徒然なるままに

見ました？？見ました？？野村の金メダルの瞬間を。

正直、横に親がいなかったら号泣してますよ。
世界の頂点に３回も立った男、かっこよすぎ。

きっと、地獄のような練習をして、自分を追い込んで追い込んで
柔道を選ぶことで、多くのモノを捨てて、死に物狂いで手にした金メダル。
一度引退し、２年のブランクを埋めるための練習。

高校時代に柔道部に在籍していたからかもしれませんが
テレビを見ながら「うお～すげ～」と絶叫しながら見てました。

そして、何より、感動しました、本当に本当に。

この野村の生き様を見て、自分がどんな人生を歩みたいのか、
心の深い部分で気が付くことが出来たような気がします。

俺は俺の背中を見て、『ああなりたい！！』って思われる人間になりたい。

将来子供が出来たとき、どんな父親になっていたいかを踏まえ
簡単に説明してみようかと思います。

野村のような一流の人ををテレビで見ながら、
息子にああいう人間になれ、そのために父さん頑張るぞ！！
って言いたくないんです、絶対に。

そうじゃなくて、俺は必死になりながら戦って、
俺の背中を通して、息子に自分でもできることに気が付かせたい。
必死になるって楽しいんだ！出来るって思えば出来る！
努力することの大切さと辛さと、その何倍もの楽しさに気が付かせたい。

息子をサポートするんじゃなくて、プレイヤーとしての背中を見せたい。

自分がワクワク・ドキドキすることを死に物狂いでやる。
これが最高のプレイヤーになるための条件かもしれないな。

プレイヤーは知らず知らずのうちに人々に感動を、夢を与えている。
やっぱり、俺、そんな生き方がしたい。

そんな単純だけど大切なことに気が付かせてくれてありがとう、野村。