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テーマ:人権擁護法案って?(116)
カテゴリ:世界と政治
自民党はまだ出したがっている。しかし現在の党内状況ではそのまま通らないだろうとも言う。 マスコミ条項と国籍の問題がある、なんて言ってるのだから、つまり以前に与謝野氏が「反対派の言い分を呑んだ」なんて言ったのは、 嘘か、古賀氏が「自分の口から言う」なんて言ってて実は無視したのだ。たぶん後者だ。 とすると、法務省が出していた改良案も無視されていたはずだ。 この法律が必要な人々がいる・・・ほんとにいるだろうか。 そりゃ裁判支援の必要な人はいると思うが。 この法律の問題の核心は、 他の分野の機関に対して上位の権威(あるいは権限)をもって、すべてを人権の名で統一して、思想から人を直接に、ある程度支配できる可能性があることだ。 鳥取の条例はそれがなかったからまだいいと思った。 何かを――できる権限がなくても――正しいと認められているかのように権威によって錯覚させてしまえば無理も通る。 まあ、正常な人間ばかりなら錯覚が通るはずもないし、常識が健全なら有功に法律を使えるだろうが、それをあてにできないのが昨今らしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月09日 00時36分58秒
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