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2005年02月08日
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カテゴリ:身体論 / 脳

 今日のクローズアップ現代で、学習障害の子供(主に小学生)たちを取り上げていた。

 例
 話せばわかるのに、読んで理解にならない子供――横書きの黙読。
 お話を聞かせた後、その文をゆっくり読ませると徐々にわかっていく――縦書きの音読。
 指導の人に言わせると、苦手意識があったのではないか、と。

 そりゃ・・つまり、「横書きの黙読」 が悪いんじゃないか。
 一つ一つの文字を追って、意味の単位ごとに分けて経験し、自分の発音で動作と口と耳をつなげる事が基本だろう。

 人の目には、縦書きは一度に視認できる文字数が少ない。だから子供がしっかり読むのに向いている。
 しかし、横書き文字は一ぺんに目に入る。

 そして、この子は視覚能力が優れていたらしい。
 だからなおさら、いっぺんに受けとって、頭の中の一部はアップアップしていたのに、他の能力が優れていたために能力いっぱいだという気がしない。
 ごまかせてしまうために、原因がわからない。小さい子だから、自分への分析力がない。(大人だって難しい)


 目を広げると、

 子供に、「一つ一つの文字をゆっくり追って読んでやる大人がいなくなっている」 (TV番組では文字など追わない)
 そして、器用な視覚能力だけは高くなる環境が増えている。

 ある種の子供たちの場合の原因はこれだろう。
 こういう、能力ある故にせっかちになって、結局能力がぼろぼろになるというパターンは大人でも常識だ。


 参考 「縦書き文化 」


 追伸

 音楽で最近のリズムにのってただ流れるという曲を教えるのはやめよう。そんなのは学校でやる時間が惜しい。
 言葉を、意味と呼吸にのせて味わうような曲に変えよう。

 

     (最終更新日  2005年02月08日 20時35分12秒  )


     (2006年07月21日 教育テーマへ投稿替え)






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最終更新日  2006年07月21日 19時12分03秒
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