カテゴリ:カテゴリ未分類
教育支援のことも今後本格的にやって行くと思います。
やりたかったのもそうですけど、決意してるからね。 やります。 私の本の中にも書いたんですが、 人というか動物は、互いに比較して生きてます。 なぜかと言えば、優れたものを残したいから。 それは生命の叡智ですね。 叡智でありながら『残したい』と書いたのは、 残るものが常に優れたものであると限らないから。 その予測は叡智でも出来ない。 なぜかって、変化するものが残るからです。 完全の出来上がったものは、変化には耐えられない。 だから残したいんですね。 それで、比べることによって優劣を知る。 そのために目があったり、種のスケールの小さいものは 数を残すんですね。 比較は数によって、より優勢なものを生み出すことが出来ます。 それで、さらに進化した叡智は、同化するってことも知っています。 つまり真似をするってことですね。 良いと分かれば真似をすればいい。 馴染もうとするんです。 これは人間も無意識のレベルにまで その機能が至っています。 子供がヒーローの真似をするのと一緒。 『憧れ』は『同化』を促します。 昨日はリーダーシップについて 鬼澤さんと福島先生が仰ってました。 優れたリーダーは憧れの的になり、 『同化』を導き出します。 同じレベルに近付く人間を大量に生み出します。 しかし、優れてないリーダーは比較の的になります。 反発や抵抗を生み出し、離れる人間を生み出します。 どちらにも共通して言えることが1点。 能力は関係ありません。 なぜなら、『憧れ』も『比較』も存在が対象です。 つまり、在り方が示される。 在り方が問われているのが、リーダーシップだからです。 出来るリーダーの元に出来ない部下が集まる。 然り。 2:6:2の法則。 然り。 もっと分かり易く考えると、 部下が「この人みたいになりたい」と思えるかどうかが、 実践出来るかどうかが、リーダーの在り方なのではないでしょうか。 着いて行くかどうかは『行為』の話。 Doingは選択の余地が多くあります。 『行為』は説明も許します。 しかし、『存在』、 Beingは見たら分かること。 語る余地はありません。 比較は優劣をもたらしますが、 憧れは共感を生みます。 比較は区別ですが、 憧れは統一であり統率です。 比較は一過的なものですが、 憧れは持続します。 比較はいずれ意味のないことだと分かります。 憧れは長引くほど意味を与えます。 でも、比較と憧れの時間経過を入れ替えると、 面白いことも起きます。 ライバルは比較から生まれますが、 永遠のライバルなら互いに育み続けることが出来ます。 ヒーローは憧れの象徴。 一日でも一歩でも近付くことが出来れば、 自信に繋がります。 反面教師という言葉もありますが、 私は憧れる方が望ましいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2007 12:20:21 AM
コメント(0) | コメントを書く |