造形人コニシのページ

2012年の私の夏休みも終わりつつあります。

今回は自分にいくつかの課題を課したのですが
どれも中途半端。 orz

でもなんとか形に出来たのがモデルガンのブルーイング。

銃はハートフォードのハイスタンダードデリンジャー。
この銃は30年程前、私が小学生の頃に買って持っていたモノの再販といった所でしょうか。
当時ハドソンというメーカーから 出てましたが
そのメーカーも2009年でモデルガンから手を引いたとの事。
（逆にそんな頃までデリンジャーが手に入ったってのにも驚き）

で、その金型を引き継ぎ、ハートフォードから素材をABSからHWにして販売されたってんで
飛びついたのが昨年。
その頃からブルーイングをしたいと考えていたのですが、
やり始めると途中でほったらかしに出来ない作業なので中々時間も取れずでした。


前に亜鉛パーツの黒染めはした事があるんですが、
HWのブルーイングは初めて。

最初はこんな感じです。

艶消しの黒で塗装されている感じ。
昔持ってたのは ABSの素材色そのままだったのに対して
PL消してあって塗装されているという時点で十分かっこ良いです。

何より重いってのが良いです。



で分解してしこしこヤスリで磨いて染めたのがコレ。

途中画像なんて無いですよ。キリッ
作業中、手真っ黒になるんだもん、カメラなんか持ちたくねぇっす。

それにしてもなんか上手く写真撮れませんねぇ。

ブルーイングされている方々のブログをみても写真には苦労されている様ですが
よく分かりました。


違う角度でどうでしょう？

チョットばかし青味（緑？）に輝いているのが確認できるかと。


ブルーイングは奥が深いっす。
簡単には綺麗に仕上がってくれません。
まだまだ満足行く仕上がりって訳じゃないけど、夏休みの宿題としては一応これで完結。

将来的にはタナカのルガーをブルーイングしたいんですけど、
あれ構造が複雑で分解できないんですよねぇ。

次の目標はマルシンのモーゼル。
まだ素材持ってませんけど。


このあと刻印に白入れよっと。




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