スクランド日記

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2006年07月22日
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カテゴリ:世界と政治
 
      追加は ◆◆印のブロック
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 思うに、
 昭和天皇が参拝を止めた理由が、 
 たぶん(僕の解釈では)、 靖国宮司の思想の危険さ――神主のくせに平気で神社規則を変えるわがままが、かつての右翼の腐敗した独善ぶりを思わせる ( 7/21日記 参照)――のせいにしても、
 もともと何年かに一度の私的参拝をするだけだったりするので、
 天皇は、外国との関係を気にして、行くことに枷をはめていたように思える。

 ただね、
 それは昭和時代の話だ。

 天皇が亡くなってから、―――――1989年1月――――――――――


 半年後に天安門事件が起きた。
 各国が制裁する中、日本はしなかった。
 共産主義の後の国の求心力に欠けた中国は民族主義を進めた。
 制裁が大した効果もなく終わりかける頃、欧米企業が進出する中、日本企業は二の足を踏んだ。ために、悪く言われたらしい。
 制裁の終わる頃、反日教育が始まったという。
 
 日本が、中国人に現代の生産のあり方、品質、などいろんな考えを伝えたのは忘れられているかのようだ。 
 甘い日本を 「弱みがあって反発しない国」 と見なしたらしいともいう。
 日本だけを敵視しているのではなく、民族主義を教えているだけだともいうが、そのわりには、軍拡をし周囲に覇権的態度を撒き散らしている。


 2年後には、湾岸戦争が起きた。
 その年の暮れ、ソ連が崩壊した。
 左翼は行き場がなくなったとうわさされた。


 1990年、 従軍慰安婦問題が起きた。
 櫻井よしこ氏は、調査した結果は証拠が見つからなかった、もし資料があるなら公開するべきだ、と語ったら、抗議が来てキャスターを解雇された。
 河野大臣は人道的意味から責任を表明して謝罪したが、それは韓国との約束の予定と違って、より「事実として確定する」ことを求められた。

 この問題は、東南アジア、中国にも飛び火。日本はやってようがやっていまいが、なんでも認めろという勢力に取り巻かれる状況が出てきた。

4 

 1995年、村山改造内閣の総務庁長官が、オフレコで若い記者に語った「日本は朝鮮統治時代にいいこともした」という発言が韓国で報道され、辞職させられた。
 日本は何も言ってはいけない、知ってはいけない、という被占領状態に見えた。

◆◆
 この時期まで、日本が中国に行なった戦後の援助が、中国国内でまったく知られず、隠されていた。
 中国国民一般には、「侵略を無償で許してやった。われわれの人格の高さだ」 とのみ語られていた。

 この時期から、日本国内の反発・反論が強まる。
 論争のあげく、
 1997年、朝日新聞は、、「『強制』を『強制連行』に限定する理由はない。強制性が問われるのは、いかに元慰安婦の『人身の自由』が侵害され、その尊厳が踏みにじられたか、という観点からだ」 と書いたそうだ。
◆◆ 歴史の捏造に荷担した反省がまったくない。反日という以外の目的が見えない。


 1998年江沢民が来日。根拠もなくいきなり 「日本軍国主義は対中侵略戦争を起こし、中国の軍民三千五百万人が死傷し、六千億ドル以上の経済的損失を受けた」 と早稲田大学でぶち上げた。根拠は未だに不明だ。
 彼はその後、フィリピンで反日感情を会談のさいのネタに使い、領土問題でフィリピンに譲歩させた。フィリピン外相の苦り切った顔、江沢民のニヤニヤ顔が写真に載っていた。
 また、ベトナムにも行き、中-ベトナム戦争のことをベトナムの教科書に穏やかに書き直すように注文を付けた。


 2001年、小泉首相候補が靖国参拝を公約の一つに掲げて、自民党総裁選に当選。
 以後、これがネタになる。

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 までが、靖国神社のせいだろうか、日本の無反省のせいだろうか。
 昭和天皇の外国との関係に配慮する気持ちは、時代の変化と虫に食い荒らされて、悪用されることが強まっていると思えるのだ。
 靖国神社から、日本の精神が得られるなどとあまり期待すべきでないが、昭和天皇の気遣いの形をただまねても、精神的に日本を占領したがる者――アジアを中国に支配させたがる者――につけ込まれるだろうな。


 昭和は、冷戦の中での、平和の祈りの時代だった。天皇の意識もそこにあった。
 いまや、そんな記憶もなくなって昭和はねつ造されている気がする。
 

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・-----今更書き続けるのは、なにやら、吊られてるみたいでいかんなあ・・・・・・・。
 
   







最終更新日  2006年07月23日 14時31分33秒
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