五郎のイギリス日記。

2009/02/16(月)16:36

米ピーナッツ工場でリスやネズミのウンチだらけ-死者9人のほか、少なくとも637人の食中毒につながったサルモネラ菌汚染

健康 動物、環境問題等(15)

アメリカでは過去に何度もピーナッツ事件というのがあって イギリスの生保で働いていたときの上司からも 「ピーナッツは怖いんだよ。」と何度か聞かされました。 しかし、今回の事件、よく読むと、ピーナッツが怖いのではなく、 この工場の衛生管理がでたらめだったからですね。 注意しないといけないのは、 ビールとピーナッツ(アーモンドチョコ)が好きでほうれん草も 食べる人。夜食べたり飲んだりする人は尿道に石ができちゃいますね。 地獄の苦しみです。でも早めに発見すれば、病院で3日ほど入院(点滴などして) すればいつのまにか石が小さくなって流れていくでしょう。 The Wall Street Journal ピーナツ・コーポレーション・オブ・アメリカが破産申請2009-02-16 死者9人のほか、少なくとも637人の食中毒につながったサルモネラ菌汚染の発生源とされるピーナツ加工会社、ピーナツ・コーポレーション・オブ・アメリカ(PCA)が13日、破産申請を行った。 PCAの破産弁護士は、同社には業務を停止し清算する以外「選択肢がなくなった」と述べた。バージニア州ロアノークのマギー・フォスター・ゴールドスタイン&セイヤーズ法律事務所のパートナー、アンドリュー・ゴールドスタイン氏は、PCAはサルモネラ菌が発生する前までは「経営はうまくいっていた」が、政府と政府請負業者との取引を農務省が禁止して以来、これが変わったとした。ゴールドスタイン氏は、「一切の事業を行うことが基本的にできなくなった」とした。 PCAは本社のあるバージニア州リンチバーグの連邦破産裁判所に連邦破産法7条適用を申請をした。連邦破産法7条は秩序のある清算と債権者への分配を目的とするもの。PCAは破産申請で177の債権者を記載し、資産と負債の推定額を100万-1000万ドルとした。 ゴールドスタイン氏はPCAで稼働していた最後の工場であるバージニア州サフォーク工場の操業を停止したと述べた。PCAはサルモネラ菌汚染の発生源と確認されたジョージア州ブレイクリーの工場を1月に閉鎖し、当初の検査結果でサルモネラ菌汚染が陽性と判明したことを受けて今週初め、テキサス州プレーンビューの工場を閉鎖した。 PCAのスチュワート・パーネル社長は12日、破産申請に署名した。この前日、議会委員会の公聴会に出席した同社長は、自身の不利になることを話さないため、米国憲法修正第5条によって認められている黙秘権を繰り返し行使した。ゴールドスタイン氏によると、PCAの所有者であるパーネル氏個人は自己破産を申請していない。 米食品医薬品局(FDA)の幹部らはPCAがサルモネラ菌に汚染されていると知りながらピーナツ製品を出荷していたと主張している。FDAの調査に加え、司法省も刑事捜査に乗り出している。 下院エネルギー商業委員会が公表した電子メールによると、PCAは少なくとも3年間、ブレイクリーの工場でサルモネラ菌の問題を抱えていた。これらの文書は、ある時点でパーネル氏がPCAに対し、サルモネラ菌陽性と判明した製品も出荷するよう指示していたことを示唆している。 PCAは病院、介護施設、その他の機関にピーナツバターを供給していた。また、クッキー、クラッカー、スナックバー、ペットフードに至る製品を製造する食品会社などにピーナツバターやピーナツペーストを販売していた。これまで、2060の製品が自主回収されたが、この数は増えるもよう。 テキサス州保健当局の幹部は12日、PCAのテキサスの工場で、げっ歯類(リス・ネズミ)の死体・排泄物や鳥の羽などを見つけたことから、同工場で製造されたすべての製品を自主回収した。 ↑↑↑ (ひどいね。ゲッとしちゃう。)

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