんの瀬戸内海とアイスコーヒー

イタリアママンのピザとスイスでのお仕事事情

新居と窓からの眺め

芍薬の季節と角煮丼

多国籍スーパーと人生二度目の引越し

最近のマイヒット曲

春色ネイルと緩くなったジーンズ

最近のネイルとバイト活動の巻

誕生日とバイト生活

セルフネイル・パート２

村の老人ホームでボランティア

待てば海路の日和あり？

年末年始は沖縄料理と花火をアムステルダムで。

２回目のクリスマスと来年の抱負

クリスマス前の故郷便

ロールケーキと映画「おくりびと」鑑賞会

日本食堪能の日

フランスで初ジェルネイル★

故郷の香り

男性脳・女性脳の取扱説明書（トリセツ）

スイスと日本から宝の山、第二段。

ジッドゥ・クリシュナムルティと哲学

音楽は・・・・・・本当に難しいのである

夏の〆はBBQと横浜市歌

またまた宝物到着

暑さも終盤・・・・・のスイス

グローバルな顔

心から好きと思えることを探して・・・

ひとまずドイツ語学校とお別れ

マイケルジャクソン、メモリアルコンサート

スイスはお花満開中

春の日本とサイクリングツアー

バートバカラックの「One Amazing Night★」

B.B SPIRITS 「腹へるんじゃ！」

花の少女達

カオサンロードはあなどれない・・・

四十路誕生パーティー

映画 「Into the Wild」で見る人生観

米Yahoo!選出「死ぬ前に見たい映画100」からのお勧め★

超マニアック向け？ 映画「ウォッチメン」

春と共にヘアチェンジ

映画 「Grand Torino」とダーティーハリー

ベルンのカーニバルで学校も仮装大会

映画 「MILK」と雪だるま

だんなの誕生日とケーキ３種

映画「Into the Wild」で見る人生観

超マニアック向け？　映画「ウォッチメン」

映画　「Grand Torino」とダーティーハリー

映画　「MILK」と雪だるま