2012/03/13(火)05:37
3/13 熱い読書日記
3/13(火)
おはようございます。
日が少し長くなってきましたね。
昨日夕方、外にいた時にふと思いました。春ですね。
花粉がなければ最高に好きな季節です。
夏に向けてやる気が出てきますね。
みなさん、仕事に趣味に恋にやる気になってみませんか?(笑)
今日も頑張りましょう。
似鳥鶏『理由(わけ)あって冬に出る』創元推理文庫。
某市立高校の芸術棟には幽霊が出るらしい。
壁の中に引き摺っていこうとする壁男、そして、フルートを吹く立花さんらしき幽霊がそれだった。
吹奏楽部はいつもこの時期には送別演奏会のため練習を行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなってしまった。
部長の高島先輩は困ってる様子であった。
かくなる上は幽霊など出ないことを立証するため、部長は部員の秋野麻衣とともに夜の芸術棟を見張ることを決めたのだが、それでは信憑性に欠けるということで、第三者として白羽の矢を立てられたのが美術部の葉山だった。
それを聞きつけた演劇部の三野が加わり、4人は夜の芸術棟へと出向いた。
当初は楽観視していた4人だったが、それを裏切るように幽霊が現れたのだった。
フルートの音が聞こえ、人影も見えたのだが、点いていた明かりが消えると同時にその人影は消えてしまったのだ。
その話を聞いて目を爛々と輝かせたのは、文芸部の部長・伊神さんだった。
物知りで好奇心旺盛の伊神さんは、謎とか怪奇といった言葉に甚だ弱く、もうやる気満々であった。
伊神さんは葉山らを誘い、にわか放課後探偵団を結成するのだが、伊神さん自身は安楽椅子探偵を決め込む始末だった。
そんな放課後探偵団が明らかにした幽霊の正体とは一体何なのか?
伊神さんは喜色満面で葉山君を見る。放課後探偵団をやってみない? 伊神さんは面白がっているわりに自分が動くつもりはないらしい。トリックについて考えてみるから、と言って安楽椅子探偵を決めこみ、動かなくなってしまった。にわか放課後探偵団が解明した幽霊騒ぎの真相とは?
学園もの。米澤穂信さんの古典部シリーズを思い浮かべてしまいました。
読み易いややコミカルなプチミステリーといったところ。
続編がでているところを見ると、そこそこ好評だったということでしょうね。
本格が好きな方には物足りないけれど、それは肩が凝るという方には良いと思います。
続編も読んで見ようかな。
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何を見てる・・・
熱中時代トイレ編・・・
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