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13日の日曜日に、サントリーさんの京都工場に行ってきました。
「ザ・プレミアム・モルツ講習会」を受講しましたので、その時の様子をお届けします。 さて、この講習会は春~夏にかけて、サントリーさんの各ビール工場にて行われております。事前予約制で人気も高いので、各工場のHPをこまめにチェックする事をお勧めします。 ☆京都工場HP http://www.suntory.co.jp/factory/kyoto/index.html 私はJR長岡京駅からシャトルバスを利用しました。水色一色のバスですので、すぐに分かります。土日はかなり混みますので、1本余裕を持った方が良いようです。 普通の工場見学は予約なしでもOKですが、満席の場合は予約優先になります。 さて、今回の講座は「座学」「工場見学」「試飲」の3行程で行われます。 まずは座学。「プレミアム・モルツ開発の歴史」、「ここが普通のビールと違う」といった内容から、発酵・貯蔵に関する基礎知識まで網羅されています。 魅力的なのが、実際の二条大麦を触ったり、ホップを揉み解して香り成分を取り出したりすることが出来る点です。ホップ成分のペレット(顆粒)も嗅いだり触ったりできます。 製造方法の基礎については、ちょっと駆け足の感があります。予習をしていくと、理解が深まります。 次に工場見学。ちゃんと見学路が出来ているので、快適に見学できます。アルコール臭もしないので、お酒がダメな方でも安心です。 最初に入るのが「仕込室」。色々なステンレス槽が並んでいますが、実際に槽に触って見学できるのは、日本でここ京都工場だけだそうです。 仕込槽。 煮沸槽。 ろ過槽。 次に貯蔵タンクへと移動します。ビールにも熟成作業が必要なので、このタンクで2週間~1ヶ月寝かされます。 その後ろ過工程があるのですが、改修中との事で見ることが出来ませんでした。残念! 幾重にも重ねたフィルタで、不純物や濁りの原因を徹底的に除去するそうです。 最後に缶詰・瓶詰工場を見ることが出来ます。この日は稼動していませんでしたが、動いているとそれは壮観らしいですよ。平日が狙い目でしょうか。 瓶詰機。 部屋に戻ると、お待ちかねの試飲タイムです。作り方を聞いた後のビールはまた格別! 香りや舌触りなどに注意が向くようになります。 プロが注いだプレミアムモルツ。 「美味しい缶ビールの注ぎ方」の実習もあります。「思うように泡がたたない」と感じておられる方は、ぜひ受講してみてください。 全行程90分程度ですので、土日に都合がつく方はぜひ参加してみてください。今日現在では、6月催行分がまだ空いていました。 サントリー プレミアムモルツ350ml×1ケース(12本入) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.17 22:35:11
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