徒然なるままに

『ユニーク・ポジショニング』を読んだ。

こんなにおもろかったビジネス本はビジョナリーカンパニー以来。

簡単な概要を説明すると・・・
マーケティング用語としてある「ポジショニング」を
如何に成功させていくのか？？と言うことが書いてあった。
しかし、マーケティングのポジショニングの概念がある程度分かってないと
正直なところ読んでも面白くないと思う。

ポジショニングは、自社と競合他社の違いを如何に見せていくか。
つまり、モノが売れるように差別化を如何にしていくか？？という話。

しかし、この本では、こう書いてある。

『差別化ではなく独自化』

ズキュン。。。

独自化とはまた難しい。
しかし、差別化よりも気が付くことが出来れば楽である。

もともとある組織の性質を特徴と捉えなおせばいいだけだから。

こう考えて、いろいろと本の中に出てくる例を見ていると、
俺らが運営してるＬＤのことをどうしても考えてしまう。

この本を読んで思ったのは、ＬＤはまずポジショニングできてない。
自分たちの性質はもちろん、特徴が分かってない。

だから、広報がし難くなるし、売れない。

独自化。。。

難しいけれど、今すぐに取り組まなければならない課題だ。