スクランド日記

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2005年01月17日
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カテゴリ:世界と政治
 asahi.comの「NHK番組改変問題、本社の取材・報道の詳細」 (01/18 03:02) を読んだ。

 これは反論か?  自白か?

 NHKは取材された「幹部」というのが、「そんなことは言ってない」と言っていると報道している。 

 それと別にこの記事の論旨を要約しよう。



 改訂1として、この幹部が松尾武・放送総局長だったことがわかったので、追加考証を加えます。
 ただし、あくまで、1/18記事に限定。
 追加 は青字 


------要約--------------

 この幹部の言うには
、(NHKは捏造と否定)

 以前から、 放送前の番組を国会議員と面談することは 「大河(ドラマ)とかではあるけど、今回のような(教養)特集的要素のものにはない」 と話した。

 放送総局長と国会担当の担当局長ら数人が、国会周辺を回ったときに議員会館を訪ね、二人の議員に会った。 
 松尾氏は
自民党に呼ばれたという認識を示し、このことを圧力と感じた。
 『一方的な報道をするな』『それができないなら中止すべきだという趣旨の発言も』 あった。
 
 この幹部(=松尾氏)は、圧力だと感じつつも自分が公正であればはねのけられると思った。

 その直後から、放送内容の二度目の大幅偏向を始めた。 


 朝日のまとめた文章の再まとめ

 
 00年11月。
 NHKが「戦争をどう裁くか」シリーズとして取り上げようとした。 委託、そして再委託。
 当初の企画案には「民衆法廷の過程をつぶさに追い、半世紀前の戦時性暴力が世界の専門家によってどのように裁かれるのかを見届ける」

 01年1月13日から試写。
 19日。教養番組部長が「立場に距離を取れ」と指示。
 20日過ぎから抗議の電話やメールが殺到。
 24日、部長は「改善がみられない」とし、NHKが引き取った。
 26日。民衆法廷に批判的な秦郁彦氏をインタビューすることを決めた。
 27日。政治団体とのもみ合いになり、別の団体も街宣車で乗りつけた。
     当時、朝日新聞も詳しく記事にしている。
 28日午後11時ごろ教養番組部長からOK。

 29日。幹部の証言によると、局長達が国会周辺を回り、議員会館で議員に会った
 29日夕。その局長達も参加した「異例の局長試写」(NHK関係者)があった。
 
 このあと、行われた変更は、
A 秦氏インタビューを増やす。
B この団体支持者の米国教授の時間を削る。
C 「日本と天皇に慰安婦制度の責任がある」とした法廷の判決部分のナレーションなど全面削除 。
D 三つの被害者証言、加害者証言の削除。


補足
 (幹部証言の細かい部分)
 総合TVの大河ドラマでは、事前の議員との面談はあるらしい。 
 最後の編集ではどれが正論なのか、みんながわからず不安ながら従うだけだった。
 番組制作局長はスタッフに「(国会での予算審議の)この時期にNHKは政治と戦えない。天皇有罪とかは一切なしにしてよ。番組尺(長さ)が短くなったら、ミニ番組で埋めるように手配して」と述べたという。

--------要約以上--------------

 考察しながら再要約。
 
1 
 順を辿ると、

 NHKの企画段階で、慰安婦を認定、外国人によって裁こうとしていた。

 始めの試写で、変更を指示。
 ろくに直っていないのでNHKが引き取る。
 外では騒ぎになり、新聞ざたとなる。(28日か)
 その日の深夜、編集が終わって上司はOK。
 翌日、上司より上の上司たちが、議員会館その他国会周辺を回る。
 夕方から、その上司たちが試写。再修正となる。

---- 
 つまり、番組の企画方向は、NHK本体からだったと朝日は書いている。

 29日の状況は、すでに小政治問題化しているようなものだ。これでは国会の様子を見ようと行くのも当然だろうし、議員が「公正に」と語るのも当然だ。

 当初、1/12の朝日 では、中川・安倍氏に呼ばれたとなっているが、1/18のこのまとめ記事では「呼ばれた認識を示した」としている。つまり裏推測らしい。
 この記事では、「圧力と感じた」ことになっているが、現在の松尾氏は「感じていない」と言ったそうだ。

 どちらにせよ、記事の中での松尾氏は、「公正への使命感を感じて緊張した」はずなので、まったく圧力関係はない。



 修正の評価
。 上記A~D。

A バランス感覚の問題。秦氏の時間を増やす。
B バランス感覚の問題。この団体支持者の米国教授の時間を削る。
C 「法廷の判決部分の“ナレーション”」。 ナレーションとは「NHKとしての言葉」じゃないか!
D 裏を取れてない、特定団体の紹介する証言の削除は当然。

---- 
 C、Dからして要するに、 最後の最後まで、ひどいものだったというわけだ。
 こんな感覚では、A、Bのバランス感覚の修正は当然だろう。
 幹部(=松尾局長)証言にある、まるきり基準がわからず不安になった、というのも、彼らのバランス感覚が狂っていることを表している。



 疑いのかけ方――つまり、結論

 つまりは、あまりにひどい現場の連中が、すでに小政治問題化させてしまっていて、「この時に行われた議員訪問は怪しい」というわけだが、それは記事から消えている。
 であれば、議員としては、訪問されて話題に出されて「公正に」と答えただけ。

 内容が公正であれば問題がないと思った松尾氏が現場を指揮した。
 この問題を引き起こした現場のセンスが狂ってて修正不能なので、上司が出ざるを得なかった。

 ・・・・・・・・・松尾氏がたとえ圧力に感じたとしても、それが議員のせいでもなく、NHKのご機嫌伺いの訪問とも言えず、一体どこに圧力の実体があるのかといえば、・・・・

 頭が悪くて、公正とは何かがわからないプロデューサーたちが、自分達を指図する上司を疑った。
 それに合わせて記事を作った。

 ―――他にまともな解釈があるだろうか?


 以上が結論。
  
 記事を見ると

 「朝日の編集委員は、印象操作のすり替えが好き」 
だな。


 その原理として「被害者がそう言ってるのだから本当だ」という論理があるらしい。

 
―――――――――――――――――――――――――――――――
 ↑以上は1/18の朝日の記事に限定した・・善意の解釈です。

 ↓ただの捏造であれば、

  「陰謀主義新聞」
  
 (NHKを自分達同様の妄想家の天下にしたいという陰謀)


 


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    1月19日








最終更新日  2005年01月20日 02時02分46秒
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