オーラルテストへそしてオーラルテストへ (2003年12月17日)怒りで打ち震えながらも、1時間でテストを終え、 後で2、3の間違いを確認。今回も前回同様、98パーセントの出来を予想しながら 翌日電話すると、なんと、「70パーセントで合格ですよ!」と言われる。 70パーセント? ・・・ありえない。あんな簡単なテストで。 どこをどうやったらそんな点数が取れるのだ?何かの間違いとしか思えない。 だいたい85パーセント(68/80)以上取らないと不合格なのに。 「誰」が、「どういう採点の仕方」をしたのか・・・? まあいい。合格は合格。どんな人間が,どんな形で 邪魔をしたにせよ、ここまで来たら何点でも『合格する』 という事が大切なんだ、と思い直す。 (その頃ちょうど「白い巨塔」で財前助教授が辛くも2票差で 教授の座を獲得していた。) 日曜の朝は、最後の関門、オーラルチェック。 5分遅れでチェックインすると、受付には例のヘッド講師が座っていた。 いつも講師にはニッコリと笑顔で挨拶する私だが、 さすがに少しきまりが悪く 声にならないような「Bonjour」という口の動きで 唇を突き出しながら、彼の目を見据えた。 そして彼も声にならない「Bonjour」で、黙ってジッと私を見た。 ・・・どういう関係? その瞬間、私はこんな世界にいざなった気がした。 さあ、今から小一時間、思う存分私を調べて頂戴。 あなたの気の済むまで、やっていいのよ。 どこをどう探ろうと自由なんだから。 そしてチェックが始まった。(続く) ジャンル別一覧
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