2005/04/18(月)23:12
世界の殻 ―― 1例
知識は体系をつくろうと数を増やす。
数を増やして、視界を網羅しようとする。
その途中の経験でいろんな思いが発生し、知識や経験とまとわりつく。
ある意味、知識とはこだわりの形で、それをどう有効利用するかが大事になる。
ある程度まとまった知識は、それを有効利用したいという視点からものを見るように誘導しやすい。
完成に近づく知識は、自分の関わりとしての世界をおおいやすい。
それは、世界の殻。
知識ができあがってそのまま使おうと思うと、それは感情の形に見える。
人からはただの感情に見え、当人は充分な知識だと思う。
その殻をどう意識するか、
感情、知識、常識、人格、・・いろんなものに事寄せて自己解釈する。
しかし殻なのだけど。
その殻を有効利用したいのだけど。
以下は、その例。
かなりきついが、これは政治問題――危機感を語ること――についてのなのだ。
でなければ、こんな表現の方がかえって異常な攻撃欲に見えるだろうが。
W氏は危機を本気にしていなかったので、その視点からはこれは針小棒大なのかもしれないが、それと同じだけこうも書ける。
~~ゆりかごのカルト~~ 、他
省略しました。(4/18)
2、3日置いたらどうしようかと思っていたら、半日もしないで効果があり過ぎのようで、反響がコメント欄に並んでます^^。
一部の用語に行き過ぎもあったし、バランスが不安定なので消します。
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問題意識についての対比 (個人メモ)
ひとは全ては知れない。どこに位置し、どのようになるのか。
問題が起きたとき、どこがバランスなのか。
―対比―
問題意識をもつことは当然。
←対比→ しかし、そのやり過ぎも逆にまた問題。
何が問題なのか
←対比→ (問題意識をもつことの)どこが問題なのか。
どの程度、問題なのか
←対比→ (問題意識をもつことが)どの程度、問題なのか
急進的なのは一般的に危険かもしれない。
←対比→ その上で、個別の問題は別にある
穏やか過ぎること自体が危険だ
←対比→ 知らぬが仏ということもある
問題意識は体系で確定する
←対比→ 体系が問題意識を限定する
こうやって時を費やすと、事態は進んでいく。また問題ネタ。