ソルト魂の酔いどれ釣行記

2017/04/10(月)12:17

週末のサンオンズ

フレンチ(77)

週末は雨が降る時間帯もありましたが、まずまずのお花見日和となりましたね。 ジャスト満開!! この後、笙の川の土手沿いを走ると、今までに見たことがないくらいばっさりと桜の太い枝が 切り落とされ、満開に咲いてはいるけれど悲しくなる桜並木が広がっていました。 沿線住民にしたら、落ち葉による下水の詰まりや夏場の毛虫の発生など問題はあるとは 思うけど・・・・・、 そして夜はひとりサンオンズ、 今週、南アフリカワイン会に参加するので、その予習をかねて購入してあった南アの ピノタージュを持って行くつもりでしたが、前日に我慢できずに飲んでしまったので スペインの赤を持参、 ティント・ヴェラスコ ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーヤ2015 フィンカ・ラ・エスタカーダ(1,400円) 先ずはスパークリングとカワハギのカルパチオをハーフで、 佐賀産ホワイトアスパラのソテー 赤に合うようにと、黒胡椒とチーズでアレンジしてあり美味しくいただき、 肉料理はシンプルに牛!! ほどよい果実味のある、スパイシーで繊細なスペインの赤とのマリアージュも 締めはホタルイカのペペロンチーノを、 そう言えば、この日から新メニュが幾つか登場ということでお邪魔したのだが、 新メニューは何も食べなかったがな さて、飲んだ赤ワインですが、 昔はスペインの赤と言えば、完熟の凝縮した果実味、低い酸で濃いだけの単調なものが多く 苦手なタイプでしたが、 最近は多様性があり、センスある造り手が増えてきたとのことで、このワインも安くて 美味しいと勧められて購入しました。 色は紫がかった濃いルビー、 口に含むと、やや凝縮した果実味なんですが、思いのほかタンニンは軽く、 ほどよい酸味、スパイシーさによって良好なバランスが保たれていて、 飲み飽きることなく三日間に渡って美味しく飲むことが出来ました。 ちょっと言い方は悪いのですが、 昔はケバいだけの野暮ったい小娘だったのが、数年後に街でばったり出会ったら、 薄化粧のあか抜けた素敵な女性へと変身していて、 もともと素材はいいものを持っていたのだな~と思ったみたいな、 そんな感想を持った最近のスペインワインでした。 そして、待ち人来るので7時前にはお店を後にし、 バースデー鰤を釣り上げたブルマンさんから半身お裾分けをしていただきました。

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