3/19 仲良しな読書日記
3/19(月)おはようございます。ようやく昨日プロフィールを設定致しました。早速フォロー頂いた方には厚く御礼申し上げます。「。。追想。。」というブログを書かれているhnkh326さん(一つの作品を掘り下げて詳細に書かれている、とても真似出来ない素晴らしいブログです。)にアドバイスを頂きまして、足跡機能の代替としてプロフィールをアップした次第です。ついでに、お気に入り登録頂いた方を全部フォローしようとしたのですが、プロフィール設定が無い方が約半数、ブログを半年以上更新されていない方が3分の1、閉鎖もしくは他へ移られた方が15件ほどいらっしゃり、結局フォロー出来たのは123人でした。これで少しでもコミュニケーションが図れれば良いなと思います。よろしければフォローして下さい。今週も頑張っていきましょう!すかさず明日休みだし・・・。桐野夏生『I'm sorry,mama』集英社文庫。「星の子学園」の保育士である美佐江と、かつて園児であった稔は25歳という年の差にもかかわらず幸せであった。結婚記念日に焼肉屋で食事をしていると、そこにはかつて「星の子学園」の園児で稔とも一緒だったアイ子が働いていた。驚きながらも、その懐かしさから連絡先を教えた美佐江だったが、焼肉屋を出てカラオケに行った時にはそれも忘れかけていた。楽しい時間を過ごしアパートに戻って、二人だけの睦言を楽しんでいると、何の連絡も無しにアイ子が訪ねてきた。彼女は一言も発さず、無言で美佐江に灯油をかけ火をつけた。あっという間に炎は燃え広がり、その炎に包まれ稔と美佐江は死ぬこととなった。原因不明に思われた火事を調べていくと、そこに容疑者として浮かんできたのがアイ子だった。アイ子は誰が産んだかわからない子で、「ぬかるみハウス」という娼婦の置屋で育てられた。誰にも愛されることなく、娼婦たちのストレスのはけ口として虐待されながら育っていった。アイ子にとって、唯一の話し相手は、母の形見だと渡された古びた白い靴で、アイ子はその靴をママと呼んでいた。そういう生い立ちもあって、アイ子は金以外のものを信用せず、盗み・強奪は当たり前で、邪魔をしたり、気にいらない人間がいるといとも簡単に殺してしまうのだった。罪悪感のかけらさえないために、逆にその犯罪が発覚しないのだ。アイ子はどこへ向かっているのか?その狂気の先に辿り着いたところとは?「グロテスク」もそうですが、こういう作品を書かせたら、この著者の右に出る者はいないと言っても良い位、エグい描写が続きます。救いがないんですよね。後味の悪さは、ケッチャム「オンリー・チャイルド」並み。でも、何故か読まずにはいられない。もちろん、テイストが合う、合わないはあると思いますが、この桐野ワールドに1度は浸ってみてはいかがでしょうか?【送料無料】I’m ...価格:460円(税込、送料別)捧げます・・・仲良し・・・いつもありがとうございます。励みになるので応援頂ければ幸いです。にほんブログ村