じゅうにしのおはなし ゆきのゆみこ / 楠原順子 著 ひさかたチャイルド 1,050円(税込) / 楽天ブックス

今年初めてアフィ貼ります。

最近うちの子供たちの一番人気は「じゅんにしのおはなし」。

神さまが動物たちを集めて、正月の元旦に
最初に来た動物から順に12番目までを
その年の王様にしてくれると発表。

それぞれの動物の様子は…。
いねむりしてて神さまの話を聞きそびれて
ねずみに嘘を教えられた猫はどうなる…。

というおなじみのお話なんですけど
なんていうか、文章のテンポがすごくいいっ。

絵本の読み聞かせをしてると
読みやすい本、読みにくい本ってあるんですよね。

リズムに乗って、感情を入れて読める本と
どうしてもひっかかっちゃう本。

これは読みやすい本。

なんというか歌のように耳に入ってくるんです。
だから、子供たちが覚えちゃう。

この本は読み聞かせでなく
いっしょに読んでます。

しかもひらがな読める５歳娘だけでなく
ぜんぜん読めない３歳息子もいっしょに暗唱できるんで
いかにリズム感のいい文章かということ。

子供たちだけで遊んでるときも、
二人で暗唱しながら遊んでたりしますし。

お話のおもしろさと文章のテンポのよさ。
この二つでおすすめです。