12/25 選べる読書日記???
12/25(日)おはようございます。Merry Christmas!お好みはどれでしょうか?何はともあれ、良いクリスマスをお過ごし下さいね。富樫倫太郎『SRO4 黒い羊』中公文庫。太刀川遼一は、7年前、14歳の時に家族4人を殺し、その異常性から精神鑑定を受けた後、法務省矯正局観察課のもとで矯正教育と治療が施され、稀有な成功例として一般社会に戻っての生活が許されていた。その太刀川遼一が失踪した。富良野のペンションで働いていたのだが、そのペンションに宿泊していた安政学院大学のスポーツ系サークル「スティープルチェイス」のメンバーの一人である元橋康平もまた連絡が取れなくなっていた。法務局からの捜索要請を受けたSROは早速捜査を開始するが、遼一が蛾の飼育に執着していたことを精神分析医の清家から聞き出した。それは顔に醜い痣のある遼一にとって、醜い毛虫が美しい蛾になるのだから、自分もそうなれると自らを重ね合わせているようだった。恐らく2人は共に行動しているように思われたが、足取りは一向に掴めなかった。新九郎は遼一が働いていたペンションに出向き、遼一の部屋を見せてもらうが、生活感というものが希薄で違和感を覚えた。あたかも擬態しているような感じだった。そんな中、元橋の幼馴染で同じく「スティープルチェイス」に所属している上原絢子から、ひょんなことから二人が喧嘩をしたことを聞くことが出来た。元橋がツーリングの日程を立てていたこともあって、新九郎はその足取りを追うことにした。新九郎には遼一のプロファイリングからある推論が立てられていた。そして、元橋が泊まったと思われるペンションの宿泊台帳の筆跡は、紛れもなく遼一のものだった。プロファイリングが有効であったことを認識した新九郎は、もはや元橋は生存していないことをも確信し、次なる犠牲者が出るのを防ごうとするのだが・・・。シリーズ最新作ですが、このシリーズは面白い。それぞれのキャラが抱える葛藤なんかも読みどころの一つですね。ブログでも1~3まで紹介しているのでご参考下さい。巻末には、未だ逃げているシリアルキラーの近藤房子が出くるので、まだまだシリーズは続いていきそうです。【送料無料】...価格:760円(税込、送料別)コマネチ!悲しくなるね・・・お触りは素材だけで・・・いつもありがとうございます。励みになるので応援頂ければ幸いです。にほんブログ村