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文房四宝

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さくら@ Re:『三省堂国語辞典』達(02/20) 突然失礼致します。 教えて頂きたくコメン…
hoopou_chu@ Re:yellowbird1966 様(09/25) scorpion 2さん > 励まし(?)コメント…
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ミロ&ケロ@ Re:ミケロッティ (シャープペンシル)(10/06) よく読み返したら、メーカー書いて有りま…

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2007.05.29
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テーマ:本日の1冊(3707)
カテゴリ:中国
 今、睡眠薬代わりに布団の中で読んでるのが『始皇帝暗殺』(小説「壮士荊軻伝」)。

 司馬遷の『史記』の中の、それ程ボリュームが有る訳じゃない荊軻による始皇帝暗殺未遂の物語を、筆者(竹川弘太郎)の想像力創造力縦横無尽に駆使して小説に仕立て上げた作品

 たぶん、史実に拘泥せず自由奔放に書き上げたモノ

 何度も登場する、田光先生荊軻高漸離の歌う柏舟」(はくしゅう)が印象的。


寄るべない私のように (ひのき)の舟は 今日もまた

 星の光を浴びなが さまよい流れているのだろう

 ああ 痛ましい思いばかりが胸に湧き

 私は今夜も 寝つかれぬ

                    心の愁いを消すために 酒におぼれて眠ろうか」 (『詩経』)


 荊軻が、始皇帝暗殺するために出発する前、易水のほとりで歌った

 「風蕭々として 易水寒し 壮士一度去って 復た還らず」 は、余りにも有名(?)。


 田光先生荊軻高漸離の三人が酒席で歌い、

 田光先生亡き後荊軻高漸離の二人が歌う、

 田光先生荊軻亡き後残された高漸離が一人で歌う「柏舟」。

 説明不要、何をかいわんやの世界。(?)

 かく言うお酒飲めないし、夜もよくれるんですけど!





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Last updated  2007.05.29 21:10:35
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