スクランド日記

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2005年04月24日
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カテゴリ:時代
  2ヶ月ほど前、家庭科教科書というのを書いた。
 その続き。

純粋に教育として
 異常な授業を別として、
 まったくの一般論として、「始めから全部教えた方がいい」 ということについて考えてみよう。

 いろんな要素があるが・・・

 昔の本によると、どこかの部族は子供から全てを教えて、それで安定した社会を築いている、とか。(現代ではどうなっているか)

 昔のベストセラー「窓際のトットちゃん」によると、
 天真爛漫でユニークだった幼児期の黒柳徹子がクラスからはじかれて、離れたところの私立小学校にいくことになった。
 そこでは、性教育ではないけど、互いの身体へのおかしな関心をもたせないためにプールで裸になったりする授業があったり、ユニークでのびのびとした学校だったらしい。
 戦前の話だ。

 昔、地元で幼児を相手にした性犯罪があって、今の時代からすればおとなしい・・・ようするに小学生へのいたずらなんだが、それがいじめのような加虐行為をしていた。
 おとなしく影の薄いあまり成績も悪そうな人で――どうも、まともな知識がないので、どうしていいかわからなかった、なにをしたいのかよくわからなかった、のではないかと想像する。

 正確な知識のない想像欲は、不安定な妄想となりやすいだろう。
 知識が正確な方が、微妙なことについて物事を正しくつないでいっていい意味での理解の発展につなげやすい。
 不正確さはただの迷いと抑圧になる。
 

 しかし、いろんな子供がいて、幼児の発達段階は多方面で多様だ。まして今の子供は、人間関係が幼児化していると言われるし。
 トットちゃんのときのようなやり方だけでも、戦前はむずかしく今は更に難しい。

 アフリカの諺で、一人の子どもが育つには村全体の大人が必要、だと。
 前述のどっかの部族のような授業をするためには、学校と地域全体の支えがないといけないだろう。そのように理解してもらえる基礎があっての話。
 理論と支えがなければ報道が叩き、芸能人が叩く。


 知的欲求として
 子供には発達の早い子もいて、中には、 「世界を知ることを抑制された鬱屈」 を抱え込んでしまう者もいる。
 知ること自体によって自分の世界を確かにしようという欲求が生まれつきのようにある者にとっては、知らされなかった恨みは、世の中が間違ってるせいだと思う。
 そういう者が、幼児からなんでも知らせることで世を変えたい、変わるほどに教えたい、と思ったり、その活動に協力したりすることはあるだろう。

 だが、それはあくまで、子どもの人生にプラスになるものとして、教えたいということのはずだ。
 実際に、行われているのは、子どもを利用した、社会の変革欲のための実験だ。


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 実態

 で、まずこの 資料サイト
 こんな授業の教え方の手本を見ると、子供に考えさせるのでなく、心を伸ばすための基礎知識を与えるのでもなく、 とにかく子供にやらせたがっているとしか思えん。

 この、2003夏の七生養護学校の例から
 これは、他人にはべたべたと誘惑的に。
 家族には、警戒的に
 と教えている。

 どうみても、子どもを育てるよりも、家庭から子どもを奪って、自分たちの思想の道具にしようとしているとしか取れない。

 これが教育のつもりだとしたら、「個人の意識」、という思想だ。
 しかし、どんな個人に育てるかということはなさそうだ。
 ただ、個人の意識だけだ。

 個人の意識に基づいて自己判断する。
 ‘個人意識’という観念 に基づいた自己判断をする。
 ‘個人意識’だけで世界を組み立て、実際に社会を作りなおす。

 それぞれちがうのだよ。

 この授業は個人を育てることをせずに、「個人意識が世界のありようを革命する」ことを望んでいる。
 性教育を通じて、革命家教育をしているわけだ。

 命が生まれるのは、本質が等しい個人同士が対話したからだよ。世界は個人同士の対話で成り立っているのだよ、と。
 対話の深さというものは放ったらかしで、対話は直感なんだと。
 その一方、家族関係には警戒心を持てという。
 たぶん、個人主義者には、家族というのは自我についての怨みのある天敵なのかも知れにい。

 個人と自由が大事な者にとって、 個人の自我が生まれる以前から外の価値が存在するなんて認めたくないだろう。
 家族なんて考えるのに邪魔なのだと、とくに他人の家族は。

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 正体

 しかし、こんな教え方が思想だけで実際に実行されるものだろうか。
 観念的なようで、家庭破壊の悪意がある、こんなものが個人主義やジェンダーフリーなんかで実行できるのだろうか。

 これは反日教育なのだ、と結論した後で資料サイトをよく見ると、やっぱり明らかに腐った左翼らしい。
 勤務態度が悪すぎるらしい。
 いや、まじめに分析をした自分が間抜けでした。
( 勤務態度が悪いのと、こういう授業をした教師とは別人なのかもしれないが、個人の思いつきでやった授業ではなかろう?
  これで、知恵遅れの子どもたちを心配して、という可能性は限りなく0に近くなった。 )

 養護学校って知恵遅れになるのだろうか。
 知恵遅れの子供たちに飽き飽きして、モルモットにして楽しんだようなものか。
 それとも知恵遅れゆえの子供の将来を心配した思い付きだろうか。
 ふつうに考えれば、「寮にいるし、親に口止めしやすい子達だから、親は転校させにくいから、左翼的な視点からの先進的教育をしたかった」、だろうな。

 あちこちでやってるようだしな。
    ↓
平成15年 7月 第2回定例会 一般質問


 今日4/23の新聞では、日弁連の坪井節子弁護士の起案した 「子どもの性搾取及び性虐待の禁止に関する法案」 からの抜粋があり、

「子どもが豊かな自己決定を行えるようになることが必要である。その成長発達の過程では、人権としての性を考えていくことのできる性教育、試行錯誤や逸脱に対して、これを犯罪視せず成長の糧とする発想が不可欠となる。」
「子どもの性的自由を制約したり、子どもを処罰するという方向とは相容れるものではない。また国家権力のプライバシーへの不当な介入を許すものではない」

 どうやら、搾取・虐待するのは他人じゃなくて、国家≒教育者のいうモラルとか家庭とかが‘搾取する者’らしい。
 そして、子どもの伸びる先なんて考える気もない。

 どれも同じだ。
 つまりは、反日のためなのだ。
 いや、日本人を切り売りしていい顔をしたがっている、というべきか。


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 これもヒトの本能だとしたら、エントロピーというか、ポトラッチというか。



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最終更新日  2005年04月24日 12時02分55秒
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