Scotch ケンの放言どころ

2019/07/08(月)09:50

コンサートから帰って・・・

  ドアを開けようとしてポケットを探ると、ある筈のカギがない。「ありゃ~   とうとうやっちゃったか、失くしたか~」ピンポン鳴らして家人に開けて   もらう。「あら、どうしたのカギ!」「どこかで落としたらしい、無いん   だよ~」・・・しばしして「カギあるんじゃないの、ここに」いつもカギを   置いてあるボックス。「あった~、よかった~、失くさないでよかった~」   滅多にこんなことはないのです。必ず外出する時は30cm程のクサリをつけ   たカギは必ずズボンのベルト通しに引っ掛け右のスラッシュポケットに入れ   て出かけます。昨日は忘れて行ったんですね。   帰宅は夜の7時過ぎ、昨日は関西学院大学交響楽団のコンサートが尼崎で。   中国人を含め仲間5名で14:15~17:00楽しみました。尼崎アルカイック   ホールは1820席で70%は聴衆で埋まっていたと思います。盛況でした。               音楽ホール。イメージ写真。私たちは前から5列目に陣取る。   指揮者は水戸博之氏。長身で31才若手の俊才。ダイナミックで若さに溢れた   指揮でした。フォルテッシモ、ピアニッシモ、指揮台を右、左と動き回り、   舞踏のワルツになると自らがダンスしているように見える。若いっていいもん   ですね~、もちろんお年寄りの指揮者もそれなりに味はありますがね・・・   演目はメンデルスゾーン「真夏の夜の夢」序曲。ボロデイン「交響曲第2番ロ   短調」。15分の休憩をはさんでチャイコフスキー「白鳥の湖」抜粋を約1時間   たっぷりとダイナミックな演奏でした。楽団員演奏者弦楽器、管楽器、打楽器   合計で90名のオーケストラが若々しく勇ましくもまた白鳥が湖面をゆく優雅な   姿を柔和な音で・・・時に荒々しく水戸先生の指揮で聴かせてくれました。   中国人のH・S君も初めて日本のクラシック音楽演奏にふれ感激の態・・・   38才の彼もクラシック音楽に造詣があるというので私が誘ったのでした。   日本に来て2年、奥さんが私の日本語の生徒です。3才の娘さんがひとり。現在   保育園で多分そのうちママより娘さんの方が日本語が上手くなるでしょう。   いい音楽を聴いた後は高級な美味と美酒をと、出かけたのは高級中華料理店、   「王将」自慢の焼き餃子とかエビチリ、唐揚げ、青椒肉絲、麻婆豆腐などなど   を注文、先ずは冷えたビールで乾杯(中国語は干杯(ガンペイ))談論風発、   甲論乙駁ニギニギしく楽しく、そのうち甕仕様の紹興酒を頂き、皆んな品よく   取り乱すこともなく帰ってきました。      

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